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【ふるさと納税】税控除は確定申告をすべきか?ワンストップ特例を受けるべきか?

ふるさと納税ふるさと納税 税金
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ふるさと納税はノーリスクで返礼品を受け取ることができるので、家計にも大助かり。

やらなきゃ損というくらいですが、実際にふるさと納税をしている人って課税所得者の5%くらいしかいないようです。もったいない。

ふるさと納税は、ネーミングはややこしいですが、自分が住んでいる自治体以外への寄付行為です。

寄付をすることで、その土地の特産品など返礼品がもらえる仕組みで、寄付額のほとんどは税控除を受けることができます。

この税控除を受けられるので、実質的な自己負担がほぼなく(2,000円のみ)、返礼品を受け取ることができます。

税控除を受けるためには「確定申告」と「ワンストップ特例(確定申告不要)」のどちらかの方法を選ぶことになりますが、どちらがいいでしょうか。

私は「確定申告」を推奨しますが、その理由をまとめておきます。

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ワンストップ特例制度は会社員のみが使える制度

普段、確定申告をすることがないサラリーマンにとっては、「確定申告=大変そう」という印象があると思います。

そうしたサラリーマンのために、確定申告をしなくても、ふるさと納税の税控除を受けられるようにしたのが『ワンストップ特例制度』です。

ワンストップ特例は、会社員のみ使える制度。

ワンストップ特例の要件

  • ふるさと納税先が5以下であること(5つの自治体まで)
  • 確定申告をする必要がない人
  • 寄附金税額控除に係る申告特例申請書をふるさと納税先に提出すること

です。

ワンストップ特例制度の注意点を知っておくと、確定申告のほうが楽だなと感じると思います。

ワンストップ特例より確定申告がいい理由

ふるさと納税 ワンストップ特例

寄付している自治体(5団体以内)すべてに書類提出が必要(大変面倒です)。

確定申告の場合は、税務署に出すだけでOKです。

しかし、ワンストップ特例制度を利用する場合は、すべての自治体に書類提出が必要であり、はっきり言って面倒くさいです。

年途中で6団体以上寄付した場合は、ワンストップ特例制度は無効なので、結局確定申告する必要が出てきます。

確定申告か特例制度かを迷う場合、ふるさと納税した際に、「ワンストップ特例制度の書類が必要か」と選択できますが、とりあえず『必要』としておけばオッケーです。

書類をもらったからといって、提出しなくても大丈夫(私もいつももらって、いつも提出していません)。

確定申告したらワンストップ特例無効

確定申告をする必要がない人が対象のため、確定申告をするとワンストップ特例の書類を出していても、無効となります。

例えば、ワンストップ特例を出した後に、

確定申告で、医療費控除を申告した場合、寄附金控除(ふるさと納税)を申告していなければ、ワンストップ特例は無効なので税控除を受けられません

ワンストップ特例の書類を出して一安心・・・していて、忘れそうですよね。

結局、ワンストップ特例の書類を出していても、寄附金控除を申告しないといけないわけで、二度手間です。

例えば、

  • 住宅ローン控除(初年度)を受ける場合
  • ふるさと納税以外の寄付金控除を受ける場合
  • 医療費控除を受ける場合
  • セルフメディケーション税制控除を受ける場合
  • 株式投資で損失を出した場合
  • 配当控除を受ける場合
  • 副業収入が年20万円を超えた場合

こうした際に、確定申告をすると、必ずふるさと納税の寄付金控除もしておく必要があります。

しないと、税控除を受けられないので、

単なる寄付損

となりますので注意が必要です。

確定申告の場合は、5分くらいで済むので、手間もはるかに楽ちんですし、税控除を受けられないという心配がありません。

年末ギリギリにふるさと納税すると間に合わない

ワンストップ特例制度は、ふるさと納税をしたすべての自治体に、

1月10日までに書類到着

しておく必要があります。

寄付した自治体のうち1つでも届いていない自治体があると、ワンストップ特例制度は無効です。

例えば、年末にふるさと納税をした場合は、1月10日までの書類提出が微妙なところですね。

自治体からワンストップ特例制度の書類はすぐに来ないので、自分で用意して郵送する必要があります。

ま、面倒くさいですわね。

大人しく確定申告するほうが数倍楽なんですよ。

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控除される税金は一緒か?

確定申告をする場合と、ワンストップ特例制度を受ける場合の税控除ですが、

一緒です。

ここはご安心ください。

  • 確定申告は、所得是の還付住民税の控除
  • ワンストップ特例制度は、住民税の控除

と違いはありますが、控除される税額は同じです(当たり前ですが)。

ただし、計算してみると、自己負担2,000円を超えてふるさと納税をした場合、つまり、限度額を超えてふるさと納税をした場合は、

ワンストップ特例制度のほうが不利

になります。

確定申告のほうが有利になるわけです。

あくまで、限度額を超えてふるさと納税をした場合ですので、限度額の範囲内でふるさと納税をしていれば、気にする必要はありません。

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ふるさと納税をして返礼品をもらおう

最後にまとめておくと、ふるさと納税の税控は、

確定申告することをおすすめします。

確定申告書は、わざわざ税務署に行かなくても、郵送で大丈夫。

  • ワンストップ特例制度は、寄付先すべてに書類提出が必要という労力がかかる
  • 確定申告をすると、結局、ふるさと納税の寄付金控除も必要
  • ワンストップ特例制度は、1月10日までに書類提出が必要(年末寄付の場合焦る)
  • 限度額を超えてふるさと納税をしてしまった場合、確定申告のほうが有利

確定申告をして、所得税の還付を受けて、住民税の減額を受けるほうが何倍も時間の節約ができます。

私もいちいち計算する手間が面倒なので、必ず確定申告するようにしています(繰り返しになりますが、確定申告するほうが何倍も楽です)。

最後に、ふるさと納税をする際に、必須のポータルサイトです。

ふるさとチョイス、さとふる、ふるなびは登録しておくといいですね。

無料で登録できます。年会費とかいりません。

 

ふるさと納税サイト簡単な特徴
ふるさとチョイス掲載自治体数ダントツ
さとふる 定期便が便利
ふるなび家電が豊富。Amazonギフトコード特典
楽天ふるさと納税楽天ポイントが使える
ふるさと本舗サイトが見やすい
ふるさとプレミアムで申し込むAmazonギフトコード特典あり
Wowma!ふるさと納税KDDI運営。Walletポイントが使える
ふるぽポイント制で便利なサイト

たくさんありますね。

どれを使用か迷ったら必須で登録しておきたいのは、いくつ登録してもいいので、

いずれも、返礼品の充実度、使いやすさは抜群です。

ふるさと納税で返礼品を堪能してみましょう。

ではでは。

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