2020年8月も配当金収入がありました。
なんだかんだで8月も終わりです。早いものです。
なにより安倍総理の突然の辞職で驚きです。
さて、21年3月期の決算を「未定」としていた企業も、1Q決算を終えて、見通しを出している銘柄も増えていますね。
1Q決算は、まさにコロナの影響をもろに受けたときですので、はっきりと勝者と敗者が分かった決算発表だったと言えます。
8月はポートフォリオもやや上向きで、7月の下げを戻した感じですが、まだ乗れていない感があります。マザーズ市場はこんなにも上がっているのに。
では、20年8月の受取配当金結果です。
2020年8月の受取配当金は約11.5万円
受け取った税引き後の配当金は、約11.5万円となりました。
久しぶりの10万円超えとなり、やはり二ケタを超えてくると嬉しいものです。
目標としている住宅ローン相当額を上回る結果となっています。
毎月、住宅ローンを超えるくらいの配当収入があると、住居費を不労所得でペイしている状態ですので、非常に家計としてはプラスです。
住宅ローン減税を受けているので、実質プラスの状態と言ってもいいかもしれません。
前年同期比
前年同月は9.4万円でしたので、前年同期比では122%増となっています。
保有株は大して変わっていませんが、なんか勝手に増えていますねw
配当金を受け取った銘柄です。
- 3244 サムティ
- 8977 阪急阪神
- 8095 イワキ
- BTI ブリティッシュアメリカンタバコ
- T AT&T
配当収入が大きいのはブリティッシュアメリカンタバコですが、やや持ち株数は減らしています。
株価はあまり上がってこず、含み損が続いている状態です。
AT&Tも5G期待ですが、株価は軟調ですね。こちらもいつの間にか含み損に転じています。
不動産会社のサムティ(3244)は、コロナ禍で下がっていましたので、家族分も保有し、株数を増やしました。
今年はまだ使えていませんが、来期から宿泊無料券の優待が2名義分もらえることになるので、コロナ後は旅行の際に使おうと思います。
そのサムティですが、厳しい決算ながらも、配当性向を引き上げて、増配を予想しています。
配当利回りは6%を超えており、株価はヨコヨコですが、優待ありと魅力的な銘柄かと思い、保有し続ける予定です。
2020年8月時点の累積配当金
8ヵ月の累計配当金ですが、この間、約104.5万円の配当金と2年連続で100万円超えを達成することができました。
今のところ、昨年を上回るペースで配当金を受け取っています。
毎年のように約100万円の配当金が入ってくるようになって、家計の安定度は高まっています。
すでに年間住宅ローン相当額を上回っていますので、今年も目標はクリアです。
現時点では、年間予想配当金は約100万円を想定しています。
8月の時点で、すでに現在の配当金収入の予想に対して、100.7%という達成率となり、年間予想配当金を超えることができました。
保有株の入れ替えも行っていますので、現時点では、配当予想は変えていませんが、110~120万円くらいでは着地するのではないでしょうか。
目標は年間200万円の配当金ですので、まだまだですね。
配当金収入の推移
配当金収入の推移を見ると、保有株が国内株中心であり、年2回の配当金かつ決算期が偏っていることもあり、でこぼこはあります。
概ね上昇傾向にあり、不労所得は順調に育っていると考えています。
保有しているだけなので、配当収入が積み上がっていくのは、精神的にもプラスですね。
配当金投資に対する批判などもありますが、我が家は不労所得を増やしていくという軸があるので、コツコツと増やすだけです。
不利と言われる税金面もNISA、配当控除、損益通算などを駆使して税金を抑えることができるので、そこまで負担に感じていません。
不労所得を増やしていく目的は、子どもが大学生になるころである12~13年後を見据えてのことです。
教育費がピークになるころに向け、配当収入増加を目指しています。
現時点では、配当金投資を始めた頃の我が家の当初目標である、住宅ローン返済同等額である年90万円は、年間予想配当金では上回っていますので、精神的には落ち着いていられます。
給料以外の収入源として、年間100万円以上の配当収入があるのは、心強いですね。
住宅ローンはフラット35ですので、金利が上がる心配もありませんので、家計的にはかなり楽ちんです。
住居費の不安はほぼ解消されています。
