外食大手のクリエイト・レストランツから、株主優待が届きました。
200株のみの保有ですが、以前、優待でかごの屋で食事をしたのですが、家族にもなかなか好評だったので優待保有を継続しています。
財政状況はコロナ禍の影響でかなり悪化しているわけですが、優待利回りは魅力的ですね。
この記事で分かること
- クリエイト・レストランツの優待利回り
- どの株数が最も高い優待利回りか
- クリエイト・レストランツの業績
- クリエイト・レストランツの財務状況
人気の優待銘柄を見ておきましょう。
クリエイト・レストランツの株主優待は魅力
まずは、クリエイト・レストランツの株主優待の概要です。
2月及び8月の権利日となってますね。
年2回優待をもらうことができます。
優待券は株数に応じてもらうことができます。
また、1年以上継続保有による長期保有特典もありますね。
優待利回りを見てみましょう。
株価795円(R3.5.24)で算出しています。
最新の株価はこちらで参考ください。
クリエイト・レストランツの指標面もまとめておきます。
株価 | 795円 |
PER(予) | 59.33 |
PBR(実) | 8.71 |
配当利回り(予) | ー |
配当性向 | ー |
営業利益率(予) | 4.0% |
営業CFマージン | 0.5% |
自己資本比率 | 10.5% |
ネットD/Eレシオ | 4.79 |
配当金は無配となっていますので、算出できていません。
通常分の優待利回り
通常分の優待利回りは、100株、200株が最も高いですね。
さすがに株数が増えるほどに優待利回りは下がっていきますが、長期で保有している方は、株価もかなり低いでしょうから、優待利回りはすごいことになってそうですね。
<通常分>
所有株式数 | 2月末日 | 8月末日 | 年間合計 | 優待利回り |
100 | 2,000 | 2,000 | 4,000 | 5.03% |
200 | 4,000 | 4,000 | 8,000 | 5.03% |
400 | 6,000 | 6,000 | 12,000 | 3.77% |
600 | 8,000 | 8,000 | 16,000 | 3.35% |
1000 | 10,000 | 10,000 | 20,000 | 2.52% |
3000 | 16,000 | 16,000 | 32,000 | 1.34% |
6000 | 24,000 | 24,000 | 48,000 | 1.01% |
9000 | 30,000 | 30,000 | 60,000 | 0.84% |
長期保有特典の優待利回り
続いて、長期保有特典を得る場合を見てみましょう。
400株以上を1年以上継続保有した場合に、株数に応じて、優待券が多くもらえます。
<長期特典>
所有株式数 | 2月末日 | 8月末日 | 年間 (通常分含む) | 優待利回り |
400 | 2,000 | 2,000 | 16,000 | 5.03% |
3,000 | 4,000 | 4,000 | 40,000 | 1.68% |
6,000 | 6,000 | 6,000 | 60,000 | 1.26% |
9,000 | 8,000 | 8,000 | 76,000 | 1.06% |
こうしてみると、400株保有が最も優待利回りが高いですね。
年間で16,000円(8,000円×2回)をもらうことができるので、家族で食事するのにもちょうどよいくらいですね。
- 株数に応じて、優待がもらえる割引券の枚数は増える
- 100株、200株、400株(1年以上継続保有)が最も優待利回り高い
ちなみに、かごの屋で使う場合、かごの屋のアプリ「ごちそうさま会員サービス」を使うとよりお得です。
ぜひ、この機会に登録しておきましょう。
クリエイト・レストランツの財務や業績
クリエイト・レストランツに限らずですが、外食産業はコロナ禍の影響で大打撃を受けています。
同社は、永久劣後ローンを調達して、手元流動性を6ヵ月程度(前年1.6ヵ月)にまで引き上げています。
自己資本比率は10%程度と低い水準ですね。
一時5%を下回る状況になっていましたが、やや改善しています。
業績動向
21年2月期は、大幅な減益決算となりましたが、22年1月期は復調予想です。
ただし、緊急事態宣言が延長されるなど、まだまだコロナ禍の影響は強く残りそうです。
同社は、損益分岐点を引き下げる努力を続けています。
クリエイト・レストランツの株主還元
株主優待はとっても魅力的な同社ですが、配当金については無配としています。
今は手元資金を確保しておく緊急事態ですので、配当金なんて出している場合じゃないわけです。
一株主としても、配当金は無配で構わないと思っています。
株価の推移
株価は一時500円台をつけましたが、そこからは上昇傾向ですね。
10万円以下で買える銘柄ですので、なかなか買いやすい水準です。
クリエイト・レストランツの株主優待は魅力的
同社の株主優待の利回りや業績動向についてまとめてみました。
同社は人気の優待株ですね。
私も株主優待の使い勝手の良さが気に入っており、コロナ後も踏まえながら、同社の株は保有し続ける予定です。
できれば400株保有が優待利回りの高さ、優待金額も高さを踏まえると保有したい株数と言えますね。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
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