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20年固定金利を選ぶならフラット35より、実は当初20年固定が安い

住宅ローン変動金利ローン
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フラット35の金利が、少し上がりましたね。

さて、フラット35というと、その名称から35年の住宅ローンを借りるような印象を受けますが、借入期間が15年以上であれば借りることができますね。

2020.11月適用金利フラット35フラット35S
返済期間/融資比率9割以下の場合
()内は9割超の場合
15年以上~20年以下1.02%(団信なし)0.77%(団信なし)
1.22%(団信込み)1.02%(団信込み)
21年以上~35年以下1.11%(団信なし)0.86%(団信なし)
1.31%(団信込み)1.11%(団信込み)

私の友人には、住宅ローンを20年で借りるという羨ましい人がいましたが、フラット35を借りたみたいです。20年だと固定金利で安心だからということ。

今は、借り換えで固定金利を選ぶ人が7割というくらい人気の固定金利ですが、20年であれば、フラット35よりも安い金利を提示してくれる銀行もあります。

そうした銀行を知っておくと、選択肢が増えますね。

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固定20年であればフラット35以外の選択肢も

住宅ローン金利では、メガバンクもかなり下げてきていますね。変動金利に力を入れている、あるいは、固定金利にも力を入れているなど、各銀行の色が出ていて、調べるとおもしろいです。

なかでも、住宅ローンで採算取れてるのかな?と思えるくらい、低い金利を提示しているのが三井住友信託銀行です。

10年固定金利もかなり低いですが、20年固定金利もフラット35を下回る金利を提示しています。

参考  三井住友信託銀行の住宅ローン金利

私も、仮審査を同行で受けましたが、数日で返事をしてくれました。

住宅ローン 事前審査 三井住友信託銀行

ただ現在は、借り換えは特にですが、審査待ちというのも多いようです。審査に1か月・・・というのもあるようなので、まずはとりあえず仮審査の申し込みをするというのが無難ですね。審査をパスしても、借りないといけないってことはありませんので。

➡ ネットで仮審査を受ける

住信SBIネット銀行も固定20年は低い

住信SBIネット銀行は、無料で8疾病保障の特典を付けることができる住宅ローンを提供している銀行として、人気ですね。

この銀行も、変動金利を中心に金利を下げてきているわけですが、20年固定金利も低い金利を提示してくれています。

【2016年9月金利】

 適用金利基準金利優遇幅
変動金利0.975%2.775%▲ 1.800%
固定特約型2年0.350%2.430%▲ 2.080%
固定特約型3年0.450%2.430%▲ 1.980%
固定特約型5年0.450%2.460%▲ 2.010%
固定特約型7年0.570%2.270%▲ 1.700%
固定特約型10年0.520%2.220%▲ 1.700%
固定特約型15年0.810%2.510%▲ 1.700%
固定特約型20年0.810%3.390%▲ 2.580%
固定特約型30年1.070%3.420%▲ 2.350%
固定特約型35年1.150%3.500%▲ 2.350%

こうしてみると住友信託銀行系は、住宅ローンに力を入れているのが分かりますね。

住信SBIネット銀行は、20年固定金利が最も優遇金利幅が大きいのです。

金利が低いことが、まずは一番借りるわたしたちにとって、大きなことです。借りてしまうと、長期間返済していくわけですが、毎月の返済額が低いだけでうれしいものですよね。

 

住信SBIネット銀行の最新金利情報です。

【当初引下げタイプ】2018年1月
タイプ適用金利
変動金利0.975%
固定特約型2年0.350%
固定特約型3年0.450%
固定特約型5年0.460%
固定特約型7年0.680%
固定特約型10年0.720%
固定特約型15年1.010%
固定特約型20年1.110%
固定特約型30年1.240%
固定特約型35年1.320%

公式 住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローン

 

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できるだけ長期間固定は王道

長期間、低い金利で固定させるというのは、金利変動リスクをそれだけ負担する必要がないので、金利選びでは王道だと言えます。

変動金利も、かなり低いですし、金利上昇というのは現在ではあまり想定できません。金利上昇シミュレーションをしてみて、自分が耐えられると思うのであれば、変動金利が一番いいですね。

一度、変動金利の上昇シミュレーションをしてみましたので、参考にしてみてください。

参考  日銀緩和を見て、住宅ローンは変動金利がいいかなと思った1つの理由

いや、やっぱり金利はいつ上がるか分からない。できるだけ、固定金利で金利上昇リスクを負いたくないというあなたにとっては、フラット35がベストです。

ただ、住宅ローンを借りる期間は35年ではなくて、20年なんだよねって方は、三井住友信託銀行や住信SBIネット銀行などのように、フラット35より低い金利を提示している銀行があります。

ただ、銀行の場合は、金利優遇に幅を持たせている場合があります。

これはより銀行として、安心して返してもらえる人には、金利優遇を最大限するものなので、自分自身がどの金利優遇幅を受けられるのかを確認したい場合は、まずは事前審査を受けておくことが必要ですね。

借り手であるあなたの職業、年数、物件の担保価値など総合的に判断して、どの優遇幅を適用するかを見ているはずですが、事前には分かりません。だからこそ、事前審査(仮審査)を受ける意義があるんですね。

住信SBIネット銀行の場合は、誰が借りても優遇幅は一緒なので、審査さえ通れば最安金利で借りることができるわけです。なんとなく、不公平感を抱かなくて済みますね。

フラット35の金利は、少し上がりましたがそれでも歴史的に低い水準です。市場の金利が上がっているので、それを反映させた形です。フラット35だけではなく、固定金利は上がりましたね。

変動金利は相変わらず変わらずです。

変動金利で住宅ローンを借りた後に金利が下がったのに、なぜ下がらないの?

先月は、固定金利と変動金利の逆転現象が起きていたんです。それだけ、固定金利は異常ともいえる低金利だったわけですね。今でも、十二分に低い金利ですが。

物件価格が高くなっている地域もあるので、単純に住宅ローン金利が低いから買い時!というわけではありません。

ですが、住宅ローン金利が低いというのは、毎月の返済額が低くなるので、良いタイミングであるというのは間違いないですね。

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まずは返済可能かシミュレーションをしてみよう

頭金を貯めている間に金利が上がってしまう恐れもあるので、頭金を貯めることに固執せずに、今借りた場合でも返済が可能かどうかというシミュレーションをするのが大切ですね。

それにしても、三井住友信託銀行の住宅ローン金利は価格破壊を起こしているくらい低いですね。

私が審査を受けたときは、ほかの銀行と大差なかったんですが、わずか2年ほどでガラリと変わりましたね。

借り換えを考えている方は、まずは事前審査を受けておくほうが良さそうです。そして、借り換えするタイミングは、自分で決めればいいですからね。それもメリットと言えます。

公式 三井住友信託銀行の住宅ローン

公式 住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローン

そして、全期間固定のフラット35がいいというあなたには、手数料を抑えることができる住信SBIネット銀行(返済口座に指定すると、手数料が借入金額の1%に下がります!)がベターです。

3,000万円借りると、30万円以上は手数料を抑えることができますよ。事前審査をまずはしておきましょう。

公式 住信SBIネット銀行

ではでは。

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