住宅ローンを組む際は必ず火災保険に加入する必要がありますね。
販売会社からも火災保険について、保険会社の紹介など教えてくれますね。それでも自分で選ぶこともできますよ。
我が家は家を買った際に火災保険に加入しましたが、販売会社から紹介された保険会社では加入しませんでした。
理由は簡単。紹介された保険会社の保険料が高かったから。これだけです。販売会社から紹介されると手数料も乗っているのではないか?と疑ってしまうのですが、保険料を節約するためには自分で見積もりをとることをするといいと思います。
その際に保険料を節約するポイントとは?
By: State Farm
火災保険はどんなことが対象?!
火災保険を加入する場合は、「建物」と「家財」の両方に保険を掛けることになります。「家財」は掛けないなどの選択もありますが、ほとんどの方が掛けているのではないのでしょうか。
やっぱり火災などで家財一式がなくなってしまった場合、それをまたイチから揃えようと思うと、相当のお金がかかってきますよね。
保険はもしもの場合にお金をもらえるもの。
その”もしも”を想定して保険に入っておく必要がありますよね。
火災保険の対象項目
火災保険の対象は大きく分けて6種類くらいになっていますね。
- 火災、落雷、破裂、爆発
- 震災、ひょう災、雪災
- 水濡れ(マンション上階の水漏れにより、家電が故障した)
- 盗難
- 水災(床上浸水)
- 破損(テレビを落として壊したなど)
戸建てなのか、マンションなのか、築年数、構造(コンクリート造り、木造、など)、住む場所によっても火災保険の項目は考えなければなりません。例えば、沖縄に住んでいる人が雪災は考えないですよね?
全部保険でカバーしたい!って思いの方もいると思いますが、保険はもしもの時のもの。保険だけでカバーを考えるのではなく、貯金余力も高めておく必要がありますね。
なんでもかんでも保険でカバーをしようと思うと、保険料が高くなりますから。
火災保険で節約するポイント
火災保険は、三井住友海上調べだと火災、落雷などによる支払い額が大きいようです。だとすると、ここは外せないですね。というか外せないですが。
我が家が火災保険一括見積もり依頼サイトを利用して、火災保険の見積もりを複数社から取って最後に決めたのが朝日生命「ホームアシスト」です。
ここはかなり柔軟に保険項目を設定することができます。
我が家はマンションだったこと、地域的、地理的に見ても「水災」の被害はほとんどないと判断して、水災の項目は外しました。
「水災」を外せるか。
ここは節約のポイントですね。床上浸水が想定されないのだったら外すといいと思います。
破損も外す
また、テレビを落として壊した場合なども補償される「破損・汚染等」も外しました。もうこれは必要ないだろうという判断です。
例えば、戸建てで車通りの多いところ、あるいは、事故が多い等の立地であれば車が家にぶつかる可能性もあるので、保険でカバーしておくというのも考えの一つですが、それどのくらいの確率でしょう?
相手も自動車保険に入っているでしょうから、火災保険でわざわざカバーする必要があるかな、と考えていくと不要かなと思います。
免責を付ける
修理代の一定額までは自分が負担する「免責」を設定する方法もあります。
繰り返しになりますが、保険はもしもの時のもの。常に常に保険を使わなければならない事態が起きるわけではないですよね。
だったら、一定額は自分で負担する契約のほうが保険料を抑えることができます。
保険料で家計を圧迫しないように
保険料は高いもの。保険は必要ですが、必要最低限で保険を掛けたいものです。
家を買う際の販売会社から紹介された保険会社からは、保険の内容は聞いておきましょう。例えば、建物評価価格はどのくらいで設定すべきか、建物の構造は?保険期間は?など知っておきたい情報が手に入ります。
そのうえで、火災保険を比較できる見積サイトを利用して、一括見積をとってみましょう。1週間もしないうちに保険会社各社から「見積書」と「パンフレット」を送付してくれます。
我が家は、富士火災、損保ジャパン日本興亜、朝日火災、東京海上日動から見積もりを取って比較しました。
最終的には、保険料も安かった「朝日火災」に決めました。
我が家の場合は、住宅ローン実行日が決まっており、それまでに火災保険に加入する必要がありました。一括見積サイトを利用したのが遅かったので、時間的にギリギリだったのですが、丁寧な対応をしてくれたおかげで、期日までに火災保険に加入することができました。
マンションだったので、約5万円ほど節約することができましたが、火災保険一括見積もり依頼サイトを使って見積もり比較しただけです。たったそれだけで5万円の節約ができました。
戸建ての場合はマンションよりも保険料が高くなるので、もっと節約できるかもしれませんね。
住宅ローンを組む際に火災保険を加入する際には、
- 「水災」「盗難」「破損」が必要かどうか、建物の構造、地域制などから判断する
- 必要な場合でも「免責」を設ける
- 複数の保険会社から比較見積もりをとる
ここらを検討すると、保険料の節約ができるはずです。
是非一度考えてみてください。
では。
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