シンプルな投資手法の一つとして、入金力に自信があれば、高配当株に投資をし続けるということだけでも、収入源を作ることができますね。
運用資産が大きくなるほどに、収入源の育っていきます。
- 1000万円 利回り4% 年間40万円の配当収入
- 2000万円 利回り4% 年間80万円
- 3000万円 利回り4% 年間120万円
- 6000万円 利回り4% 年間240万円
- 9000万円 利回り4% 年間360万円
もし、年間配当が300万円を超えてくれば、新卒社員を自分の家族に迎え入れているようなレベルですよね。
1000万円の投資でも、年間40万円。
毎年1回旅行に行ってもおつりがきますし、ちょっと良い冷蔵庫や洗濯機が買えるレベル。
目指す価値はあるでしょう。
高配当株への投資は、リスクもありますが、配当収入が大きくなるメリットがあります。
高配当株投資について考えてみました。
高配当株投資で配当収入を多く得る
高配当株は、一般的に、利益の使い道がないので、株主に多く還元している銘柄もあります。
事業成長が厳しいので、株価も厳しくなります。
一方で、高配当でも、業績も安定していたり、成長しているような銘柄もあります。
まず、目安となるのは、利益のうちどのくらい配当を出しているかを見る配当性向です。
配当性向が50%を超えているような銘柄は、配当目当ての投資先からは外して良いでしょう。
もちろん、一時的に業績が落ちたりして配当性向が50%を超える場合もありますので、高配当性向が恒常化していないかを見るのが大切と考えます。
配当性向をどのくらい出しているかは、配当金÷EPSで計算できますので簡単にチェックできますね。
私は、LINE証券の銘柄スカウターという無料ツールを活用しています。
高配当銘柄で投資しやすい10万円以下の銘柄
私のように、投資資金が限られている投資家にとって、10万円以下の銘柄は価値あります。
コツコツ投資をして株数が増えていくだけでも、メリットが生まれますね。
高配当株はある意味、株価の上昇は低配当に対して期待できませんので、株価が下がったときに追加投資しやすいのがメリット。
成長株は株価が下がったと思ってもそこからズルズル下がることは往々にしてあります。
10万円以下で買える高配当株です。
全銘柄保有している銘柄となりますが、100株ずつでも投資すると、
投資額34.2万円、配当利回り4.6%、年間配当金は税込み1.56万円が手に入ります。
銀行預金と比較するものではありませんが、利子なら300円くらいなので、雲泥の差です。
減配リスクも低めですので、1,000万円分投資すれば、約45.6万円の配当金ですので大きいですね。
増配率は低いですが、増配が続けば、さらなる配当が手に入る計算です。
セブン銀行を除けば、PBR1倍を大きく下回る超割安銘柄ですね。
株価は上がりにくいので、バリュートラップもありますが、気にしなければ淡々と買うだけで配当金が増えます。
割安度では、丸紅や三菱HCCでしょうか。
10万円以下と買いやすい銘柄群ですね。
ポートフォリオに総合利回りの高い銘柄を保有しておくと、防御壁となってくれる点は見逃せません。
10万円以下割安銘柄の配当金推移
1605 INPEX 配当利回り5.5%
それぞれの銘柄の配当金推移を見ておきましょう。
日本最大の石油・天然ガス開発企業で、大株主は経済産業省(国)のINPEX。
なかなか良い銘柄と感じ、ポートフォリオに入れました。
400株で1年以上継続でクオカード優待もありますね。
5020 ENEOS 配当利回り5.2%
日本を代表するエネルギー・資源・素材企業グループ。ガソリンスタンドのシェアは約50%。
今後のエネルギー企業として目が離せないですね。
8002 丸紅 配当利回り4%
総合商社の一角である丸紅。
8306 三菱UFJ 配当利回り4.55%
メガバンクの一角。減配しない方針なので、心強いですね。
8593 三菱HCC 配当利回り4.47%
三菱系のリース会社で、20期以上増配を続けている国内屈指の増配株です。
8410 セブン銀行 配当利回り4.35%
セブン銀行は個人的におすすめです。
海外展開とインバウンド復活すると、業績は上がっていくでしょう。
経常利益率は25%を超える高収益銘柄でもあります。
高配当株を複数持つと防御力が上がる
株価が下がった時に買うのは、さらに下げるリスクがありますが、高配当株は買いやすいと感じます。
私はコツコツこうした少額で買える銘柄を買っては、ポートフォリオの防御力を上げるようにしています。
潰れるリスクがほぼなく、配当金は安定していますので、スカイツリー型のポートフォリオを考えた時には、土台になるような存在ですね。
今回取り上げた銘柄の一覧です。
少額投資なので買いやすいのも魅力的ですね。
銘柄の分散投資もしやすいので、コツコツ集める投資先としても見ておくといいかもしれません。
少額投資では、LINE証券が便利なので、口座を持っておくと便利ですね。
銘柄分析も使いたい方は、LINE証券がおすすめです。
スマホアプリでも使いやすいのが便利ですね。
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まずは、便利なツールをぜひ使ってみてください。
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