ふるさと納税は、自治体へ寄付することで税金控除が受けられ、返礼品が手に入る制度です。
年収などによって受けられる税金控除額は変わります。限度額内での寄付であれば、実質2,000円の負担で済みます。
ふるさと納税の返礼品は、お肉、お米、果物など多岐に渡るので、どれか迷いますね。
そんなときに、便利なのが、ポイント制を導入している自治体です。
この記事では、ポイント制のメリットをお伝えします。
また、2018年3月19日(月)からは、ふるさとチョイスのサイトリニューアルによって、ふるぽの契約自治体のポイントは、寄附完了時にふるぽのマイページではなく、ふるさとチョイスのマイページ上に貯まるようになっています。
ふるぽで貯まっているポイントの有効期限を延ばす方法もまとめています。
ポイント制の返礼品のメリット
ポイント制の返礼品を用意している自治体へのふるさと納税のメリットは、
○寄付時に返礼品を選ぶ必要がない ← 年末に重宝します
○有効期限内であれば、いつでも返礼品と交換できる
○ポイントの有効期限内に積立可(有効期限が延長できる)
ポイントは、マイページで確認でき、そこから自治体が用意する返礼品と交換することができます。
寄付時に返礼品を選ばなくていい(ポイントがもらえるため)というメリットがある一方、ポイントを使って後で返礼品を選ぶ必要があるので、裏を返せばデメリットとも言えます。
ただ、欲しい返礼品がない場合でもふるさと納税をしたい場合があります。年末などは特にそうですね。
節税しておきたいけど、欲しい返礼品がない。あるいは、季節ものを選びたいという場合は、年内に寄付をしておくことでポイントをもらいます。
そのポイントを使って、好きなタイミングで返礼品を選ぶメリットがあるわけです。
税金控除は翌年受けられる
ふるさと納税をすると、翌年の確定申告によって、所得税の還付と住民税の減税を受けることができます。
ポイント制の自治体の場合、ポイントを使わず返礼品をもらわなくても、年内に寄付をしていれば、翌年にきちんと税金控除を受けることができるんです。
このため、年内にとりあえずふるさと納税をしておくという選択肢が取れるわけです。
税金控除の仕組みは次の記事を参照ください。
≫ ふるさと納税しても住民税は還付されないよ。控除されるのはいつ?
有効期限がある
ふるさとチョイス、ふるぽから申し込む場合は、ポイントの有効期限があります。自治体によりますが、1年もしくは2年となっています。
寄付時から起算します。
この有効期限内にポイントを使って、返礼品に交換しないと返礼品がもらえません。
≫ ふるさと納税「ポイント制」がおすすめな理由。駆け込み時に利用しよう。
有効期限は延長できる【重要】
有効期限はあるんですが、これを延長できます。
方法は簡単です。
有効期限内に、同じ自治体にふるさと納税をして、再度ポイントをもらうだけです。
そうすると、一番最後に寄付をしてから1年または2年の有効期限となります。これは、過去にもらっていたポイントもすべてそうなるので、実質延長できるわけです。
実質、ポイントの積立ができることになるので、ポイントを積立してよりいい返礼品と交換するということもできますね。
我が家も積み立てしていて、密かな楽しみにしています。
ポイントの有効期限の延長方法
ここで、ポイントの有効期限の延長で注意点です。
ふるさとチョイス経由でも、ポイント制の自治体はJTBが運営する『ふるぽ』でポイントが貯まっていました。
ただ、冒頭に書いたように、ふるさとチョイス内でポイントが貯まるようになったので、普通にふるさとチョイスで寄付をしても、『ふるぽ』内のポイントの有効期限は延長されません。
昨年末に奈良県曽爾村にふるさと納税をしていました。
一部の返礼品が7月末に取り下げるとのことでしたので、今回、再度、曽爾村にふるさと納税をすることにしました。
有効期限を延ばすためです。
現在の有効期限は、昨年末にした2018年12月24日までとなっています。有効期限は1年です。
ふるさとチョイスを利用して、曽爾村にふるさと納税をするわけですが、このままでは、差君末にしたポイントの有効期限が延長されません。
『ふるぽ』のサイト内にポイントが貯まっているからです。
これをふるさとチョイスに移行させます。
ふるさとチョイスにポイントを移行
ふるぽのサイトでログインしてから、「ポイント移行」でふるさとチョイスに移行させます。
ポイント移行時の注意事項を確認です。ふるぽでの利用ができなくなります。
ふるさとチョイスで利用できるので、問題なしです。
ふるさとチョイスにログインして、「ポイントを統合する」でOK。ポイントの移行は、3分もかからずに移行させることができました。
無事、ポイントの有効期限が延びましたね。
キャプチャ漢字間違えててすいません。
るるぶなど一部の返礼品は2018年7月末までですので、ポイントを使って交換しておきましょう。忘れずにね。
奈良県曽爾村【2018年7月末で取下げする商品】
曽爾村るるぶトラベルプランに使えるふるさと納税割引クーポン(6500点分)
曽爾村るるぶトラベルプランに使えるふるさと納税割引クーポン(32500点分)
曽爾村るるぶトラベルプランに使えるふるさと納税割引クーポン(65000点分)
曽爾村るるぶトラベルプランに使えるふるさと納税割引クーポン(325000点分)
曽爾村JTBふるさと納税旅行クーポン(6500点分)
曽爾村JTBふるさと納税旅行クーポン(32500点分)
曽爾村JTBふるさと納税旅行クーポン(65000点分)
曽爾村JALふるさとへ帰ろうクーポン(6500点分)
曽爾村JALふるさとへ帰ろうクーポン(32500点分)
曽爾村JALふるさとへ帰ろうクーポン(65000点分)
曽爾村JALふるさとへ帰ろうクーポン(325000点分)
曽爾村GDOゴルフ場予約クーポン6500点分
曽爾村GDOゴルフ場予約クーポン13000点分
曽爾村GDOゴルフ場予約クーポン19500点分
曽爾村GDOゴルフ場予約クーポン32500点分
ポイントの有効期限を延ばしても、「るるぶ」「JTB」などの返礼品をもらいたいのであれば、注意してくださいね。
また、申請してるるぶにポイントを変換してから1年間が有効期限です。
ふるさと納税でポイント制度はメリットが高い
まとめです。
ふるさと納税のポイント制度のメリットです。
○寄付時に返礼品を選ぶ必要がない ← 年末に重宝します
もちろん、翌年の税金控除
○有効期限内であれば、いつでも返礼品と交換できる
自由な時期に選べるメリットあり
○ポイントの有効期限内に積立可(有効期限が延長できる)
個人的には、ポイントを貯められるので一番のメリット
ふるさと納税は、所得がある方であれば、だれでもできますのでこの機会にしてみましょう。
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