配当金生活に向けた戦略【高配当株と増配株の分散投資】

配当金生活の戦略 (1)配当金投資
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配当金は、不労所得として非常に魅力的な収入源です。

コツコツと配当金を増やすために努力をしているんですが、今では年間100万円以上の配当収入が入ってきています。

配当金生活を実現するには、まだまだですが、配当金生活を実現していくための戦略を考えていこうと思います。

安定した配当銘柄を長く保有することで、不労所得が増えて、家計も強くなっていきます。

インデックス投資と違い、収入源になるので、生活メリットもある点で私は気に入っています(インデックス投資を否定しているわけではなく、好みの問題です。私はインデックス投信やアクティブ投信への積立もしています)。

配当金投資を続けてきて、色々と反省点んもあるんですが、その経験から重要だと考えてるのが、2点あります。

  1. 高配当株への投資
  2. 増配株への投資

この2つの銘柄群への投資をバランス良く振り分けることが重要だと感じています。

どちらか一方だけでも、だめなのです。

具体的に述べていきます。

なお、米国株ETFなどへの投資が最も手軽ですが、国内個別銘柄への投資メインなので、本記事では個別銘柄への投資戦略をまとめていきます。

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高配当株と増配株を織り混ぜる理由

配当金は株価ほどの変動もなく、毎年、安定して入ってくるので、計算しやすい利益です。

このため、積み上げ方の利益ですので、長く続けるほどに強固な収入源に変貌していきます。

累積配当金収入2019

非常に地味ですが、勝ちやすい戦略です。

加えて、収入、つまり、自分の総年収の嵩上げになるので、メリットも大きいですね。

労働収入は収入が増えれば、税金が上がってきますが(テンション上がらない!)、配当収入は税制が変わらない限り、どんなに増えても20%と一律なので、税金面でのメリットも大きいのです。

  • 労働収入の最高税率 55%(所得税45%+住民税10%)
  • 配当金の税率 20%
※復興特別所得税を除く

税金面でもキラリと光ってくれるのが、配当収入ですね(NISAならこれも非課税!)。

戦略① 高配当株への投資をしよう

いくらくらいから高配当かと言えるかは、具体的な定義はありませんが、東証一部上場企業の平均配当利回りを超える配当利回りの銘柄をこの記事では言うことにします。

統計 日本取引所グループより 東証一部上場企業 配当利回り

統計 日本取引所グループより 東証一部上場企業 配当利回り

日本取引所グループの統計情報によると、東証一部上場企業の配当利回りは、2%を超える程度ですね。

株価の変動によって変わりますが、概ね2%前後で推移しています。

高配当株のメリットは、

配当金が多く入る!

ということですね。

100万円の投資に対して、税引き前で、

  • 2%の配当利回りだと、年間2万円の配当金
  • 5%の配当利回りだと、年間5万円の配当金

配当金が多く入るので、配当収入のメリットを実感しやすく、配当金再投資のスピードが上がります。

高配当株投資のメリットであり、高配当株を織り混ぜることが大切です。

高配当株のデメリット

ただし、高配当株のデメリットがあります。

成長企業は、配当金を出すよりも投資に回したほうが業績も上向き、株価の上昇という形で株主還元ができます。

米国企業ですが、AmazonやGoogle(アルファベット)が良い例ですね。

事業が成熟しており、大きな成長が見込めないので、配当金という形で株主還元を強化している企業があるため、株価の上昇があまり期待できないというデメリットがあります。

ただ、中には一時的に売られて高配当になっている銘柄もありますので、そうした銘柄は狙い目です。

例えば、JTこと日本たばこ産業(2914)は成長企業とは言えず、成熟企業です。

JT株は私も多く保有していますが、安定した事業収益がありますが、たばこ業界は右肩下がりですので、配当金という形で株主に多く還元してくれています。

JT 配当金 配当性向

戦略② 増配株への投資をしよう

高配当株のほかに、投資しておきたいのが増配株です。

勝手に配当成長株と呼んでいますが、配当の成長余力の高い銘柄への投資をすることで、配当金増加にアクセルがかかります。

また、配当成長株は、事業の成長力も兼ね備えていますので、株価の上昇も期待できます。

増配株の中でも、配当性向をあまり引き上げることなく増配を続けている銘柄は、強固な事業モデルと収益性を兼ね備え、魅力的な銘柄です。

さきの例で見れば、JTは増配株としても魅力的なのですが、配当性向を引き上げることによって増配を実現しています。

近視眼的に見ると、高配当株のほうが配当金を多く受け取れるわけですが、増配の成長が大きければ、長期で投資した場合、逆転現象が起きるのです。

事例を出してみましょう。

JTは16期連続で増配を予定していますが、東京センチュリーは17期連続で増配を予定しています。

その東京センチュリー(8439)の配当金推移です。

8439 東京センチュリー 配当金推移

8439 東京センチュリー 配当金推移

配当性向がそれほど上がらずに増配を続けているのは素晴らしいですね。

もし仮に2010年3月末に投資をしていたら、投資額における配当利回りは、増配力が高い東京センチュリーの利回りが逆転しています。

8439 東京センチュリー JTと比較 配当金比較

2010年はJTは高配当株と言えるような感じではなかったので、では、今投資すればどうなるでしょうか。

この間の東京センチュリーの平均増配率は15%にもなります。

8439 東京センチュリー 配当金 増配率

8439 東京センチュリー 配当金 増配率

一方、JTは配当性向が80%を超えており、配当金の大幅な増加は期待できません。

  • JT 増配率2%
  • 東京センチュリー 増配率15%

で設定して、シミュレーションをしてみます。

単純なシミュレーションですが、どちらも上記条件で増配が続いたとして、7年目あたりから東京センチュリーの配当利回りが逆転しています。

8439 東京センチュリー JTと比較 配当金比較 試算

これが増配力の力です。

目の前の配当金も重視しながら、将来の配当増加のアクセルという意味で、配当成長株を保有することで、配当金を大きく増やしていくことができます。

ちなみにですが、東京センチュリーは、2010年3月から約6倍にも株価は成長しています(リーマンショックの時の底値から10倍のテンバガーに)。

8439 東京センチュリー かぶたんより

8439 東京センチュリー かぶたんより

配当性向が低いまま、増配を続けている銘柄は、事業成長力も高く、株価の上昇も期待できますね。

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戦略③ 分散投資をしよう

配当金投資で重要なのは、

減配リスクを下げること

最後に、配当金で最もダメージが大きいのが減配です。

減配銘柄は事前にわからないので、分散投資による減配リスクを下げることが大事です。

一点集中にしておくと、減配になった場合、株価の下落とのダブルショックを受けてしまいリスクが大きいのです。

減配リスクを避けるためのチェック項目としては、

<減配リスクを避けるチェック>
  • 過去に減配が繰り返されていないこと
  • 配当性向が高すぎないこと
  • EPSが成長していること
  • 営業キャッシュフローマージンが安定していること

すべてのチェックリストで変化が見られれば、配当株としてはふさわしくないのです。

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配当金を手に入れていこう

配当金生活を実現していくためには、繰り返しにはなりますが、

  • 高配当株への投資
  • 増配力の高い増配株への投資
  • 分散投資

をしていくことが大事です。

配当金投資をしていくことで、地味ではありますが、着実に利益を積み上げていくことができます。

また、将来の収入源に育ってきますので、配当再投資を続けることが大切ですね。

ではでは。

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