配当収入を得ることを目的に、投資を続けているんですが、20年4月の配当金はゼロでした。
コロナショックを踏まえて、ポートフォリオの中身を入れ替えたこともあり、毎月続いていた配当収入が途絶えてしまいました。
日本株をメインに投資をしていますが、日本株は3月決算銘柄が多く、配当収入月は偏りがちです。
別に毎月配当金を受け取らなくても、受け取った配当金を12分割すればいいだけなのですが。
たった6銘柄保有すれば、毎月配当金を受け取ることができますね。
毎月配当金を受け取るポートフォリオは6銘柄でできる
20年4月の配当金はゼロ円でした。昨年も1000円ほどだったので、4月の配当金収入は少ないポートフォリオです。
配当金ゼロ円は久しぶりです。
配当金ゼロ・・・寂しすぎる
我が家は毎月約7万円の住宅ローンがあるんですが、配当金で住宅ローンを返済できる水準になることをめざしてきました。
今月は未達成です。年間では達成していますが。
<配当金投資のベンチマーク>
- 年間90万円(住宅ローン相当)クリア
- 年間120万円(月10万円相当)クリア
- 年間240万円(固定費以上、月20万円相当)
- 年間360万円(月30万円相当)大学費用2人分(年間)
- 年間480万円(月40万円相当)セミリタイア基準
- 年間600万円(月50万円相当)
月20万円相当の配当金を得ることができれば、かなり家計にもプラスですので、そこをめざしていきたいところ。
まだまだ先は遠いです。
6銘柄で達成する配当金ポートフォリオ
REITも含めると、毎月配当金ポートフォリオは作りやすいですね。
権利月 | 入金月 | 銘柄 | 証券コード | 株価 | 1株配当 | 配当(%) | 配当性向(%) | PER | PBR |
1月、7月 | 4月、10月 | 日本ロジスティクスファンド | 8967 | 250,800 | 14,550 | 5.80% | — | — | |
2月、8月 | 5月、11月 | イオンフィナンシャルサービス ※ | 8570 | 1,076 | 68 ※ | 6.31% | — | 0.59 | |
3月、9月 | 6月、12月 | KDDI | 9433 | 3,087 | 115 | 3.73% | 43.23% | 11.59 | 1.65 |
4月、10月 | 7月、1月 | スターツプロシード | 8979 | 184500 | 10,086 | 5.47% | — | — | |
5月、11月 | 8月、2月 | サムティ | 3244 | 1,400 | 82 | 5.86% | 33.28% | 5.68 | 0.81 |
6月、12月 | 9月、3月 | JT | 2914 | 1,981 | 154 | 7.77% | 89.51% | 11.52 | 1.45 |
約120万円くらいの投資で、年間6.6万円(配当利回り5.6%)のポートフォリオを作ることができますね。
ちなみに全部保有していますので、来年からは4月の配当金ゼロというのはなくなりそうです。
それぞれ2単元ずつ買えば、年間配当金は12万円ほどとなりますので、月1万円の不労収入が手に入る計算です(税前)。
毎月配当金を実現する投資候補
いくつか投資候補をピックアップしてみました。すでに保有している銘柄もあります。
REITが数年来安値をつけている銘柄が多いので、投資妙味があると感じ、いくつか投資しました。
権利月 | 入金月 | 銘柄 | 証券コード | 株価 | 1株配当 | 配当(%) |
1月、7月 | 4月、10月 | イオンリート | 3292 | 106,600 | 6,250 | 5.9% |
1月、7月 | 4月、10月 | サムティ・レジデンシャル | 3459 | 92,600 | 5,610 | 6.1% |
1月、7月 | 4月、10月 | 東急リアル・エステート | 8957 | 140,700 | 6,700 | 4.8% |
1月、7月 | 4月、10月 | エスコンジャパンリート | 2971 | 94,500 | 6,753 | 7.2% |
2月、8月 | 5月、11月 | 日本リテールファンド | 8953 | 116800 | 9,000 | 7.7% |
2月、8月 | 5月、11月 | タカラレーベン不動産 | 3492 | 82800 | 6,000 | 7.3% |
2月、8月 | 5月、11月 | オリックス不動産 | 8954 | 129700 | 7,140 | 5.5% |
2月、8月 | 5月、11月 | 野村不動産マスターファンド | 3462 | 121900 | 6,645 | 5.5% |
3月、9月 | 6月、12月 | NTTドコモ | 9437 | 3,170 | 120 | 3.8% |
3月、9月 | 6月、12月 | オリックス | 8591 | 1,250 | 76 | 6.1% |