<配当金投資のベンチマーク>
- 年間90万円(住宅ローン相当)クリア
- 年間120万円(月10万円相当)クリア
- 年間240万円(固定費以上、月20万円相当)
- 年間360万円(月30万円相当)大学費用2人分(年間)
- 年間480万円(月40万円相当)セミリタイア基準
- 年間600万円(月50万円相当)
配当収入を増やすには、継続的に投資をするしかありません。
もっと早くこの魅力に気づき、続けてこればよかったと反省しかありませんが、今日が一番若い日ですので、日々勉強・実行です。
もし、月30万円相当の配当金が実現できれば、
二馬力どころか、3馬力になる力のある数字です。
早期に実現することは難しいですが、時間軸を大事に、コツコツと投資を続けます。
配当金の良いところは、減配リスクの低い銘柄、また、増配を続けてくれるような銘柄を持ち続けるだけで、毎年安定した収入源になるということです。
これは、身をもって体験しているので、長期投資しやすい投資手法と言えます。
毎月、配当金があると自動的に利益を得ている状態ですので、メリットがあります。
減配に対する防衛策
ダイヤモンドザイによると、今期、増配を示した企業はわずか11%程度のようです。
配当据え置きは約3割、減配が8%、無配が12%、未定が約4割となっています。
ショッキングなところでは、
上場以来減配したことなく、17期連続で非減配であったパーク24が無配転落。
また、上場以来25年、つまり四半世紀も減配をしてこなかったイオンフィナンシャルサービスが、大幅減配を発表しました。
高配当株では、コマツ、出光興産、三菱ケミカルなども減配を発表しています。
私の保有株では、以下の銘柄が減配を出しています。
銘柄 | 減配前 | 減配あと | 減配率 |
2180 サニーサイドアップ | 5 | 2 | -60.0% |
2685アダストリア | 50 | 40 | -20.0% |
2768 双日 | 17 | 10 | -42% |
3563スシロー | 22.5 | 15 | -34% |
5301 東海カーボン | 48 | 30 | -37.5% |
5989 エイチワン | 26 | 24 | -7.6% |
8002 丸紅 | 35 | 15 | -57.1% |
7272 ヤマハ発動機 | 90 | 上期無配 | -100%(上期) |
8570 イオンフィナンシャル | 68 | 23 | -66% |
サニーサイドは売却益ありで、手放していますが、ほかは保有方針です。
ポートフォリオ全体としては、増配の影響もあり、減配分は吸収していますね。
銘柄を分散して保有することは、重要です。
配当成長力のある銘柄はこちらで一部ご紹介しています。後ほど読んでみてください。
14年以上増配を続けている増配銘柄は、リーマンショックも減配していませんが、このコロナ禍にも減配を出していません。
増配を続けることができている銘柄は、それだけで強い証拠ですね。
株主優待
5月権利日の株主優待銘柄は保有していなかったので、今月は株主優待をもらっていいません。
配当金は再投資
配当金収入が生活費を上回ると、かなり精神的にも大きいです。
我が家の場合は、住宅ローンを上回っている状況なので、家計支出で最も大きい固定費をペイできている点はうれしいものです。
実際はもらった配当金で固定費を支払っているわけではありません。
配当金は再投資していますので、再投資により投資額も大きくしていくことができますね。
また、安定した配当収入源を持つことは、家計の防衛力を高めてくれます。
月1万円分でも配当金収入を作ることができれば、家計はずっとずっと楽になります。
不労所得がある!というだけでも、ステキなことですね。
増配銘柄を保有していると、給料以上の上げ率も往々にありますので、増配銘柄を保有していきたいですね。
配当金投資のメリットを挙げると、私としては、
- 現金収入が増える(不労所得)
- 配当金を原資に新たに株を買える(結果、また配当金が増える)
「配当金で収入を増やすこと=家計の年収アップ」ですから。
不労所得で、生活費をペイすることができれば、経済的自由人です。
まずは、少額投資ではじめてみましょう。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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