8月は、食事系の株主優待が多いので、優待族にとっては魅力的ですね。
気軽に外食行きたくても外食費がかさむと家計的にはきついですが、優待券をもってお店に行くことができれば、外食費も抑えるメリットがあります。
子どもがいる家庭では、外食費がかさんでしまうので、家で作ろうとなりますが、たまには外で食べて、家事のアウトソーシングしたいですよね。
それでは、早速外食銘柄を見つけてみましょう。
8月優待は外食銘柄の宝庫
8月は優待銘柄も多いですね。
特に、外食銘柄の優待が多いので、優待族としては楽しみな月ではないでしょうか。
優待族でなくても、外食を優待で楽しめるのはとっても良いですね。
3387 クリエイト・レストランツ
かごの屋など使えるお店が多いクリエイト・レストランツは、外せないでしょう。
コロナ禍で大きな打撃を受けていますが、株主優待はとても魅力的です。
年2回の食事券がもらえるのみ魅力的ですが、株数増加でもらえる優待券が増えるのも魅力的です。
株主優待 クリエイトレストランツHD
400株以上であれば、1年以上継続保有で追加で優待券がもらえるので、さらにお得ですね。
株主優待 クリエイトレストランツHD継続
- 優待権利月 2月・8月（年2回）
- 優待食事券
- 100株2,000円×2（株数に応じて増加）
- 400株以上は1年以上継続保有で4,000円分～追加
- 優待利回り4.16％～（株価961円）
- 優待ページ
我が家は、かごの屋で使って、食事を楽しんでいます。
できれば400株以上保有したいところですね。
500円×枚数なので、使い勝手が良いですね。
3557 ユナイテッド＆コレクティブ
東京23区を中心に飲食店を手掛けています。
こちらは、100株で5,000円分の優待券が年2回ももらえるので、かなり魅力的ですね。
優待利回りは8％を超えていますので、かなり投資効率が良い銘柄と言えます。
- 優待権利月 2月・8月（年2回）
- 優待食事券
- 100株5,000円、300株15,000円
- 優待利回り8.37％～25％（株価1,194円）
- 使えるお店：てけてけ、the 3rd Burger
ただし、コロナ禍の影響で売上の減少、営業ＣＦのマイナス、何より、自己資本比率0.4％にまで低下していますので、投資にはかなり慎重さが求められます。
現預金は豊富なので、当面の運転資金は問題ないでしょうけど、緊急事態宣言が続く東京中心というのも同社の業績落下に拍車をかけています。
優待はかなり魅力的な銘柄ですが、余裕資金での投資が必須の銘柄。
7581 サイゼリヤ
サイゼリヤは、家族で言っても、安くておいしくて重宝するお店ですね。
安いのに、あんなにおいしいのは、満足度も高いお店です。
サイゼリヤは、年1回の株主優待で、8月が権利日ですね。
- 優待権利月 8月（年1回）
- 優待食事券
- 100株：500円×4枚、500株：500円×20枚
- 優待利回り0.83％（株価2,396円）
500円食事券と使い勝手も良いので、重宝しますね。
3543 コメダHD
コメダ珈琲は、人気の高い喫茶銘柄ですね。
私もコメダ珈琲は、好きなのですが、意外と高いので、家族で行くのは躊躇します。
そんなコメダですが、株主優待は年2回もらえるので、ありがたいですね。
- 優待権利月 2月・8月（年2回）
- コメダ珈琲で使える電子マネー
- 100株1,000円×2回＋議決行使で500円（2月は3年以上継続保有で1,000円追加）
- 優待利回り1.19％～（株価2,093円）
コメダは、フランチャイズビジネスが中心なので、利益率は非常に高い銘柄ですね。
営業利益率は22％と外食銘柄の中では、異例の高さです。
2882 イートアンドHD
中華料理チェーン「大阪王将」などを手掛ける同社は、2021年2月現在、国内435店舗・海外35店舗を展開する会社ですね。
コロナ禍で売り上げを落としていましたが、22年2月期は増収増益予想ですね。
食料品販売の焼き餃子「羽根つき餃子」は味の素に次ぐ2位、水餃子は1位となっています。
- 優待権利月 2月・8月（年2回）
- 2月自社製品、8月優待食事券
- 自社製品100株3,000円、500株9,000円、1,000株10,000円
- 優待食事券2,000円
- 優待利回り2.54％～（株価1,966円）
優待は年2回ですが、2月は自社製品（冷凍）がもらえて、8月は優待食事券がもらえます。
8月外食優待銘柄５選の指標
最後に、指標面を見ておきましょう。
外食銘柄は業績悪化で、EPSが下がり、PERも高まっていますね。
21.7.14時点
優待の使い勝手の良い銘柄ばかりですが、利用しやすいお店の優待をもらうのが、家計のメリットが高いですね。
売上とEPSの増加率で見るバブルチャートですが、各社厳しいのが分かりますね。
最後に財務面です。自己資本比率とBPSで見ておきますが、イートアンドは健全経営をしていますので、保有する安心感があります。
コメダもフランチャイズビジネスで利益率高く、安定していますね。
サイゼリヤは21年決算でグラフ上うまく表示されていませんが、自己資本比率66％と最も高く、同社も健全経営で保有安心感があります。
ユナイテッド＆コレクティブの財務は弱いので、慎重な投資判断が必要です。
8月の外食銘柄は、ほかにも多くありますので、ぜひぜひ調べてみてくださいね。
私は、クリレスを保有していますが、長期保有特典のある400株まで買い増ししたいと考えていますが、このところ株価が好調ですね。
優待銘柄はできるだけ安く保有したいので、じっくり待ちたいと思います。
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