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iDeCoとふるさと納税を併用した場合、寄付限度額はどれだけ下がるか?【年収別シミュレーション額一覧】

ふるさと納税 iDeCoふるさと納税 限度額
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ふるさと納税は、税控除を受けられ、返礼品がもらえるのでお得な制度です。

お肉、お米、果物、旅行券、家電、自転車などいろんな返礼品があるので魅力的ですね。

年収によってふるさと納税をすることによって得られる税控除には限度額があります。

また、ほかの税控除を受けていると、その限度額が下がることがあり、知らずにふるさと納税をすると自己負担が増えてします、いわゆる寄付損にもなりかねません。

人生100年時代と言われ、将来の年金アップのために、個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入している方も多いと思います。

我が家もiDeCoに加入しています。

この記事では、

iDeCo加入によってふるさと納税の限度額がどれだけ下がるか

をまとめています。

これからふるさと納税をされる方は参考にしてみてくださいね。

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個人型確定拠出年金(iDeCo)加入でふるさと納税に影響はある?

住宅ローン pexels-photo-870902

個人型確定拠出年金とふるさと納税の併用はできる?

結論から言いますと、

併用できます。

iDeCoもふるさと納税もダブルでするのがいいですね。

iDeCoは会社員であれば企業型年金がなければ年276,000円(月23,000円)、

公務員であれば年144,000円(月12,000円)を掛金で拠出することができます。

その掛け金は、すべて所得控除することができるので、課税所得を小さくできます

そのため、節税効果がかなり高いですね。運用益は非課税というのもメリットです。

例えば、年276,000円掛け金を支払えば、年収600万円であれば所得税と住民税で約5.5万円の税金負担が減ります。

節税 年金 DC iDeCo(イデコ)3-min

これが掛金を拠出できる60歳までずーーーっと続く節税策なので、効果は大きいですね。

人によっては軽自動車1台買えるくらい税金負担が小さくなります。

デメリットは、年金資産のため、60歳まで引き出せないことです。逆に言えば、使うことなく年金資産を運用できるわけです。

iDeCoは、

がおすすめです。ローコスト投信を取り揃えています。

【年収別】iDeCoによるふるさと納税限度額の影響

ただ、iDeCo加入で節税につながりますが、

ふるさと納税の限度額に影響してきます。

シミュレーションツールでは最強だと思いますが、いろんなパターンを試せる

[各書式で簡単] 所得税,住民税の自動計算 – ふるさと納税の限度額,各種控除の減税効果確認ツール

を利用して、検証してみました。

限度額の確認は、条件設定によって変わるので目安としてみてください。

下記条件でひとつひとつ見ていきました。


  • 年収400万円~2,000万円
  • 配偶者の年収200万円
  • 15歳以下の子ども2人

まとめたものが、この表です。

年収ふるさと納税限度額(円)iDeCo(掛金年144,000円)iDeCo(掛金年276,000円)iDeCo(掛金年144,000円)差iDeCo(掛金年276,000円)差
400万円42,00039,00036,000-3,000-6,000
500万円61,00058,00055,000-3,000-6,000
600万円77,00074,00071,000-3,000-6,000
700万円108,000105,000101,000-3,000-7,000
800万円131,000128,000124,000-3,000-7,000
900万円156,000153,000149,000-3,000-7,000
1000万円180,000177,000173,000-3,000-7,000
1100万円210,00066,000200,000-114,000-10,000
1200万円246,000242,000238,000-4,000-8,000
1300万円50,000270,000266,000220,000216,000
1400万円358,000353,000348,000-5,000-10,000
1500万円391,000386,000381,000-5,000-10,000
1600万円425,000420,000415,000-5,000-10,000
1700万円459,000454,000450,000-5,000-9,000
1800万円495,000490,000485,000-5,000-10,000
1900万円530,000525,000520,000-5,000-10,000
2000万円566,000560,000556,000-6,000-10,000

iDeCo加入により、課税所得が減っていますので、

ふるさと納税限度額にも影響していますね。

年144,000円(月12,000円)が上限の公務員の方、年276,000円(月23,000円)が上限の会社員の方ともに影響を受けていますね。

年収ごとのふるさと納税限度額は、年収が高いほど有利です。

住宅ローン減税 限度額 年収別2

年収1,300万円の方は、限度額が下がるので注意が必要です。

年276,000円(月23,000円)のiDeCo活用

概ね6,000円~10,000円程度、ふるさと納税の限度額が下がります。

住宅ローン減税 限度額 年収別2 iDeCo276000

年収1,300万円の方は、iDeCoをすることによって、限度額が上がるので加入したほうがいいですね。

iDeCo加入をしているのに、それを考慮せずに限度額いっぱいのふるさと納税をしてしまうと、誰でも必ず負担が出る自己負担2,000円に加えて、6,000~10,000円程度自己負担が増えてしまいますね。

