熊本で戸建て住宅を手掛ける小型株のリブワーク(1431)。
成長力もあると感じ、また、株主優待もめちゃくちゃ良いので保有しているのですが、優待改悪がやはりきました。
ここの社長は株主のことをよく考えているのですが、優待はコロコロ変えてくるので注意も必要です。
株価をどうすれば上がるのかなどを考えてプレスリリースを出したりしているようですが、最近は株価もヨコヨコですね。
それでは、リブワークの株主優待の変更内容について見ておきましょう。
また、保有方針かどうかも見ておきます。
残念!リブワークの株主優待が改悪
リブワークは、年4回の株主優待を実施している珍しい銘柄です。
- 年4回の株主優待プレミアムポイント
- 年1回の1,000円クオカード
をもらうことができますね。あとはアパート建築の割引券もありますが、今回は割愛します。
優待の変更内容
1,000株保有で15,000ポイント(1ポイント=1円)×年4回=合計60,000ポイント
も貰えていました。優待利回りは6.8%と破格だったわけです。
それが、21年9月末権利日からは、
- 1,000株保有で5,000ポイント(1ポイント=1円)×年4回=合計20,000ポイント
優待利回りは2.3%と大幅ダウンです。
今回は大口保有株主優遇を鮮明を出しています。
- 2,000株保有で12,000ポイント(1ポイント=1円)×年4回=合計48,000ポイント
優待利回りは2.7%とやや上がりますが、やはり大幅ダウンです。
2,000株保有は以前と同じ15,000ポイント×年4回にしてほしかったですね。
- 5,000株保有で35,000ポイント(1ポイント=1円)×年4回=合計140,000ポイント
優待利回りは3.15%と高くなりますが、やはり大幅ダウンです。
しかし、ポイント数は大幅にアップするので、優待の使い勝手の良さを考えると5,000株保有もありかもしれません。
プレミアム優待を導入している中では、
変更後でもLib Workの優待利回りはトップクラスに高いです。
クオカード1,000円分も含めた優待利回りの比較表です。株価は896円換算。
株主優待株数 | 優待金額 | 優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
1,000 | 61,000 | 6.81% | 0.63% | 7.43% |
↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ↓ |
1,000 | 21,000 | 2.34% | 0.63% | 2.97% |
2,000 | 49,000 | 2.73% | 0.63% | 3.36% |
5,000 | 141,000 | 3.15% | 0.63% | 3.77% |
優待利回りは、かなりの改悪となってしまいましたが、
それでも年4回の優待はなかなか魅力的ですね。
でも、今回の優待制度の変更は残念だぞ!今年2回目と短期間で変えすぎ!
肝心の業績はどうなのか
Lib Workは、6月決算銘柄ですので、本決算も同時に発表されていました。
連結開始前の前期とは単純比較はできませんが、売上は55%増、営業利益は237%増と爆増ですね。
素晴らしい決算でしたが、3Qまで好調なのはわかっていたのでサプライズはなしという感じでしょうか。
ほかの戸建て住宅会社もそうですが、ウッドショック懸念などはありますが、好調な会社が多いですね。
Lib Workも、来店客数も増えているようで受注が増えています。
来期予想も見てみましょう。
売上、利益ともに5割以上の増と大幅増収増益ですね。
利益率は過去最高の8%にはまだ足りていませんが、業績の好調さは伺えますね。安心決算です。
コロナ禍で戸建て需要は高まっていますし、人生100年時代のなかで、家を持つメリットを感じている人も多いのではないかと思います。
戸建ての粗利率も高まっており、今後の利益率アップにも期待を持てそうですね。
同社の強みであるWEB集客も好調で、新規見込み客獲得は前年比169%と好調ですね。
配当金も6期連続増配
大幅増配はしていませんが、配当金も毎年増やして、増配を続けています。
同社は、珍しい四半期配当(配当金を年4回支払い)を実施しています。
四半期配当・四半期株主優待という、珍しさです。
営業拠点を25拠点から35拠点と大幅に上方修正しており、今後の業績に期待です。
Lib Workの優待改悪も保有継続
Lib Workは、今回、大幅な優待改悪を発表しました。
株価が上がればですが、分割期待もあるため、2500株保有して、分割後も株主優待維持が優待族としては理想的でしょうか。
私は2000株保有ですが、気長に同社の成長を見守りながら、3ヵ月に1度、同社の株主優待を楽しみたいと思います。
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