今日は、3月決算企業の権利日ですね。
今日の時点で株主であれば、「配当」や「株主優待」の権利を得られますので、配当狙いでは、最後のチャンスです。
相場環境が荒れ荒れですので、株価も大きく下がっている銘柄が多くありますね。
安定配当株でも、投資したい銘柄、投資している銘柄をピックアップしてみました。
3月決算の配当銘柄!
3月決算の配当銘柄をピックアップしてみました。少しでも配当収入を増やしていきたいですが、安定配当株銘柄を選んでみました。
配当利回りほか指標は、20年3月26日終値時点のものです。
8306 三菱UFJフィナンシャルグループ
国内最大の銀行グループである三菱UFJフィナンシャルグループ。
安定配当を実施しており、配当利回り5.3%、PBR0.34倍と非常に割安です。ただし、PBRは相場が悪くなっていますので、保有株の価値減で上がる可能性があります。
株価4万円台で購入できるので、投資しやすいのも魅力的です。コツコツと買っています。
8316 三井住友フィナンシャルグループ
配当利回り6.24%、PBR0.36倍と非常に割安高配当です。
減配しない、累進配当政策を取り入れているのも心強い銘柄です。
業績はやや減益であり、マイナス金利の深堀りがあれば打撃を受けそうですが、安定配当は魅力的です。
4188 三菱ケミカル
配当利回り6.1%!PBR0.67倍と非常に割安ですね。
下方修正をしており、配当性向は高まっていますが、配当利回りが高く、PBRから見ても割安です。
3453 ケネディクス商業リート投資法人
REITでは珍しい3月決算の銘柄です。
保有物件の約8割について固定賃料契約を結んでおり、安定的に収益。またJCRから「A+」という格付を取得しています。
食品スーパーや専門店といったEコマースの影響を受けにくく来店頻度の高い生活密着型商業施設を主要投資対象としています。
PBRに相当するNAV倍率は0.64と割安です。
分配金利回り8%と高配当!
6178 日本郵政
PER8.4、PBR0.26、配当利回り5.76%
つぶれる心配もないですし、PBR0.26とありえないくらい割安です。
経営の関係で、ボコボコに売られている矢先にコロナショックでさらに割安になっています。
10万円以下で購入できるので、比較的投資しやすい水準ですね。
会社的にはいろいろとありますが、配当は50円以上と下限を決めていますので、安定した利回りが期待できます。
高配当株が続出
コロナショックで普段では手に入らないような高配当利回りが続出しています。
安定した配当金は、収入源となり、それが積み重ねれば、家計にとってもプラスになっていきますね。
配当収入を増やすチャンスとも言えます。
一方、株価の乱降下が続いていますので、株価下落リスクも高いところですが、今の利回りなら冬(下げ相場)が過ぎるまで、ぐっと我慢して持ち続けるだけの魅力ある利回りと考えています。
投資資金を保ちつつ、安定配当株にも振り向けて、配当収入を増やすチャンスを活かしたいものです。
10万円以下で買える3月の優待銘柄もこちらでもまとめています。
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