ヤマハ発動機(7272)から株主優待の案内を頂きました。
荒れた相場が続く中、株主優待の案内をもらえると、心が休まるときですね。株式投資をしていてよかったと思える瞬間のひとつです。
ヤマハ発動機は、安定した配当金を出しており、また、高配当株としても魅力的です。
ヤマハ発動機の株主優待の中身について、まとめておきます。
ヤマハ発動機の株主優待の中身を一挙公開
二輪自動車トップクラスのヤマハ発動機からの株主優待の案内です。
中身は申し込み用紙と、カタログが入っています。
ヤマハ発動機は、保有株や保有期間によってポイントがもらえて、ポイントに応じて優待を選ぶことができます。
株主優待サイトからの申し込みも可能
案内と同封されているハガキを利用して、申し込むこともできます。
また、株主優待サイトも用意されているので、サイトを利用して、優待品を選ぶこともできます。
私は、この優待サイトを利用して、申し込んでみました。
1000ポイントの優待
今回、我が家は1000ポイントをもらいましたので、この中から選ぶことになります。
2000ポイントの優待
2000ポイントになるとグレードが上がりますね。秋鮭の最強みそ漬けとか欲しいですね~。
3000ポイント
3000ポイントになると、地元浜松餃子がもらえます。これは狙いたい優待品ですね。
4000ポイント
4000ポイントになると、お米も選ぶことができますね。
株主優待でお米がもらえると助かりますね。
1000ポイント保有ですので、熊本ラーメンを選んでみました。
ヤマハ発動機の株価が暴落中
コロナショックの影響で、日本株は軒並み下がっていますが、ヤマハ発動機もダダ下がりです。
昨夏に大底で買えたとっていたら、まさかの含み損。
ただ、継続保有方針です。
2020年3月6日終値で見ると、配当利回りは5.6%にまで上がっています。
株価 | PER | PBR | ミックス係数 | 配当利回り | 配当性向 | 増配率(3期平均) | PEGレシオ | 営業利益率 |
1,616 | 7.1 | 0.8 | 5.6 | 5.6% | 39.3% | 0.8% | -0.99 | 7.0% |
株主優待を含めた総合利回りは6%以上と魅力的な水準ですね。
7272 ヤマハ発動機の総合利回り | |
配当利回り | 5.6% |
優待利回り | 0.6% |
総合利回り | 6.2% |
※優待利回り 1000円で試算 |
長期保有(3年以上)で優待利回りがアップします。
保有株式数/期間 | 3年未満 | 3年以上 |
---|---|---|
100株以上500株未満 | 1,000ポイント | 2,000ポイント |
500株以上1,000株未満 | 2,000ポイント | 3,000ポイント |
1,000株以上 | 3,000ポイント | 4,000ポイント |
また、6月は1000株以上保有で、オリジナルカレンダーがもらえますね。
【2021年12月の権利確定日】
- 12月末日が権利確定日の権利付き最終日は12月28日(火)(この日までに株保有が必要)
権利落ち日は、12月29日(水)(この日以降に株を売っても優待がもらえる日)
ヤマハ発動機の業績・配当金推移
ヤマハ発動機は、二輪以外にも、マリン事業や自動運転なども手掛けています。
ヤマハ発動機の配当金推移
ヤマハ発動機は、リーマンショックのときは無配に転落してますので高配当とはいえ、やや注意が必要です。
EPSが伸び悩んでいますので、配当も据え置きが続いています。
配当性向は、まだ40%程度と無理して配当を出しているわけではありません。
ただし、業績がやや伸び悩んでいますので、増配は厳しいかと思われます。
現金を稼ぐ力を見ることができる営業キャッシュフローマージンは、プラスで推移しています。
やや、現金等が減ってきているのが気になりますね。
EPSとBPS推移
リーマンショックの時と異なり、BPSは当時から3倍以上にも増えており、企業体力がかなり異なります。今のほうが強いというわけです。
EPSはやや伸び悩んでいますが、当時のように無配に転落するリスクは低いのではないでしょうか。
ヤマハ発動機は総合利回り6%超えと魅力的
配当利回り5%に加えて、株主優待もあるヤマハ発動機はのんびり投資先として魅力的です。
配当の安定度は高めですし、配当性向40%程度とそれほど高くはありません。
自己資本比率は40%台と高く、財務基盤もしっかりしていますね。
ミックス係数(PER×PBR)は、5倍台と指標面ではかなり割安です。
12月権利銘柄ですが、今の株価は配当利回りの点から魅力的と言えます。
我が家は引き続き保有方針です。
以上、ヤマハ発動機の株主優待でした。
ではでは。
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