ひふみ投信はこの1年間の利回りは37%。「守りながらを増やす」をこれからも期待。

ひふみ投信2017

毎月積立投信を実践しているひふみ投信の第9期・ひふみプラス第6期(2016年10月1日~2017年10月2日)の運用レポートが発表されましたね。

順調なパフォーマンス。1年間で37.4%上昇しました(同時期に東証株価指数は29.2%上昇)。

2018年から始まるつみたてNISA(非課税枠・年40万円×20年間)にも選ばれているファンドです。

これからも顔の見えるファンドとして、良好なパフォーマンスを上げ続けることを期待しながら、積立投資を続けていきます。

2018年1月からは、毎月10,000円から1,000円単位で積み立てができるようになり、より投資しやすくなります。

ひふみ投信の1年間を振り返ってみます。

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37.4%上昇したひふみ投信

ひふみ投信 2017年決算3

出典:ひふみ投信第9期運用報告書

守りながら増やす」というひふみ投信のモットーのもと、ハラハラドキドキすることなく、順調に資産を増やしていますね。

特に2月に放映されたテレビ東京の「カンブリア宮殿」で取り上げられたことを機に、ひふみ投信を利用する人が急増しました。

ひふみ投信だけでこれだけ急激に伸びていますが、SBI証券など証券会社等で販売されている「ひふみプラス」も合わせると、純資産が大幅に増えています。

ひふみ投信だけでも500億円くらい増えていますね。

ひふみ投信(約1000億円)、ひふみプラス(約3,600億円)、ひふみ年金(約70億円)と合計4,600億円の純資産額と大きなファンドになっています。

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TOPIXやS&P500よりも良かった

ひふみ投信 2017年決算3

(Yahoo!ファイナンスで作成。第9期とは比較期間は異なります)

意外にも、米国株の代表指数であるS&P500よりも、東証株価指数(TOPIX)のほうがこの直近1年間ではパフォーマンスが良かったんですね。

ひふみ投信は、どちらのベンチマークも上回る1年間となっています。

投資信託を始めるときには、こうしたベンチマークに連動したインデックスファンドの人気が高いですし、積立するには王道だと思います。

と思いつつも、私はひふみ投信などアクティブファンドを中心に積立をしています。

藤野社長によると、ひふみ投信の強み・弱みはこう語っていました。

強み:大型株が上がらず横ばいのときからの反発力がある

弱み:大型株が総じて上げるときはパフォーマンスが劣る

ひふみ投信2017

マーケットが下がるときには、総じて下がるしそれは避けられないことですが、成長銘柄に投資しているので、反発力も強いのが特徴です。

逆にそうした傾向が表れないときには、ひふみ投信の運用がぶれているときなので注意が必要かもしれません。

運用部はたったの6人

ひふみ投信 運用部

出典:ひふみ投信

こうしたパフォーマンスを上げ続けているのに、運用部はたったの6人です。近々2名増やして、8名体制にするようですが、運用部を大きくするつもりはないとのこと。

人が増えれば増えるほどいいパフォーマンスを出せるところか、悪くなると思うので妥当な判断ですね。意思決定をするためには、少数精鋭がいいです。組織に属している方であれば、想像つくのではないでしょうか。

