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年収はいくらあれば満足するのか?年収600万円が分岐点

家計
geralt / Pixabay
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行動を起こすときにも、判断材料のひとつになるのが”お金”です。お金の心配がなければ飛行機でえーいっ!ってファーストクラスに乗ったりするでしょうけど。

さて、お金を貯めたい貯めたい・・・って思っていると、ふとこんなことを思いました。貯金がたくさんできるかは収入の多さによって変わりますよね。

もっと収入があればいいのに・・・・

「一体、いくら年収があれば満足するのか?」

あなたはいくらあれば満足できますか?

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平均年収は400万円ちょっと

国税庁が毎年出している統計データによると、平均年収は415万円です。

国税庁 民間給与統計

出典 民間給与実態統計調査(国税庁、平成26年度)

ちなみにここ最近はちょっとずつ増えていますが、バブル崩壊以降ずっと右肩下がりでした。ここ2,3年はアベノミクスによる掛け声もあってベースアップや給与アップをしていますね。うちはこの間ベアもせず、この4月から5,000円も給料ダウンしていましたが。。。

平均給与は415万円ですが、男性514万円、女性272万円となっています。これは、年齢に関係なく全体なので、当然若い人から見ると高いなぁと思ったり、40代、50代からすると低いなぁと感じるかもしれません。

また、この統計では、職業別や勤続年数別、年齢別にも統計を取っています。

30代の平均年収は?

このブログでは、私と同じ30代の読者が多いので、30代をピックアップしてみました。

30代は「30~34歳」と「35歳~39歳」の2つに分かれています。気がつけば私も30代後半組になってしまいました。

30代男性の平均年収は446万円となっていました。8年前と比較すると、8年前のほうが給料が高いですね。(指数化してみると4%くらい低いです)

30代前半年収男性

続いて、30代後半の男性です。こちらは、502万円となっています。50万円も差があるんですね。年齢が上がると給料が上がる仕組みはやはり強し!という感じがします。

30代(後半)年収男性

30代前半の女性は平均年収は301万円です。

30代前半年収女性

30代後半女性の平均年収は293万円となっていました。

30代(後半)年収女性

まとめてみると、こんな感じですね。

平均年収(平成26年度)30代前半男性 446万円

30代後半男性 502万円

30代前半女性 301万円

30代後半女性 293万円

マイナビがどれだけ年収があれば生活に余裕があるか?というアンケートをやっていて、その結果によると年収600万円という答えが一番多かったようです。

国税庁の調査とは単純に比較できませんが、100万円以上の開きはありますね。

夫婦共働きで単純合算すると、750万円~800万円くらいになるので、一人では無理でも夫婦で考えれば理想の年収は超えやすいですね。

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収入の多寡だけに捉われない

我が家は世帯年収でいえば、700万円~800万円ほどありますが生活に余裕があるか?と聞かれると「余裕はない」というのが率直な思い。

マイナビのアンケートで「600万円」と答えた人も、いざ年収が600万円になると「600万円では生活に余裕がでない」と思うのではないでしょうか。

これは年収に応じて「生活レベルが上がっていく」というのがあるからです。やっぱり収入が増えると「ちょっと贅沢」してしまう気持ちが生まれてしまうもの。

これはなかなか制御しようと思ってもできるものではありません。

収入が継続する仕組み

少し話はそれますが、なかなかデフレから脱却できない日本の原因は「この先も給料が上がり続けるとは限らない」と私たちの脳に刷り込まれているからです。

「財布の紐」が一向にゆるくならないのはこのためですね。

だから、年収はいくらあれば満足か?と考えるのは愚問だと言えるんです。

私が答えるならば、

「年収600万円が向こう50年間あること」

となります。

違いはなにか?

それは、収入が「多い」かどうかではなく「継続」してあるかどうかです。

収入を増やすことも実践しながら、収入口を増やしていくというのが「お金の不安」を小さくしていくうえで大切なことではないでしょうか。

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給料はどこまでいっても満足しない

給料に不満を持っている人は多いです。転職活動をしていたときも、まずは「給料面」を気にしていました。私が使っていたのは、リクナビNEXTです。まぁ一番無難なサイトかと思います。相方もここを使って転職していました。

➡ リクナビNEXTを見てみる

でも、「給料だけ」を気にしていても、さきほど言ったように、継続した収入口が多いほうがよいと考えます。

まずは、共働きをするというのは一番身近な選択肢です。そして、資産運用なども実践していきたいですね。やはり、人気の高いひふみ投信セゾン投信へのコツコツ投資が選択肢として良さそうです。

家計 資産

年収に対する不満は尽きない。

ただ、私たちがやるべきことは年収を上げるための努力を継続すること、そして、身の丈に合った生活を実践し、貯金を作っていくこと

給料減ったわぁーと思ったら、ふと頭によぎったので「年収」について調べてみました。

我が家は年収ダウンが切実ですが、身の丈に合った生活をしていこうと思います。あなたの理想の年収はいくらでしたか?

では。

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