株主優待をもらえると、ちょびリッチな体験を得ることができるので、頻繁な売買を考えずに投資を検討している方にとっては優待銘柄がおすすめです。
保有期間中は、株主優待というメリットを享受できるからですね。
また、例えばクオカードをもらって、その分、キャッシュアウトが減れば、投資に回すお金も増やせるというメリットもあります。
私もいくつか株主優待を受け取るようになってからは、銘柄を知る機会も増え、”優待をもらう”という点以外にも、投資の視野が広がるというメリットを感じています。
10万円台で購入できる優待銘柄は、魅力的なものも多いですね。
10万円台で考える優待銘柄
10万円台で買える優待株の中で、使い勝手の良さなどメリットのある銘柄をピックアップしています。
6630 ヤーマン 5年保有で累積30%超の利回り
ヤーマンは、自社のオンラインストアで使える割引券をもらうことができます。
ターゲットが女性ですので、女性向けの株主優待と言えますね。
100株保有で5000円の割引券がもらえて、長期保有で最大13,000円にまで割引券をもらうことができるのが魅力的ですね。
優待利回りで見てみると、1年未満でも3.35%と高いですが、5年保有すると8.7%にまで上がります。
5年保有すると、優待利回りだけで30%分がもらえますので、すごいです。
株主優待株数 | 優待金額 | 優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
100 | 5,000 | 3.35% | 0.24% | 3.59% |
100(1年) | 7,000 | 4.69% | 0.24% | 4.93% |
100(2年) | 10,000 | 6.69% | 0.24% | 6.93% |
100(5年) | 13,000 | 8.70% | 0.24% | 8.94% |
ここは、財務優良の銘柄です。
自己資本比率65.3%と非常に高く、手元流動性は4.24ヵ月と十分です。また、ネットDEレシオは1倍以下と盤石。
キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)は、4.4日と非常に短く、運転資金は少なめで十分資金が回る会社です。
現金を稼ぐ力を見る営業キャッシュフローマージンは、11%と高いのも良いですね。
数値はいずれも21年4月期です。
業績面では、営業利益率16%(22年4月期予想)と高く、増収予想ですね。
優待狙いでも保有していても良い銘柄と考えます。
私は、優待よりも株価上昇を期待して保有してみました。
3048 ビックカメラ
家電量販店大手のビックカメラは、自社店舗で使える買物優待券をもらうことができます。
100株保有の場合、株価1,119円で計算すると、
年間3,000円分(優待利回り2.68%)をもらえますね。
- 1年以上保有すれば、年間4,000円(優待利回り3.57%)
- 2年以上保有すれば、年間5,000円(優待利回り4.47%)
と、長期保有で優待利回りが上がるのが魅力的ですね。
家電量販店は何かとお世話になるので、100株保有しておくだけでも、メリットがありますね。
家族名義で保有することで、さらに生活コスト削減につながりますね。
3397 トリドールHD
丸亀製麺で有名なトリドールHDです。
ここの株主優待も魅力的です。
3月、9月の年2回の株主優待をもらうことができるので、家計メリットも高いです。
- 100株 3,000円×年2回
- 200株 4,000円×年2回(1年保有で+6,000円)
200株保有が最も優待利回りが高いですね。
私は100株しか保有しておらず、買い増そうとしたら株価はどんどん上がっているので、指をくわえて眺めている状態です。
半年に1回7,000円分の優待券があれば、家計もかなり助かりますね。
外食に行けば、そのときのご飯を作る時間を創出できるのも魅力的です。
8095 アステナHD
10万円以下で買える優待株では、1年以上継続保有要件がありますが、アステナHD(旧イワキ)がおすすめです。
総合利回りは、5%以上と高いですね。
詳細はこちらでまとめました。
女性向けの優待品でもありますが、成長力も兼ね備えた小型株として、注目の企業です。
8591 オリックス
株主優待の人気度では断トツのオリックスです。
株価1898円、PER9.76倍、PBR0.76倍と指標面での割安さに加えて、配当利回り4.1%と高いのも魅力的です。
株主優待は3年未満で5,000円相当のカタログ・優待利回り2.6%と高く、3年以上保有すれば10,000円相当と2倍になり、優待利回り5.2%となります。
優待の内容も格段に良いので、正直マストホールド銘柄と言ってもいいくらいです。
もちろん、投資は自己責任でご判断を!
我が家は家族4人全員ホールドで、みんな仲良く総合利回り10%近くを享受しています。
優待廃止リスクはあるのかもしれませんが、これほど良い優待はほかには見当たりません。
予算10万円台でも株主優待は手に入る
10万円台で買える優待銘柄として、5銘柄をピックアップしてみました。
家計メリットがあるのは、ビックカメラ、トリドールHDですね。
コロナ後を見据えると、保有しておきたい銘柄ですが、トリドールHDは株価もだいぶ上がってきていますね。
ヤーマン、アステナHDは、美容関連として取り上げてみましたが、いずれも成長力ある小型株として着目しておいていいでしょう。
オリックスは、配当と優待でマストホールド銘柄として、推奨したいくらい良い銘柄です。
配当も増えれば、今の株価でも配当5%も実現可能でしょう。
少額投資でも、優待が届けば、ちょっとした家計や生活のメリットが出て、うれしいものです。
まずは、投資を始めることが大事ですが、低予算で買える銘柄として候補に入れてみてください。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
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少額投資でも分散投資していくことができることも魅力的。
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