コミュニケーションを密に取るためには、最適な人数による体制による運用を考えているわけですね。

100兆円を運用するとある某国のファンドもたったの9人で運用し続けているようです。

投資漫画・インベスターZでもそうした話は出ていましたね。

コストは、年率1.358%

ひふみ投信 2017年決算3

出典:ひふみ投信第9期運用報告書

ひふみ投信の信託報酬は、年 1.0584%(税込)ですが、今期は売買委託手数料も含めた手数料は1.358%となっています。

インデックスファンドは、このところコストがETF並みに下がってきています。0.2%前後なので、それに比べると高く感じますね。

こうしたファンドに投資するのは、コントロールできるのはコストだけ。

リターンは当然ながらコントロールできないので、こうした1%を超えるコストをどう考えるかですね。

私はコストに見合うリターンがあると思い、積み立てをしています。

確定拠出年金であるiDeCoには、SBI証券(iDeCo)でひふみ投信を利用できます。こちらは年0.82%と少し信託報酬は低く設定されていますね。

ひと月の積立額は34,730円

ひふみ投信 2017年決算

出典:ひふみ投信第9期運用報告書

積立をしている人は、ひと月34,730円を積み立てているようですね。

私と同じ30代は、26,949円となっています。

私は月によって違いますが10,000円~20,000円を積み立てています。web上で自由に変更をすることもできるので、不便はありません。

2018年からはじまるつみたてNISAでも利用することができるので、非課税の恩恵も受けることができますね。

つみたてNISAは、投資初心者が投資をはじめやすいように、数千ある投資信託から利用できる投資信託をあらかじめ選別してくれています。

インデックスファンドが中心ですが、アクティブファンドも対象の商品があります。

国内型・海外型の区分投資の対象としていた資産の区分ファンド名称(※3)運用会社
国内型株式コモンズ30ファンドコモンズ投信㈱
大和住銀DC国内株式ファンド大和住銀投信投資顧問㈱
年金積立 Jグロース日興アセットマネジメント㈱
ニッセイ日本株ファンドニッセイアセットマネジメント㈱
ひふみ投信レオス・キャピタルワークス㈱
ひふみプラス
海外型株式セゾン資産形成の達人ファンドセゾン投信㈱
フィデリティ・欧州株・ファンドフィデリティ投信㈱
株式及び公社債セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドセゾン投信㈱
ハッピーエイジング30損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント㈱
ハッピーエイジング40損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント㈱
世界経済インデックスファンド三井住友トラスト・アセットマネジメント㈱
株式及びREITフィデリティ・米国優良株・ファンドフィデリティ投信㈱
2017年10月13日金融庁発表

米国株にも投資をはじめている

誰もが知っているMicrosoftとAmazonに投資しています。

毎日のようにMicrosoftのソフトを利用していますし、Amazonのサービスもなくてはならないものです。

Microsoftは営業利益率30%もあるすごい会社ですね。

Amazonはもう言わずもがなかと思います。

バフェット流分析を利用して、チャートを見てみるとどちらもすごいですね。

Microsoftも3年間で2倍以上になっています。

ひふみ投信 2017年決算5 Microsoft

Amazonに至っては、約4倍にもなっていますね。

ひふみ投信 2017年決算5 amazon

残念ながら、米国株の割合はそれほど大幅に増やさないということですが、米国株への投資はこれからも続けてもらいたいですね。

稼ぐためのビジネスモデルが確立されると、稼ぎ続けるんですよね。

本 ビジネスモデル

米国株への投資をすることで、新たな有望な日本株も発掘でき、パフォーマンスに寄与しているようです。最大市場である米国の動きを踏まえながら投資をしていくのは良いことです。

米国株は最大でも3割程度までと思っている」とのことですが、それは日本株へのこだわりがあるからですね。

積立投資は楽ちんすぎる資産形成

この5年間、毎月34,000円を積立していれば元本204万円に対して、投資資産は365万円になっています。約161万円も資産が増えている計算です。

積立投資は、毎月淡々と続けていくだけです。

一度設定すれば、そこに続ける意思すら不要なくらいです。事実、毎月積立をしていますが、勝手に投資しているという感覚です。

積立投資のいいところは、買うタイミングを考えなくていいことです。

できるだけ安いときに買えるのが一番ですが、安いときは相場が下がっているとき。まだまだ下がるのではないかという気持ちが買いを躊躇させます。

積立投資はそんな躊躇もないので、安いときには多く買う、高いときには少なく買うというドルコスト平均法という投資手法を利用できます。

万能の投資手法ではありませんが、長期で積み立て、自分たちのみらい資産を作ってくれます。

損益が気になるようなつらい投資をするくらいなら、仕組みで資産を増やすのが精神的にも楽ちんですね。

AIも導入するようですが、機械的な判断をするのではなく、あくまで「人」への投資。最近、私も強く感じますが、「稼げるビジネスモデル」+「経営者」を踏まえた投資がうまくいくように思います。

あのウォーレン・バフェットは「有能な騎手も、名馬に乗れば勝てるが、骨折した駄馬に乗っては勝てない」と、事業内容と経営者がともに優秀な企業への投資をして、すさまじいパフォーマンスを上げ続けていますね。

ひふみ投信の歩みをこれからも楽しんでいきたい。

ではでは。

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