投資環境が良かったり、年末になってくると他人の投資成績を見る機会も増えるのではないでしょうか。
他人の投資成績を見て、自分と比較しても無意味ですし、時間の無駄です。
そもそも環境の異なる他人と比較することは困難ですし、投資の目的は他人との比較ではなく、自分の目標達成のためでしかないですよね。
私自身は、なるだけ他人の投資している銘柄やパフォーマンスも含めて見ないようにしています。
それは、無意識に他人と比較して焦ってしまったり、自分の軸がブレてしまいかねないからです。
特に弱気相場になるほど、他人の意見にすがりたくなることも出てくるかと思いますが、最終的には自分のお金を運用に回しているわけであり、責任のすべては自分にあります。
- 他人と比較しても無意味
- 投資の自己責任は自分にある
- 投資のゴールは自分の中にしかない
キラキラ他人の成績が光るときに心を折れないようにすることも大事ですね。
投資成績を他人と比較するのは無意味
他人と比較することは時間の無駄
投資の環境は様々ですね。
投資を始めた時期、投資先、入金力、投資の考え方などあらゆるバックグラウンドが異なる中で、他人の投資成績と比較することは時間の無駄とさえ感じます。
たまたま見たパフォーマンスで、自分が劣ってしまっていても、気にする必要はないですよね。
投資の目標は、1ヵ月先、2ヵ月先ではなく、人生のなかでどれだけ投資でリターンを上げ、生活をよくするかという点にあるはずです。
私も他人のパフォーマンスを見てへこんでしまうときもあるんですが、その時間ももったいないと思い始めてからは見る機会を減らすようにしました。
投資手法も異なるなかで、そうした時間を別に使うほうが有益と思うからです。
投資の責任は自分にある
また、投資をする資金は、自分が働いて得たお金です。
その大事なお金を運用に回しているわけですが、その投資の責任はすべて自分にあります。
自己責任でやっている投資に対して、他人との比較に時間を取られる必要はないですし、また、他人からの批判に耳を傾ける必要もありません。
もし批判の声があったとしても、ほっといてくれや、ということです。
投資は、自分のお金を運用しているものです。
投資信託のファンドと異なり、他人のお金を運用しているわけではなく、自分のお金を運用しているので、いつまでに〇〇のリターンを出さなければならないという環境ではないですよね。
人生が続く限り、運用期間は続くものですから、その中で結果を出せればいいものです。
投資のゴールは自分で決めるもの
投資のゴールって自分で決めていくことが大事です。
私の場合、投資を始めた際には、
住宅ローンを上回る配当金収入を得ること
でした。
配当収入という不労所得が増えていけば、人生におけるお金のリスクは軽減できると考えたからです。
配当収入は増えていくほどに、お金のリスクを軽減できてくるわけなので、今も継続してその目標に向かって投資をしています。
1か月後、1年後の投資パフォーマンスはもちろん大事ですが、それが目的ではなく、人生を豊かにするための手段の一つとして株式投資を続けています。
投資の目的(ゴール)は、自分でしか決めることができませんし、また、自分で決めるものですね。
定めたゴールを見据えて、コツコツと投資を続けることが大事だと感じます。
自分の目標に向かって投資は続けるもの
他人と投資成績を比較することはあまり意味のあるものではないと思います。
もっと自分も運用パフォーマンスを上げたいなどのプラスの感情もあるかもしれませんが、軸は他人ではなく、自分に置くべきです。
私は投資に出会ったことで、金銭的な不安も小さくなり、また、楽しい時間を見つけることもできています。
配当金や株主優待がもらえることで、楽しく株式投資を続けられています。
もし、あなたが他人と比較してしんどい時間があれば、自分の投資に対する時間を増やしてみるといいですね。
私の場合は、インプットで本を読む、決算を読むことは、他人と比較するよりも有用な時間だと感じており、時間をインプットに使っています。
おすすめの投資本です。
ぜひ一読してください。
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