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子どもの入院保険は必要か?赤ちゃんの入院を経験して思うこと

子ども 入院保険保険
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我が家には、7ヶ月になる赤ちゃんがいるんですが、高熱(38度以上)が5日続き、入院することになりました。

入院すると、親は24時間で付き添う必要があります。

子どもの医療保険は不要!というのもありますが、

未就学児は医療保険をかけておくといい!

と思い直しています。

最初は大部屋だったのですが、赤ちゃんなのでしょっちゅう泣きますし、また、体調が悪いせいかミルクもあんまり飲んでくれません。

大部屋の苦痛だったのは、

  • 親も赤ちゃんといっしょと同じベッドで寝ること
  • 隣の人への気遣い
  • 隣の子の声で赤ちゃんが起きてしまう

などは、異常なほどのストレス、精神的な負担もあり、希望して個室ベッドに移りました。

医療保険は、基本的に不要だと思っていますが、子どもの医療保険は入っていてもいいかもしれないと思いました。

子どものいる家庭では、改めて考えてもらいたいのが「子どもの」入院保険です。

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子どもの医療保険は不要という一般論

入院費用、治療費は基本的に不要

子どもの医療保険が不要であるというのは、基本的に治療費にお金がかからないからです。

治療費は、健康保険で3割負担です。

残りの3割については、自治体によりますが、多くの自治体で0歳児の赤ちゃんに対する治療費の助成があるため、無料になると思います。

中学卒業までの無料がトレンドでしたが、高校卒業までに延ばしている自治体もありますね(いるのかな?と思いますが、政治的なあれですな)。

また、高額医療費制度がありますので、医療費を心配する必要はありません。

所得にもよりますが、月にかかる医療費はせいぜい10万円程度が限度です。

高額医療費制度とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。

未就学児のいる家庭は、子どもの医療保険の検討を

赤ちゃんが生まれて、子どもの入院保険が必要だと思ったのは、個室費用の負担をどう考えるかです。

ただし、個室を希望した場合(病院側から個室に移ってと言われた場合を除く)は、個室費用がかかります。

私たちが入院した病院は、1日1万円というものでした。

親の食事も自分たちですべて自腹となります。

ちなみに、入院中は、交通費、食費、個室費用などでこれだけかかりました。

交通費18,128
飲食費16,169
入院費70,704
その他3,887
合計108,888

結構きつい金額ですよね。

思いのほか大変んだったのは、荷物です。

大部屋だとかなり狭いスペースしかないので、荷物の置き場にも困ります。

赤ちゃんの場合、

  • 赤ちゃんの着替え
  • おむつ
  • ミルク
  • 自分たちの着替え

などは当然必要ですが、我が家のように車を持っていないと、電車で往復するだけでも大変な労力を要しました。

また、赤ちゃんの寝ているベッドで親も一緒に寝るのは、かなり困難であるため、親のベッドは借りることになります。

これが1日300円。

また、テレビを見るのにも、テレビカードの購入に1000円(20時間くらいなので、超過すると再度購入が必要)

と何かとお金がかかりました。

夜中もしょっちゅう赤ちゃんは起きますので、ほとんど親は寝れません。

夫婦で1日ごとに付き添いを変わるようにして、親が体調を崩さないようにする必要があります。

我が家には上の子が保育園に通っているため、保育園への送り迎え、食事の用意などもあるため、膨大な労力を要します。

家族が健康で普通に生活できていることのありがたみを強く感じました。

そう思うと、個室費用にも保険がおりる民間の医療保険はかなり良いと感じます。

ジン
ジン

ただし、小学生になって、大部屋でも耐えられそうになれば不要かもしれませんね。低学年のうちは厳しいかも!?

親は看護休暇で5日は休むことができる(法で決まっている)

平日は仕事をしていますが、夜中もほぼ寝れない状況なので、仕事にいくだけで疲弊します(通勤で疲れます)。

そのため、無理に仕事に行く必要はないと思い、看護休暇を取りました。

看護休暇とは、有給休暇とは別に、子どもの看護が必要な場合に取れる休暇制度です。

以下、厚生労働省「子の看護休暇制度」より引用

小学校就学前の子を養育する労働者は、事業主に申し出ることにより、1年度において5日(2人以上の場合は10日) を限度として、子の看護休暇を取得することができます。

看護休暇は、1日単位又は半日単位(1日の所定労働時間の2分の1。労使協定によりこれと異なる時間数を半日と定めた場合には、その半日。)で取得することができます。

「1年度において」の年度とは、事業主が特に定めをしない場合には、毎年4月1日から翌年3月31日となります。

とにかく親の体力維持もかなり大事でした。

医療費控除(確定申告)に備える

確定申告により、医療費控除を申請すれば、税金を安くできます。

赤ちゃんが入院となると、かなりあわただしいですが、きちんと記録を残しておくことが大切です。

領収書、レシートは必須、電車代はメモを残しておきます。

家族の入院から派生する出費は、医療費控除(確定申告)をすることができる費用もあるので、税の軽減を図ることができますね。

余裕がないときですが、走り書きでもいいので、記録を残しておくことが大切です。

ちなみに、個室費用は、本人(家族)希望の場合、医療費控除の対象とならないんですね。

本人や家族の都合だけで個室に入院したときなどの差額ベッドの料金は、医療費控除の対象になりません。

医療費控除は、世帯の医療費で考えるので、夫婦のどちらでもしてもいいのです。

有利な方ですべきですね。

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子どもの医療費保険の必要性は?

子ども 入院保険 コープ共済

親の医療保険は入っていないのですが、上の子はコープ共済のジュニア1000という入院保険に加入しています。

月1000円で日額6000円が出るものです。

今まで使ったことないですし、下の子はまぁいいかと入ってなかったため、全額自己負担ですね。

ま、たらればですが、子どもが小さいほど何があるかわかりませんので、月1000円程度であれば、入っていても良かったかなと思います。

赤ちゃんがいる家庭では、個室にしないと大変なストレスを要すると思います。

隣にいる子の泣き声などで、せっかく寝たのに起きて泣いてしまう・・・・・

ということを想像すれば、そのときのストレスと徒労感がどれほど莫大なものか、育児経験のある方は容易に想像ができるのではないでしょうか。

個室になれば、荷物の置く場所もありますし、基本的に静かなので、赤ちゃんが寝たときには、ぐっすりと寝てくれます。

こうした精神的な負担をカバーしてくれると思えば、個室は必須だなと思いました。

我が家はちなみに、子どもの死亡保険もかけています。

これは3歳から入れるところが多いと思いますが、月400円程度だったので入るようにしました。

以上、子どもの医療保険は必要か?のまとめですが、

  • 治療費は、健康保険や自治体助成があるため、基本不要
  • 乳幼児がいる家庭は、加入を検討。乳幼児のように大部屋だと大変な場合、コープ共済など月1000円程度の保険に入っておく(子どもが大きくなれば解約すればよい)

が良いというのが、今回の経験で思ったことです。

医療保険は無駄になるかもしれません。

けれども、乳幼児の場合、その入院の付き添いは精神的にも相当なストレスです。

また、個室にした場合、いつまで入院が続くのかという不安もあります。

無駄になるかもしれませんが、お子様が生まれたら速攻で入院保険をかけておくのがいいというのが今回の経験の感想です。

小学生に上がれば、解約を検討してもいいでしょう。

参考までに。

保険の比較をすることも大事ですね。

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