3月、9月 | 6月、12月 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 8306 | 415 | 25 | 6.0% |
3月、9月 | 6月、12月 | 三菱商事 | 8058 | 2,231 | 132 | 5.9% |
3月、9月 | 6月、12月 | 伊藤忠商事 | 8001 | 2,107 | 85 | 4.0% |
3月、9月 | 6月、12月 | タカラレーベン | 8897 | 353 | 19 | 5.4% |
3月、9月 | 6月、12月 | オープンハウス | 3288 | 2278 | 80 | 3.5% |
3月、9月 | 6月、12月 | ケネディクス商業リート | 3453 | 165400 | 13,012 | 7.9% |
4月、10月 | 7月、1月 | ロック・フィールド | 2910 | 1307 | 32 | 2.5% |
4月、10月 | 7月、1月 | パーク24 | 4666 | 1660 | 70 | 4.2% |
4月、10月 | 7月、1月 | 星野リゾート・リート | 3287 | 352000 | 26,474 | 7.5% |
4月、10月 | 7月、1月 | トーセイ・リート | 3451 | 96300 | 7,100 | 7.4% |
5月、11月 | 8月、2月 | タマホーム ※ | 1419 | 1,269 | 70 | 5.5% |
5月、11月 | 8月、2月 | ユナイテッド・アーバン | 8960 | 107,400 | 6,870 | 6.4% |
5月、11月 | 8月、2月 | 阪急阪神リート | 8977 | 115,400 | 6,310 | 5.5% |
5月、11月 | 8月、2月 | 平和不動産リート | 8966 | 94,900 | 5,050 | 5.3% |
6月、12月 | 9月、3月 | ブリヂストン ※ | 5108 | 3265 | 160 | 4.9% |
6月、12月 | 9月、3月 | キヤノン ※ | 7751 | 2217 | — | —% |
6月、12月 | 9月、3月 | ヤマハ発動機 ※ | 7272 | 1,344 | — | —% |
6月、12月 | 9月、3月 | 東京建物 | 8804 | 1,185 | 45 | 3.8% |
6月、12月 | 9月、3月 | インヴィンシブル | 8963 | 27120 | 3,450 | 12.7% |
6月、12月 | 9月、3月 | フロンティア不動産 | 8964 | 298200 | 21,240 | 7.1% |
※ 20年度は減配を発表
高配当株は、基本的に成長力が乏しい銘柄が多いので、株価の上昇は期待しにくいです。
一方、コロナショックで急激な株価下落によって、低配当だったのに高配当になっているような銘柄を探すのもいいと思い、投資をしています。
配当金収入で再投資
配当金収入は、株価の上昇に比べると小さなものですが、毎年、ある程度計算できる利益という特性があります。
今回のようなコロナショックで減配が相次ぐのは10年に1回の異例なことだと思います。
我が家は、安定した配当収入源を持つことは、家計の防衛力を高めてくれていることを今一度認識し、投資を続ける方針です。
実態経済がボロボロにもかかわらず、株価が上がっているのは違和感があり、いつかまた下がってくるかもしれません。
下落相場の今は、財務の良い安定した配当を出す銘柄を今までにない高利回りで手に入れておき、じっと耐えるときと考えます。
収入源を作ることができれば、生活費、子どもの教育費、老後対策にもなっていきますね。
増配を続ける配当銘柄を選別して投資をしているので、毎年配当金が増えるというのも魅力的。
改めてですが、
配当金のメリットは、
来年以降も継続的な不労収入となる
です。
インカムは累積でリターンが増えますので、負けにくいものです。
月1万円分でも配当金収入を作ることができれば、家計はずっとずっと楽になります。
精神的にも楽になります。
配当金収入は、増配を加味すれば、給料よりも増える率は高いときもありますので、やはりコツコツと持ち続け増やすことが大切。
「配当金で収入を増やすこと=家計の年収アップ」になりますね。
家計支出の一部を配当金でペイできれば、これほど心強いものはないと思うのです。
まずは、少額投資ではじめてみましょう。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
- 全銘柄買付手数料が無料
LINE Pay・LINEポイントを使って投資ができる(1ポイント1円で入金可能)
- 平日21時まで取引可能
- LINEアプリから取引ができる
- LINE Payで引き落とし設定が簡単
- 投資信託も購入できる
コメント