コロナ禍の影響でテレワークの普及などで戸建て需要が活性化しているようですね。
私はマンション住まいですが、別の理由で戸建てが欲しいなぁと思って、ちょくちょく物件を見ています。
保有銘柄の中では、Lib Work(1431)を保有していますが、ほかのライバル会社も気になっています。
戸建て銘柄の中で保有したいと考えている銘柄をまとめてみました。
戸建銘柄が魅力的!
戸建て銘柄のなかでも、気になる銘柄を取り上げてみました。
全部でドドンと11銘柄です。
まずは、取り上げた銘柄の概要や強みを簡単にまとめてみました。
銘柄 | 概要・強み |
1413 ヒノキヤグループ |
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1419 タマホーム |
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1431 Lib Work |
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1739 シード平和 |
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3228 三栄建築設計 |
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3288 オープンハウス |
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3291 飯田GHD |
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3465 ケイアイスター不動産 |
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3477 フォーライフ |
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7057 エヌ・シー・エヌ |
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8860 フジ住宅 |
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ふ~、どれも魅力的な銘柄群です。
私はこのなかでは、単元化している銘柄ではLib Workとエヌ・シー・エヌを保有しています。
どれも魅力的ですが、配当成長力が高く、増配下限を設定しているオープンハウスはやはり魅力的ですね。
狙っていたケイアイスター不動産は、業績好調で株価が上がってしまいましたので、監視を続けています。
直近の業績や配当性向、指標面でもチェックしていきます。
指標面の比較
それでは、指標面も比較してみましょう。
低PER
PBR1倍割れ
グレアムのミックス係数(PER×PBR)22.5倍以下
の銘柄が多いですね。
驚いたことに、住宅産業は景気動向に大きく影響されますので、市場からの評価は低いと言わざるを得ません。
非常に割安な銘柄が多いですね。
ここまで割安とは想像もしていませんでした。
Lib Workは指標面ではかなり割高ですが、1000株保有の場合、株主優待利回りが格段に上がりますので、総合利回り7%超えとかなり高いですね。
PER10倍以下の銘柄も多く、なかなか割安な銘柄が多いですね。
高配当銘柄としてヒノキヤグループやケイアイスター不動産、増配を続けているタマホーム、オープンハウスなども魅力的に感じます。
三栄建築設計とその子会社であるシード平和の「一つとして同じ家を作らない」というコンセプトは強烈な意志を感じますね。
素晴らしいです。
施主としては、自分たちの住まいを安心して任せようと思えるフレーズですね。
各社、それぞれのマーケットで強みを持っている会社ですので、保有に至ればのんびり構えたいところですね。
エヌ・シー・エヌ
エヌ・シー・エヌは、ハウスメーカーではありませんが、取り上げました。
同社は、木造住宅の構造計算やプレカット工場のマッチングなどを手掛けている会社です。
木造住宅は、3階以上などの条件がない限りは、法律上、構造計算が義務付けられていません。
そのような中、同社は地震大国である日本において、すべての木造住宅を耐震化するという理念のもと、構造計算のノウハウを蓄積した会社です。
有名どころでは、良品計画が手掛けるMUJI HOUSEを同社が担っています。
大規模建築物においても、構造計算を手がけており、プレカット工場のネットワークビジネスなど今後の成長が楽しみな会社と考えています。
バブルチャートで比較
時価総額が最も大きいのは、戸建分譲でトップシェアの飯田GHDです。
続いてオープンハウスですね。
この2銘柄が突出しています(今回は積水ハウスなど大手ハウスメーカーは取り上げていません)。
収益力も高いので、この2社の強みが良く分かりますね。
配当利回り3%を超える高配当群では、ケイアイスター不動産、三栄建築設計が高収益ですね。
ヒノキヤグループ、タマホーム、フジ住宅と続きます。
こうしてみるとフォーライフはやや魅力に欠けるでしょうか。
PERとROEの関係性についても見てみました。
割安銘柄が多い中で、効率的な経営をできている(ROEが高い)のは、【3465ケイアイスター不動産】と【3288オープンハウス】ですね。
この両銘柄はなかなか魅力度もさらに高いように感じます。
保有するLib Workは、割高さが目立ちますね・・・・。
PBRは、PER×ROEで算出できますので、右下の銘柄ほど魅力度は高いですね。
売上高・営業利益の比較
業績の規模でも見てみましょう。
ツートップは、飯田グループとオープンハウスですね。
時価総額と同様に段違いの売上高を誇ります。
営業利益で比較してみても、ツートップは変わりませんね。
利益率の高さで見ると、オープンハウスが頭一つ抜けています。
保有するLib Workは、営業利益率が低いので今後に期待したいところ。
株主優待一覧
一部の銘柄では、株主優待を設けている銘柄もありますね。
投資の動機にもなりますので、見ておきましょう。
銘柄 | 株主優待 |
1413 ヒノキヤグループ | 優待なし |
1419 タマホーム | 5月・11月 【100株】 500円クオカード(3年以上で1,000円) |
1431 Lib Work | 【100株】 6月 1,000円クオカード(21年は2000円) 【1,000株】株主優待ポイント 3・6・9・12月 15,000pt×4回=60,000pt(1年以上で1.1倍) |
1739 シード平和 | 優待なし |
3228 三栄建築設計 | 優待なし |
3288 オープンハウス | 優待なし |
3291 飯田GHD | 【100株】 「江の島アイランドスパ」温泉・プールエリア利用券4枚 |
3465 ケイアイスター不動産 | 【100株】 9月 クオカード1,000円 【500株】 9月 クオカード3,000円 |
3477 フォーライフ | 3月・株主優待ポイント 【100株】1,000pt(株数で増加) 自社製品キャッシュバックあり |
7057 エヌ・シー・エヌ | 優待なし |
8860 フジ住宅 | 3月 【500株】1,000円クオカード 【1,000株】3,000円JCBギフト 【5,000株】4,000円JCBギフト 【10,000株】5,000円JCBギフト |
株主優待ではLib Workの魅力が最も高く感じますが、クオカード優待は非常に使い勝手良く重宝するので、いくら保有していてもいいくらいですね。
【懸念】輸入木材資材の高騰
懸念材料としては、コロナ禍の影響により、歴史的な住宅ローンの低金利下により米国市場で住宅市場が活発化していることや、中国市場において需要が高まっていることです。
これに伴い、木材資材が入って来なくなり、新築アパートなど工事の延期なども出ているようです。
もちろん、戸建てメーカーにとってはすぐに価格転嫁できない可能性もあり、デメリットですね。
この流れがいつまで続くかは不明ですが、一時的なものと考えれば、株価が下げた時は買い時と言えるかも知れません。
戸建て住宅銘柄の魅力
大手ハウスメーカーを除く戸建て住宅銘柄として11銘柄を取り上げてみました。
これからの伸びしろ、時価総額の小ささなどを考えるとケイアイスター不動産を保有してみたいとも考えていますが、しばらく監視しているところです。
景気動向に左右されることや、日本の人口が減っていること、住宅着工数も右肩下がりの現状においては不人気業界とも言えます。
その中でも生き残っていく会社は、しぼんでいくマーケットの中で成長する会社と考えますので、魅力どころですね。
余談ですが、私たちのような30代、40代のように家を建てようかなと思っている世代は、上場銘柄の場合、財務状況なども確認できるので見ておくと良さそうですね。
少額でもコツコツ投資しながら、単元化をめざすのも良いですね。
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