ついにマンション内覧会に行ってきました!
天気は曇りでしたが雨ではなかったのでそれはよかった。しかし、疲れました。
マンション内覧会は、購入してから初めて自分たちが住む部屋を見る機会です。
前回は準備編を書きました。
今回は、実践編。いろいろとマンション内覧会について、読んだ記事もありましたが実際に体験してみると違いますね。
今は住宅ローンも空前の低金利時代。フラット35Sの固定金利も1%を切っているなど、金利的にはかなりチャンスの年ですね。これからマンションを購入し、内覧会に行かれる方もいるかと思うので、そんな方にぜひ読んでもらいたいと思います。
マンション内覧会・実践編です。
By: See-ming Lee
マンション内覧会とは?
マンション内覧会って、現物を見る最初の機会です。中古マンションの場合は、当然部屋の中を見ることができるわけですが、新築マンションの場合は違います。
実際に部屋を見る日は決まっています。それが、内覧会。
この内覧会の真の目的は、施工で不十分なところを買主がチェックすることです。
工事は施工者、工事監理者もチェックするわけですが、全部が確実にチェックできているわけでありません。そこで実際に住む側の目線で物件を見るわけです。
内覧会=チェック確認会です。と、気合いをいれて行ってきたわけです。
こんな記事も読んでいきました。
内覧会に必要な持ち物
まず、新築マンションの内覧会に必要なものがあります。事前準備しておくといいものです。
- 図面(平面図、立面図)
- メジャー
- スリッパ
- 懐中電灯
- ボール
- 目印テープ
図面は、当日メモをする為に必要です。コンセントの位置も入った図面をあらかじめもらっておきましょう。スリッパも必要です。
ここで意外に役立ったのは、懐中電灯です。当日マンション内には照明がついてないです。
うちの場合はダウンライトが多いのでこれは点きます。
そのため、暗さはあまり感じませんでした。また、照明がない部屋は、事前に簡易照明をつけてほしいと申し出ていたのでつけてくれていましたね。
不具合があると一つ一つ目印をつけます。そんなときは目印テープを持っておくと便利です。マンション側で準備してくれていました。
チェックリストは必要?
チェックリストも作っておくと便利です。ただ、自分で作るのは結構手間も時間もかかります。
「マンション内覧会 チェックリスト」で検索すると出てくるので、自分が使いやすそうなのをピックアップしてそれを持っていけばいいと思います。
所要時間は?
事前に内覧会の時間は決められています。うちの場合は、あらかじめ時間も決められており40分でしてくださいって文書が送られてきました。
うーん、短いような気が・・・と思っていましたら、結局1時間かけてやりました。
販売会社も特に立会いもすることなく、気のすむまで見てねって感じでしたので、ちょっと拍子抜けした感じがありました。
これはマンションによると思いますが、
気のすむまま時間をかけてやるべき!
です。
できるなら違う目で見たほうがいいので、人数も3,4人くらいだといいかもしれません。我が家の場合は、夫婦二人で行きました。赤ちゃんいるけど内覧会では戦力外ですし・・・。
キャンセル覚悟もあった内覧会
この内覧会。いよいよ住宅ローンも決めて、内覧会に臨んだわけですが、不具合の度合いによってはキャンセルも辞さない覚悟でした。
特に一番気になったのが・・・
床の傾き
これが一番気になりました。
部屋に入ると、インターホンの使い方とかディスポーサーの使い方、浄水器の使い方などの説明を受けます。説明を受けながらも、床の傾きが気になって仕方がない!
早くチェックしたい!そんな感じでした。
もちろん、ボールも持って行きました。ボール転がったらシャレにならんわ。
説明が一通り終わると、いよいよチェックに入ります。
床の傾きは・・・・
全然傾いてません!
