株式投資をしていると、株主優待をもらえることがありますね。
上場企業の3社に1社は優待を設けていますし、年々増加しています。
株主優待で多いのは、クオカード(ティーガイア(3738)調べによると、3社に1社はクオカードだそうです)。
ちなみに、ティーガイアは傘下にクオカードを保有しています。
その株主優待のなかで、ポイントをもらえて、ポイントを交換することで商品をもらえる優待があります。
最近、徐々に導入企業が増えていますが、投資する側にもメリットがありますね。
その名も、
です。
現在(2020年1月末現在)、プレミアム優待倶楽部を導入している全39銘柄をまとめてみました(厳密には40社ですが、1社は廃止予定なので省きました)。
プレミアム優待倶楽部とは(ポイントでもらえる株主優待)
プレミアム優待倶楽部は、ウィルズ(4482)が提供しているサービスです。
ウィルズは、最近新規上場した企業で、注目しています。
そのウィルズが提供しているプレミアム優待倶楽部は、優待をポイントでもらって、ポイントを交換することができるんです。
<プレミアム優待倶楽部の特徴>
- ポイントを利用して商品への交換が可能
- 他社ポイントとの合算が可能
- 繰り越しできるので、豪華商品への交換が可能
- 社会貢献として寄付もできる
貯まったポイントを合算してより良い優待品に交換できたり、有効期限を延長することもできます。
これは、投資金額が小さくても、毎年もらうことでより良い優待品をもらったりすることができるので、非常に魅力的ですね。
プレミアム優待倶楽部でどんな商品がもらえるか
ポイントを導入している企業によって、交換できる商品は変わってきます。
また、導入企業によって、もらえるポイント数も変わってくるので、より多くポイントをもらえる企業を狙いたいところですね。
プレミアム優待倶楽部導入企業の一社であるマネジメントソリューションズ(7033)の例を見てみましょう。
ポイント数によって変わってきますが、お米だったり、家電製品など豊富な品揃えですね。
色々見ていたんですが、まだもらってもないのに(しかも、導入企業の銘柄を保有していない)、どれ選ぼうか悩んでしまいました。
魅力的なものが多いですね。
自分で選べるというのは、いいですね。
カタログがもらえる株主優待に近いですね。
プレミアム優待倶楽部は、企業にとってもメリット
プレミアム優待倶楽部を導入する企業は今後も増えてくると予想されます。
導入するメリットが大きいからですね。
ポイントの繰り越し制度や他社との合算もできることなどで、長期保有の株主の定着を図ることができます。
優待のポイントと自己資金を追加して豪華な賞品を手に入れることもできますし、ポイントなので好きな時に優待品と交換できるという株主側のメリットもありますね。
プレミアム優待倶楽部を導入している企業はどうやって調べるか
では、導入している企業の調べ方です。
まずは、プレミアム優待倶楽部にアクセスします。
すると、導入企業の一覧が出てくるので、クリックすると具体的な内容を見ることができます。
便利だなと思ったのが、その会社の概要や業績も確認できること。
いくら優待が魅力でも、会社がポンコツであれば投資先にはなりえません。
株式投資なので業績の良い銘柄に投資していくことが大事。
簡単に業績を確認できるのがいいですね。
右上の「全画面」ボタンをクリックすると、
- 会社の概要
- 株価チャート
- 業績
- 業績(グラフ)
- 株主優待(株数ごとにもらえるポイント数)
を見ることができます。
株主優待 プレミアム優待倶楽部 業績 確認 全画面
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