昨年1年間はがっつり支払いをクレジットカードにした元年でもありました。
クレジットカード支払にすると、消費も余計にしちゃうのではないか?って不安だったので、今までは現金払いと併用(感覚的には5:5)していたのですが、昨年は感覚的には8:2、あるいは9:1くらいの割合でクレジットカード払いをしていました。
すると、ポイントはザクザク貯まるし、レジでの時間も短縮できるし、財布は小銭が貯まらず軽くなるしとなんだかいいことづくめでした。
クレジットカード払いにしても、使い過ぎないコツをまとめてみました。
クレジットカードを1枚にまとめると効率よい
昨年1年間はなるべくクレジットカード支払いできるものはクレジットカード払いをしようと心掛けたので、年間330万円のクレジットカード払いでした。
これで手に入れたポイントは約6万円分です。還元率は約1.75%でした。これが現金払いにしていると、手に入らなかった6万円です。いろんなボーナスポイントもあったりするので、使う場面によっては2%超えも珍しくないのでしょうね。もっと上手に使えそうな気がしています。
クレジットカード払いにすると、現金払いよりも支出が2割増えるという話もあります。アメリカの研究で出されたものみたいですね。
クレジットカードだと支出が2割も増える・日本経済新聞
もし我が家の場合、それで計算すると330万円×2割=66万円も無駄な買い物をしている計算です。ひょえ~。すごい金額です。もちろん、そんな無駄使いはしていません。
クレジットカード払いをする場面を限定する
クレジットカード払いだとすぐに現金が出ていかないので、支出に伴う痛みがないので買い物しやすいってのがありますね。これが支出増の要因になると思います。
これは、クレジットカード払いする場面を限定することである程度抑えることができます。そして、我が家の場合は、クレジットカード引き落とし専用の銀行口座があるので、クレカを利用したらその銀行にお金を入金する癖をつけているので、現金だろうがクレカ払いだろうが支出に伴う痛みは同じです。
光熱費や保険料など固定費の支払いに
電気代やスマートフォン代を銀行口座振替にしていませんか?クレジットカード支払いにすると、クレジットカードのポイントが付くのでそれだけでお得です。
例えば、ドコモやドコモ光を使っている場合、dカード GOLDに契約すれば、dポイントが1,000円あたり100ポイントと、還元率はなんと10%です!これは、ドコモとの契約期間が長い短いは関係ありません。dカード GOLDを持っているだけで10%還元です。
驚異の還元率だと思います。
ドコモの携帯電話料金分にはdカード GOLD決済での1%のdポイントが貯まらないので、ドコモの支払いは他社のクレジットカードにしておくほうが無難です。他社クレジットカードポイントとdカード GOLD契約による還元率10%で、10%以上は確実なわけです。
【dポイントが貯まらない主なサービス】
ドコモ携帯電話利用料金、ドコモdカードmini・ケータイ払い利用料金、NTTファイナンスおまとめ請求、Edyチャージ、nanacoチャージ、モバイルSuica、SMART ICCOCA、WAONチャージ
月々15,000円を支払っていれば、15,000円×12か月=180,000円です。これから10%と考えても18,000円のdポイントがもらえるわけですね。本人カードは年会費10,800円(税込)かかりますが、7,200円もお得になるわけです。
銀行の口座振替では、ポイント分もったいないことになっています。
スーパーでの買い物にも
スーパーでの支払いは、基本現金払いにしていました。それは、週間で予算を持っているので、予算内にするためというのが主な理由。ただ、我が家の場合は、毎日行くわけではなく、夫婦で家計を担っているので、場面によっては、どちらかの持ち出しになっている場合があります。
これは小さい額でもちりも積もればなんとやらで不満が出てきました。家族用の財布は作ってそこにお金を毎週入れているんですが、私はその財布を持っていなくてもスーパーに行くこともあります。
また、その財布のお金が足りない場合でもそれ以上使うときも時には出てきます。それは家族の持ち出しになっているので、不満がたまっていました。
- 食費用の家族財布を準備(妻が使用)、不足分は妻のおこづかいから