それでもいいという方であればいいですが、多くの方はちょっと残念な気持ちになりますよね。

年144,000円(月12,000円)のiDeCo活用

公務員の方は、iDeCo加入額が小さいので、ふるさと納税限度額の下げ幅も小さくなります。

概ね3,000円~6,000円程度は、ふるさと納税限度額が下がりますね。

住宅ローン減税 限度額 年収別2 iDeCo144000

年収1,100万円の方は、大きく限度額が下がるので注意してください。

こちらも、年収1,300万円の方はiDeCo加入で限度額が大きく上がるので、加入したほうがお得です。

それにしても、年収700万円以上だと、ふるさと納税が10万円以上できるので、返礼品をたくさん選べまるので、お得ですね。

福岡県行橋市では、Apple watchも期間限定で用意しています。

ふるさと納税でお肉や果物などをもらおう

ふるさと納税 限度額、自己負担上限2000円

ふるさと納税は、寄付額から2,000円を除いた残りの金額は、税金を安くしてくれます。

税金を安くしてくれるふるさと納税限度額(又は上限額ともいう)があるので、上記の表で見たように、年収が高いほど多くの寄付をすることができますね。

その分、返礼品もたくさんもらえるので、おいしいものなど堪能できますね。

いま、話題となっていますが、寄付額に対する返礼品の割合は、3割以下となっています。

実質この返礼品分は、節税につながっていると考えられますね。

例えば、佐賀県武雄市ではお肉やお米と家電がセットになった返礼品も用意していますね。

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ふるさと納税のおすすめサイト

ふるさと納税サイトは、たくさんありますね。

主なふるさと納税サイトの一覧です。

 

ふるさと納税サイト簡単な特徴
ふるさとチョイス掲載自治体数ダントツ
さとふる 定期便が便利
ふるなび家電が豊富。Amazonギフトコード特典
楽天ふるさと納税楽天ポイントが使える
ふるさと本舗サイトが見やすい
ふるさとプレミアムで申し込むAmazonギフトコード特典あり
Wowma!ふるさと納税KDDI運営。Walletポイントが使える
ふるぽポイント制で便利なサイト

たくさんありますね。

どれを使用か迷ったら必須で登録しておきたいのは、いくつ登録してもいいので、

いずれも、返礼品の充実度、使いやすさは抜群です。

掲載数トップのふるさとチョイスは、登録しておくと多くの返礼品から選べます。

さぁ、ふるさと納税を今すぐしてみよう!

iDeCo加入者は、

月23,000円積立している方は、限度額から6,000円~10,000円を

月12,000積立している方は、限度額から3,000円~5,000円を

目安に限度額を引き下げてふるさと納税すると、寄付損を回避できそうです。

ふるさと納税でお得に返礼品をもらってみよう。

12月末までにすると、税控除を受けれますね。

ではでは。

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ふるさと納税 限度額
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コメント

  1. ryo より:

    ジン様

    いつも参考になる記事ありがとうございます。

    さて今回に記事で年収1,100万円、イデコ144,000円に該当する人の
    ふるさと納税限度額が大きく下がるとのことですが
    こちらのサイトではそうなってないようです。

    https://crypto-theta.com/furusato-tax-simulator/

    この相違について教えていただけないでしょうか?
    突然の無礼な質問で申し訳ありませんが
    年収がこのゾーンに入っているため気になっています。
    よろしくお願いいたします。

    • ジン より:

      ryo様
      コメントありがとうございます。
      シミュレーションは、私はこちらのサイトを利用しています。
      https://kaikei7.com/shotokuzei_juuminzei_keisan/
      それによると、所得税率が変わる場合には、限度額が急落する場合があるようです。
      再度計算しましたが、iDeCo144,000円利用の場合、年収1,100万円の方は限度額は66,000円です。

      総合課税分の所得税率が10%以上の場合などで、
      寄附金控除により所得税率が一つ下がってまたぐ場合のうち一定の場合は、
      この第2限度額までが約2000円の自己負担額となるふるさと納税額となります。

      ブログ記事では、生命保険料控除などは加味していません。
      上記シミュレーションサイトでは、詳細に条件を設定できますので、
      一度ご確認されることをおすすめします。

      どうぞよろしくお願いします。

      ジン

      • ryo より:

        ジン様

        早速のお返事だけでなく丁寧なご説明までしていただきまして
        ありがとうございました。
        紹介頂いたサイトで詳細に検証し、結果納得できました。

        年末のお忙しいときに本当にありがとうございました。
        これからもサイフに優しいブログ楽しみにしています。

        ryo

        • ジン より:

          ryo様
          こちらこそご丁寧に返信頂きありがとうございます。
          疑問点が解消されてよかったです。
          これからもブログを更新して行ければと思います。
          ありがとうございます!