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配当金重視。ゆうちょ銀行・日本郵政を上場してから持ち続けた結果とは?

高配当株 ゆうちょ銀行株式投資
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2015年11月4日に3社同時上場した「日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命」。

新規上場(IPO)に当選した日本郵政とゆうちょ銀行(かんぽ生命は落選)を、愚直にも持ち続けています。

10年くらい保有したらどうなるんだろう?と思って、実験的に保有しています。

上場から約2年が経過したわけですが、どうなっているでしょうか。

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ゆうちょ銀行は+、日本郵政はひどい

ゆうちょ銀行はややプラス

まずは、ゆうちょ銀行です。

株価については、上場後急騰しましたが、そのあとはズルズルと落ちていますが、公募価格である1,450円は上回っています。

といってもほんの僅かなので、年利にするとひどいですね。

2017年末時点で、

  • 配当利回り 3.41%

と高配当株です。国内最大級の銀行ですので、安定配当ですね。

民間銀行と同じように融資などができれば、更なる成長ができそうですが、法律で規制されているので足かせがある状態で運営しているようなものです。

ゆうちょ銀行 株価

配当金は、毎年6月、12月に入金があります。

今までで4回の配当を受け取りました。

税引き後7,974円/2年間です。100株では税引き後1,993円ですね。

年間配当は1株50円となっています(2017年末時点)。

ゆうちょ銀行 配当金

ゆうちょ銀行は、300株保有しているので、23,922円の配当金を得ています。

株価が多少下落しても、配当金があるとトータルでプラスになることもありますね。

配当が高いというのは重要です。

2019年2月18日現在 株価1,355円 配当利回り3.98%

日本郵政はマイナス

日本郵政は途中で買い増ししているのでキャプチャは公募価格ではありません。

公募価格は、1,400円でしたね。

日本郵政 株価

公募価格のまま持ち続けたと仮定すると、10,800円の含み損ということです(キャプチャはたまたま一緒ですねw)。

  • 配当利回り 3.87%

となっており、配当金はゆうちょ銀行と同じく、年間1株50円です。

100株であれば2年間で税引き後7,974円の配当を受け取っているので、それでもトータルマイナスです。

私の場合は200株ですので、15,948円の配当を得ていますので、トータルプラスです。この先株価が横ばいであれば、配当があるのでずっとプラスですね。

二次募集のときは、証券会社から電話もらってたけど、スルーしておりました。

2019年2月18日現在 株価1,355円 配当利回り3.69%
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日経平均株価と比較するとパフォーマンスは悪い

Yahoo!ファイナンスを利用して、ゆうちょ銀行、日本郵政、かんぽ生命3社の株価を比較してみました。

日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命

2016年年初から2017年年末までの2年間で見てみましょう。

Yahoo!ファイナンスの折れ線グラフ

黄色 日経平均株価

青色 ゆうちょ銀行

赤色 日本郵政

緑色 かんぽ生命

株価で見ると、

圧倒的完敗!!!

日本郵政が特にひどいですが、政府上場株としては軟調ですね。

JRグループやJTと比較すると、迫力に欠ける印象です。

例えば、JR東海は新幹線収入というドル箱がありますし、JTはM&Aを繰り返し、世界的なタバコメーカーとなっています。

事業の制約があるゆうちょ銀行や、ドール買収による巨額減損など海外事業が思うようにいっていない日本郵政。今後どうなるのでしょうか。

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配当金重視は重要だと改めて思う

もともと配当金目的でIPOに参加しました。

心のどっかでは上場した年末に売り抜けていたら良かったなとか思ったりもしていますが、このまま5年、10年くらいは配当金をもらい続けようと思っています。多分。

つぶれる心配はほぼありませんし、配当を出し続けるだけのキャッシュ総出力もあります。

今回のように株価が軟調でも、配当金が下支えしてくれることがわかります。

配当を出し続けてくれる企業を長く持てば持つほど、配当金収入は膨らんでいきますからね。

郵政3社は純利益のうち配当金として使う意向(配当性向)を次のように示しています。

配当性向

  • 日本郵政の配当性向 50%以上
  • ゆうちょ銀行の配当性向 50%以上
  • かんぽ生命の配当性向 30~50%程度

このさき、株価が大きく上がっていくということは考えにくいですが、安定して配当を出し続けてくれることが予想されます。

経営環境は、3社とも激化しているので、減配の可能性はあるかもしれませんが、高配当株として株価を下支えしているだけに減配はなかなか踏み込みにくいのではないでしょうか。

2018年度決算 日本郵政 配当性向

日本郵政 配当金

日本郵政の配当性向は、50%以上となっています。

また、2021年3月期末までは50円以上の配当金を予定と、減配リスクが小さいですね。

ジン
ジン

安定配当株としていい銘柄です。

2018年度決算 ゆうちょ銀行 配当性向

ゆうちょ銀行 配当金

ゆうちょ銀行の配当性向は70%超えとやや高くなっています。

超低金利下では、収益源が苦しいのが分かりますね。

民間銀行並みに営業できれば一気に業績は好転しそうですが、法改正もいるので、徐々にという感じでしょうか。

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まとめ

株価だけを見ると、決していいパフォーマンスを出しているとは言えません。(むしろ、日経平均株価と比較するとぼろ負けですし)

政府放出株は、有名どころの社長を辞めた人が社長について経営したりするので、投資先としてはあんまりなのかなぁと思う今日この頃。郵政三社は特にそのきらいがありますしね。

風通しが悪そうというか・・・。日本郵政のドール買収なんていうのがまさにそれを物語っています。

今のところ、配当金については文句なしです。

投資するにはやっぱり配当金って大事だなぁと郵政三社を見て、改めて思った次第です。

特に日本郵政については、子会社からの安定収入に加えて、優良資産を保有していますので、買い増ししていきます。

郵政三社の配当利回り(2018年2月18日時点)

  • 日本郵政 配当利回り 3.69%
  • ゆうちょ銀行 配当利回り 3.98%
  • かんぽ生命 配当利回り 2.94%

貯金株としては、倒産可能性も限りなくゼロですし、まぁまずまずかなと。

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ではでは。

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