株主優待の中でもクオカードは、優待廃止リスクも高いものの、使い勝手の良さが魅力的ですね。
私もクオカード優待はいくつか保有しているので、コンビニや書店で使っています。
あまりコンビニに行くほうではありませんが、昨年はクオカード優待だけでコンビニ支出を賄えましたので、非常に助かりました。
今日の記事では、100株保有で5,000円のクオカードがもらえる優待銘柄をまとめてみました。
5000円以上のクオカード優待がもらえる
100株保有で5,000円以上のクオカードがもらえる銘柄をまとめてみました。
調べた限りでは、7銘柄ありましたね。
リンクは各社の優待ページに飛びます。
銘柄 | 株主優待 |
3498 霞ヶ関キャピタル | 【8月】100株・5,000円 |
5807 東京特殊電線 | 【3月】100株・3,000円 5,000円(1年) |
7164 全国保証 | 【3月】100株・3,000円 5,000円(1年) |
7172 JIA | 【12月】100株・500円 1,000円(1年) 3,000円(2年) 5,000円(3年) |
7864 フジシール | 【3月】100株 3,000円(1年) 5,000円(3年) |
7937 ツツミ | 【3月】100株・1,000円 3,000円(3年) 5,000円(5年) |
8566 リコーリース | 【3月】100株・2,000円 4,000円(1年) 5,000円(3年) |
9663 ナガワ | 【3月】100株・10,000円 20,000円(1年) 25,000円(2年) |
【】内は権利月、()内の年数は、継続保有要件です。
ナガワは投資額も大きいですが、100株1万円のクオカードはインパクトがありますね。
霞ヶ関キャピタルは、21年8月優待よりプレミアム優待に変更となりました!
どんな会社?
どんな事業を手掛けているのか、簡単に見ておきましょう。
銘柄 | 事業内容 |
3498 霞ヶ関キャピタル | 物流施設、アパートメントホテルや保育園などを 投資商品として組成・運用することが収益柱 |
5807 東京特殊電線 | 古河電気工業系の電線中堅。 三層絶縁電線や自動車シート用ヒーター線などを手掛ける。 |
7164 全国保証 | 住宅ローン保証が中核。 独立系信用保証会社。 |
7172 JIA | 航空機リースが主力。 |
7864 フジシール | 包装資材の大手メーカー |
7937 ツツミ | 宝飾品・貴金属小売りの大手。 インドからダイヤモンドを輸入(国内1位)。 |
8566 リコーリース | リコーグループのリース会社。 |
9663 ナガワ | 仮設ユニットハウスの製造・レンタル大手。 自己資本比率89.5%と好財務。 |
ナガワは、今回初めて知りましたがかなり良さそうな銘柄ですね。
株主優待利回りが高いのは?
全て100株保有で5,000円以上のクオカードになった場合の優待利回りで算出しています。
指標面で見てみると、リコーリースが圧倒的な割安さですね。
リース会社は指標面では割安な銘柄が多いです。
27期連続増配と増配を続けている点も魅力的ですね。
霞ヶ関キャピタルは、配当予想を出していませんので、1株20円が維持されると仮定して算出しました。
優待利回りで最も高いのは、JIA(7172)ですね。
ツツミ、東京特殊電線が続きます。
総合利回りでは、JIAが5%超え
となっていますね。
リコーリースも総合利回り4.8%
と高くなっています。
株主還元の積極的なのは?
配当性向と配当利回りを比較してみましょう。
ROEがバブルの大きさです。
こうしてみると、ツツミはROEも低く、配当性向がぶっちぎりで高いですね。
EPS以上に配当を出している証拠で避けたい銘柄と考えます。
配当性向は50%未満の銘柄が多いですね。
業績はどうか?
業績面も見ておこうと思います。
3期平均の売上増加率を見ると、各社やや成長力がないですね。
霞ヶ関キャピタルは、絶好調なので期待大です。
JIA、リコーリースも業績面ではやや苦戦していますね。
売上規模も見ておこう
売上規模で見てみると、ダントツでリコーリースが大きいですね。
時価総額では、全国保証ですが、このあたりが株の面白いところ。
その全国保証は、営業利益率80%くらいとすさまじい高さです。
詳しく分析はできていませんが、こうした初期のスクリーニングで見ると、東京特殊電線とツツミは、投資先から外したほうが良さそうです。
クオカード5000円の優待が魅力
100株保有でクオカード優待5,000円がもらえる銘柄を比較してみました。
もう一度指標面で見ておきます。
全国保証、JIA、リコーリースを保有していますが、いずれも保有続ける方針です。
JIAはややリスクの高い銘柄ですが、株価は上がり基調ですね。
霞ヶ関キャピタルも成長株としておすすめです。
また、ナガワが自己資本比率90%近い無借金銘柄であり、下げた時に拾えれば放置でいいかもしれませんね。
ツツミ、東京特殊電線は私としては避けたい銘柄です。
総合利回りは高めですが、魅力を感じません。
いずれもやや投資額が高めなのがネックですが、ねらい目はJIAでしょう。
安定度で言えば、リコーリースですね。
少額投資でもコツコツ投資を続けて単元化するのも楽しみですね。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
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