はい、ボールも転がりません。安堵の気持ちで、ちょいとへなへな~ってなりました。これアウトだったら絶対キャンセルするからねって話し合っていたので。
床の傾きをチェックするアイテム
床の傾きをチェックするには、水平器があればいいですが、ボールでも十分です。
多少の施工誤差はありますが、許容誤差(一般的に3/1000mm)以上の傾きがありますと、家具や物を置いた場合、グラつく可能性があります。 水平器などを用意すればセルフチェックできます。参考:新築マンション内覧会で見つかる不具合TOP5
あとは、このアプリを使いました。スマホさすが。
Levelerってアプリです。
アプリを起動して、置くと水平でないかどうかチェックできます。
真ん中のボールがぐらぐら動くのですが、水平だとど真ん中にきています。
これで各部屋チェックしてみました。とりあえず、チェック最難関はクリアです。
傾いていたら修復とか無理じゃない?修復できても信用は修復できないですしね。
ちなみに、スリッパはあっても、スリッパを履かずに内覧しましょう。そのほうが床の感覚が分かります。スリッパ履いていると分からないんですよね。
施工が粗くないか
わたしたちはプロではないので、くまなくチェックすることは不可能です。
自分たちの目で見て、触って、匂いの感覚。不具合がないかどうかはその視点で見ていきました。
意外とあります。意外じゃないかもしれませんが。建具がガタつくことはないですが、ちょっとここ変じゃない?的なのが2,3か所。
それ以外はほとんどなかったです。自分が想像していた以上に普通でした。
目に見えて施工が粗いと感じる場合は、ちょっと嫌ですね。
点検口も事前に連絡して、開けてもらっていました。見たかったのはゴミが散乱してないか、などですがキレイなものでした。こんなん事前に言ってたのはうちらだけかも・・・。
コンセントの位置、数のチェック
コンセントの位置や数が図面とおりあるか、それらを最後にチェックしました。
いや、コンセントないとかありえんからね。全部チェックしました。
特に問題なし!
と、これらのチェックも終わってほぼ終了。
余談ですが、マンションの場合、多少お金はかかっても四隅にコンセントを取り付けておきましょう。そのほうが便利です。住んでから分かりました。
水漏れは住んでから
最後に施工業者の担当者が来て、一緒に不具合があった場所をチェックします。図面には施工業者が記入していき、最後にコピーをくれます。
9か所ほど指摘して、内覧会は終了。
あとは手直し工事を来週チェックして、いよいよ引越しになります。内覧会終了後にカーテンのサイズなど寸法を測りました。
そういえば、キッチンや浴槽に水を貼りたかったのですが、水はでなかったので、これは住んだあとに不具合があったら至急に対応するとのこと。
瑕疵担保責任も2年間あるのでその期間は無償対応です。
事前準備はなんでも大事
色々と情報収集して、気合いパンパンで臨んだわりには何とも不具合も軽微なものでした。そのためか、どっと疲れが出てしまいました。
前日の妄想では、不具合の内容によってはキャンセルも辞さない覚悟でしたが、空振りでした。空振ってくれてよかったのですが。
初めて自分たちが買ったマンションの部屋を見たわけですが、やっぱり図面と違うね、ここがちょっとね的な感じにはなりましたが、総合的には、
思ったよりいいね!
ってのが二人の感想です。
部屋は明るいし、冬なのに暖かいし、思ったより広く使えそう。
収納もなんか増えてるし。
ここに何年住むかは分かりませんが、大切に使っていきたいと思います。
何が一番しんどかったって・・・内覧会含めてその他説明に約3時間かかったわけですが、その間、
10キロの赤ちゃんを抱っこし続けていたこと。
抱っこひもしていても肩が限界に来ていました。
我が子も重くなったもんだ・・・。新しい場所に引っ越ししたら慣れない場所で夜泣きもするだろうな。ごめんよ。
はい、いよいよ引越です。荷造りしないと!!
でも、楽しむ!
物件探しで迷っている方へ。
どうやって物件を探したらいいか分からない・・・って方は、あまり知られていないサイトですが、「タウンライフ不動産売買」がおすすめです。全国300社以上も登録されていて、信頼できる不動産会社なのです。
なにより、未公開情報が多数掲載されていて、会員登録している方に教えてくれるのです。会員登録はたったの60秒ですることができるんです。
複数の不動産会社の比較も簡単にできるので、とにかく便利。なにより、不動産は情報が大事ですから、家探しには必須と言っても過言ではないですね。
あなたがこれから、マイホームを探すのであれば、登録しておけば、物件情報をあなたの手元に届けてくれますよ。
あなたがこれから、マイホームを探すのであれば、登録しておけば、物件情報をあなたの手元に届けてくれますよ。
では。
コメント