決算ラッシュが続きますね。
株探を活用しながら、投資している銘柄はもちろんですが、保有していない銘柄もたくさん見るようにしています。
投資候補先を常に持っておくことを考えているためです。
私は、将来の配当収入を増やしたいという思いが強いので、増配銘柄への投資を基本としています。
決算発表の中(8月5日まで)から、いくつかピックアップしてみました!
好決算銘柄を探そう
株価は、業績に収斂していくと考えているので、基本は業績の良い銘柄への投資です。
赤字の会社や株価が大きく下がっている銘柄には投資しません(下がれば損切りをすることもしています)。
好決算で、保有していない銘柄ばかりですが、気になる銘柄を取り上げます。
9639 三協フロンテア
工事現場などの仮設ユニットハウスのレンタル・販売でトップクラスの会社ですね。
全然知りませんでした。
こうして決算をくまなく見ていると、知らない優良企業に出会えるのがすてきです。
さて、PER10倍、PBR1.33倍、配当2.9%となかなか素晴らしい銘柄ですね。
6期連続増配、かつ、今回の決算に合わせて大幅増配をしています。
リーマンショックのときも赤字にならないビジネスモデル。
最近は営業利益率が15%を超えてきており、かなり良さそうですね。
仮設レンタル事業は廃れないビジネスモデルかつシンプルで良いですね。
3294 イーグランド
競売物件などを仕入れて、個人に中古住宅やマンションを売る会社です。
コロナ禍で住宅市場は活況していますが、中古住宅が売れまくっていますね。
売上高、利益ともに爆増です。
にもかかわらず、PER8.3倍、PBR0.97倍、配当利回り3.65%とまだまだ割安ですね。
新築価格が高止まりしているなか、中古住宅の需要は安定してありますので、これからも期待できそうです。
利益率は不動産業ということもあってやや低いですね。
6315 TOWA
半導体後工程用製造装置を手掛ける大手企業です。
5G需要や新車需要を引き合いに同社の受注がかなり好調のようですね。
前期を上回るハイペースで受注しています。
景気敏感株なので、売上は凸凹あって安定はしていません。
ただ、この2か年度は、受注がものすごく利益率が急上昇していますね。
3150 グリムス
1月に電力小売の仕入れ価格の高騰で手放してしまいましたが、すこぶる好調です。
売上16.9%増、通期進捗で33%と非常に良く、上方修正のにおいがしますね。
ホープ(6195)と違って、電力小売一本足打法ではなく、中小企業向けの電力節約などのコンサル等もしています。
株価急騰しちゃいましたね。
ちなみに、成長株のホープ(6195)の危険性はこの記事でまとめていて、読んでくれた方はホープでの損害は免れたかと思います。
株価は逆テンバガーとなっており、債務超過、倒産のにおいがしてきています。
5805 昭和電線HD
電線業界大手6社の1社のうちの電線メーカーですね。
すさまじい決算を出してきました。
年間予想の31%の進捗率と高く、期待が持てそうですね。
7228 デイトナ
バイク部品を手掛けるデイトナは、リターンライダー(子育てを終えて再び二輪を乗り始めている人)が増えて、その需要増で業績も追い風が吹いていますね。
通期の58.6%の進捗(経常利益)とかなり好調です。
PER7.7倍、PBR1.72倍、配当1.52%、株主優待(プレミアム優待)で株数に応じてポイントがもらえますね。
指標面もかなりまだまだ割安と言えます。
バブルチャートでの比較
バブルチャートを作って比較してみました。
営業利益率が高く、配当利回りが高い銘柄は?
配当利回りが高いのは、三協フロンティアとイーグランドですね。
特に三協フロンティアは安定配当銘柄であり、高収益銘柄というのが分かりますね。
円の大きさは時価総額を表しています。
PER×ROEでPBRは算出できます。
PERが高いのはグリムスですが、それでもPER30倍程度です。
ほかは10倍程度とかなり低いですね。
デイトナあたりが指標面では、割安かつ高収益で良さそうに見えますね。
最後に増配率も見ておきます。
増配率の高さでいくと、昭和電線が株主還元に積極的ですね。
まだ配当性向もかなり低いので、なかなか良いと感じます。
指標面の比較です。
グリムスを除くと、PERは10倍前後とまだ好業績が株価に反映されていないようにも思えます。
株価は上がっていますけどね。
好業績銘柄を知る機会
決算の時期は、好業績の銘柄を発掘できる機会なので、積極的に決算を見ておきたいですね。
今回取り上げた6銘柄は、いずれも業績がすばらしく、期待できそうな銘柄と考えます。
増配修正もしている銘柄(三協フロンテア、デイトナ)もありますので、注目ですね。
良い決算の銘柄を持ち続ける。
単純ですが、持ち続けるのは案外難しいので、決算を読み込む機会にしましょう。
- 決算を見るポイント
- 売上高が伸びているか(20%以上増えていれば超優秀)
- 利益は伸びていますか(利益率も改善していればなおよい)
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