- 夫が支払う際は、おこづかいから
このおこづかいから出すというのがお互い不満になっていたわけです。それならばと、家族カードを作ってクレジットカード払いに変更しました。
予算は変わらずですが、これによってマネーフォワードで使った履歴は分かりますし、家族間の不満もなくなりました。
節約も大事ですが、不満が続く家計管理はよくありません。
その反動はいずれ大きな額として返ってくるからです。家族カードにしたことで、ポイントも貯まりやすくなったのは怪我の功名かな、と。
交通費も
ICにしてからは、交通費もクレジットカード払いにしています。正確には、Suica、ICOCAなどのIC電子マネーの活用です。これにはクレジットカードでチャージすることで、ポイントも貯まるのでお得です。
しかも、履歴も分かりますしね。
切符を買うのに並ぶこともしばらくやっていません。このストレスフリーは大きいです。電車ギリギリのときにも切符を買っていたら間に合わないのが間に合ったりしますしね。
現金払いにするもの
クレジットカード払いがすべてできるといいのですが、現金払いしかできないものは当然現金払い。医療費とかですね。
外食もクレカ払いができるのですが、これは外食頻度をあげないためにも今のところは、現金払いにしています。
クレジットカードに操られない
クレジットカード最大のデメリットは、「利用日」と「支払日」のズレです。今日使ったとしても、そのお金が引き落とされるのは来月あるいは再来月の引き落し日です。
このズレがあるから、家計管理をややこしくしてしまいます。
でも、それはシンプルなルールを設けるだけで解消できるもの。
その解消をするために私がやっていることは、
- クレジットカード引き落とし専用の銀行口座を作る
- クレジットカードを利用したその日に利用金額をその銀行に入金する
楽天銀行のようにクレカ利用料金の引き落しだけでポイントが貯まるお得な銀行もありますが、まずは、クレジットカード引き落とし専用の銀行口座を開設するだけでも、お金の流れもシンプルになりますね。
クレジットカードに支払いをまとめることで、年間6万円はお得になりました。継続は力な理を感じた1年でもあります。クレジットカードは種類がたくさんありますが、ポイントを貯める目的を明確にして、それを達成しやすいクレジットカードを選びたいものですね。
代表的なものは貯めたポイントは楽天市場なので使える楽天カードや、オムニ7やセブンイレブンでnanacoが使えるセブンカード・プラスなど、買い物をする場所と連動しているクレジットカードが手間も省けて効率がいいです。
年会費が無料で還元率が一番高いのは、リクルートカード(1.2%)です。じゃらんなどリクルートのサービスを利用する人は最高の1枚ですね。
年会費無料で還元率1.2%と最高水準のカード |
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クレジットカードの使い方で、家計の節約につなげることができますね。
このほか、ポイントをキャッシュバックしてくれるREXカードもおすすめです。還元率1.25%・年会費無料とかなり最強です。
持つだけでもいいクレジットカードとして、年会費無料で優待など5,000点以上の優待点があるエポスカードがおすすめです。無料で海外旅行保険も付与されています(利用する必要はありません)
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では。
コメント
はじまして、ブログいつも参考にさせていただいています。
少し内容でわかりにくかったとこがあったので質問させてください。dカードゴールドなんですが・・・「ドコモの携帯料金分にはdカード GOLD決済での1%のdポイントがつかないので、ドコモの支払いは他社のクレジットカードにしておくほうが無難です。」とありますが、この場合は携帯電話機器本体の料金のを示しているのでしょうか?
ヤナギ様
いつも読んで参考にしていただきありがとうございます。うれしいです。
ご質問の件ですが、表現をもう少し分かりやすく修正しました。
携帯電話機器本体ではなくて、携帯電話料金です。dカードの公式サイトにも掲載されています。
このほかEdyやnanaco、WAONチャージをしてもポイントが貯まらないです。
よろしくお願いします。
ジン