3月決算企業の中から、連続増配銘柄をドドンと一挙まとめました。
全98銘柄をExcelでポチポチまとめましたので、骨の折れる作業でしたが、増配を続けている銘柄は魅力的なものが多いですね。
この記事で分かること。
- 3月決算企業の連続増配銘柄が分かる
- 21年3月期増配銘柄が22年3月期の配当予想が分かる
- 増配率の高い銘柄
- 増収増益の銘柄
をまとめてみました。
配当金を増やす連続増配銘柄を知りたい!
という方は、ぜひ読んでくださいね。
3月決算企業の連続増配銘柄!
まずは、21年3月期まで増配を続けていた銘柄が22年3月期決算予想でも増配発表したかどうかを見ていきましょう。
コロナショックを乗り越えて増配を続けている優れた銘柄群です。
増配年数がシングルの銘柄はすべて拾えていないと思いますが、私がまとめている銘柄では98銘柄が21年3月期まで増配を続けていた銘柄です。
4,000社近くある上場企業のなかで増配を続けている銘柄は少ないですね。
その98銘柄を見てみると、
約7割が増配を継続
しています。
減配した銘柄はわずか3銘柄(3%)となっています。
残りの23銘柄は、配当を据え置きしましたが、業績次第では増配修正があるかもしれませんね。
3月決算企業・連続増配銘柄一覧【10期増配以上】
それでは、増配銘柄の一覧です。
ドドン!!
王者はリコーリース!!
20年以上増配を続けている銘柄は、わずか11銘柄ですが、安定して増配を続けていてすごい銘柄たちですね。
保有銘柄はありましたでしょうか?
まとめてみると、
- 20期以上は11銘柄
- 10期以上は51銘柄
となっていますね。
大和ハウスは、当初21年3月期は減配予想でしたが、増配修正し、22年3月期も増配を発表しています。強さが光りますね。
増配がストップした銘柄
配当予想を出していない銘柄や配当据え置きの銘柄です。
エムスリー、ワークマン、エフティグループ、イー・ギャランティは、増配修正は固いと見ています。
増配年数がシングルの銘柄は、個人的には注目しています。
グリムスは、大幅増益していますので期待大です。
減配した銘柄
減配した銘柄はわずか3銘柄です。
えっ!減配するの?
って銘柄ですね。
コーエーテクモは意外でしたが、相場の状況によっては増配修正してくれそうです。
MCJホルダーですが、まさかの減配・・・
配当利回り順(10期以上増配)21銘柄
入力した株価の入力日が銘柄によって違うので、参考程度にして頂ければと思います。
配当利回りを高い順に見てみると、ヨシコンが高いですね。
配当利回りが3%を超えているような高配当銘柄は、なかなか魅力的ですね。
増配も続いており、長く保有していることで配当が増えるのはいいですね。
増配率が高い銘柄(10期以上)
続いて、今期の増配率が高い銘柄をまとめてみました。
私は配当利回りの高さよりも、増配率を重視しています。
業績が伸びている証拠であり、増配率が高い銘柄は長期で持つと信じられないような高配当(取得ベース)に化ける可能性がありますね。
株価が40倍くらいになっている日本M&Aセンターは、今でこそ配当利回り0.63%程度ですが、もし40倍になる前に保有で聞いてれば取得ベースで24%にもなりますからね。
エイジア(推)、ベネフィット・ワン(推)、全国保証(推)も高い増配率を誇っており、魅力的です。
増配率の順番に並べてみると、こんな感じでした。
給料は10%も増えることはないですが、不労所得である配当金で、増配銘柄の場合、10%以上増えることもあるのでやはり増配銘柄は魅力的と感じます。
気になる銘柄は、少額でも投資するのが良いですね。
輝く7銘柄をチョイス!(10期以上増配)
100銘柄弱とはいえ、そんなに投資もできないので、ここは7銘柄をチョイスしてみました。
10%以上増収・増益を発表した会社に絞ってみましたよ!
増収増益って素敵!
JCU(4975)は、今回初めて知りました。
そのほかは、いずれもブログでも取り上げたことのある銘柄ですね。
ジーテクトが激安高配当株になっていますね。
増配のシミュレーションもしてみました。
今期予想を含む3期平均の増配率は次のようになっています。
この増配が続くと仮定すれば、現在投資すれば配当利回りは1.8%ですが、増配とともに10年後には3.8%に上がりますね。
増配の魅力です。
輝く7銘柄をチョイス(10期以上増配にこだわらず)
さきの7銘柄はやや物足りなさを感じましたので、”10期以上増配”のフィルターを外して見てみました。
今回は10%以上増益予想だけに絞りましたよ。
ジーテクトは再びランクインです。
メンバーズはかなり良いですね。
IRジャパン、ベネフィット・ワンなどもランクイン。
3期平均の増配率は次のようになっています。IRジャパンすごすぎる。
IRジャパン、ベネフィット・ワン、みずほリース、エイトレッドは保有銘柄。
この増配率が続いたと仮定した場合の増配シミュレーションです。
取得時はわずか1.1%の配当利回りが、10年後には取得ベースで11.7%にまで上昇しました。
配当金10倍!
これも夢のある話ですね。
増配銘柄の複利の力です。
この増配の力を信じて、私は高配当株投資から増配株投資に切り替えました。
このシミュレーションは、タラレバですが、実際にこうした銘柄はいくつもあるのが株式投資の現実!
自分の保有株を信じたいですね。
増配銘柄を見てみよう
増配銘柄は、保有しているだけで配当金が増えていくのが醍醐味です。
配当を増やすには、利益の成長が欠かせませんので、増配銘柄は利益成長している証。
もちろん、中には利益が低成長している銘柄もありますので、業績のチェックは欠かせません。
そして、配当性向が高い銘柄も投資対象から外したいところ。
最後に紹介した7銘柄は、利益成長も高く、増配率も高いので特に注目しておいてもいい企業だと思います。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
- 全銘柄買付手数料が無料
LINE Pay・LINEポイントを使って投資ができる(1ポイント1円で入金可能)
- 平日21時まで取引可能
- LINEアプリから取引ができる
- LINE Payで引き落とし設定が簡単
- 投資信託も購入できる
コメント