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【FRB・日銀砲も空砲】日経PBRはリーマンショック以来・キャッシュフローの悪い会社は買うな

コロナショック株式投資
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今日もコロナショックの記録を残しておきます。

1600億年の確率ともいわれた3月13日の大クラッシュだったわけですが、今日の日経平均株価はあっさりと割り込み、安値を付けました。

早朝には、米連邦準備理事会(FRB)は15日、緊急の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開いて1.0%の大幅利下げを実施。

日銀は、初めて金融政策決定会合を前倒しで開き、年6兆円としている上場投資信託(ETF)の購入目標額を12兆円に倍増した。

大企業が発行するコマーシャルペーパー(CP)・社債の購入や中小企業の資金繰り支援のための金融機関向けの資金供給も拡充を打ち出しました。

にもかかわらず、世界の株価は大きく下げています。

投資しないか、優良株を買い、死んだふりをするしかない状態ですね。今日は、安値で指していたJT株を拾ってしまいました。

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日経平均株価は大きく下げ

日経平均株価の終値は17002円。一時17000円を割り込みました。

かつてない、異常なまでのスピードでの下げです。

20年3月16日 日経平均株価 かぶたんより

20年3月16日 日経平均株価 かぶたんより

世紀のクラッシュは、なんだったのかというような状況。

2020.3.16 コロナショック リーマンショック比較

すでに高値から30%も下げています。

リーマンショックをはるかに超えるスピードでの下落です。

日経平均株価は、2020年3月16日終値で計算すると、直近高値の24115円(20年1月15日)から29.5%下落しています。

日経平均株価
日付直近高値下落率
(20年1月15日)24,115
(3月16日)17,002△29.5%
   
3月16日からの下落率N255直近高値からの下落率
5%下落16,559△31.3%
10%下落15,688△34.9%
15%下落14,816△38.6%
20%下落13,945△42.2%
30%下落12,202△49.4%
40%下落10,459△56.6%
50%下落8,716△63.9%

もし高値から38%下がるとなると、日経平均株価は15000円割れにもなります。

現実味を帯びてきているのかもしれません。

リーマンショック級に景気が冷え込んで、60%も下がれば、10000円割れ・・・想像したくないです。

私は、日経平均株価は15000円前後まで下がる可能性もあるかなと勝手に予想し、投資資金温存という選択をしています。

日経平均株価の騰落レシオ

騰落レシオは、売られ過ぎの70%をはるかに下回っています。

40%でさえ割れそうです。

2020.3.16 コロナショック 騰落レシオ

日経平均株価のPBR

PBR1倍割れとなり、頼みの綱でもなんでもありません。

リーマンショックを超える記録です。

2020.3.16 コロナショック 日経PBR

配当利回り

配当利回りは3%近くなってきました。

2020.3.16 コロナショック 日経配当利回り

世界の株価は暴落

フランスなどが国境閉鎖などをとっていますし、イタリアは日用品や薬局以外は営業禁止とするなど、経済的なダメージは計り知れません。

20年3月16日 世界の株価より

20年3月16日 世界の株価より

明日の株価も暴落していきそうです。

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積立投資の継続か傍観

積立投資はタンタンと続けています。といっても月イチですが。

積立投資はこうした下落時も買えるので、やめる必要は全くありません。

一方、個別株は投資するのが難しいですね。

東京五輪の開催は、ほぼ難しいでしょうし、中止リスクも考えておかなければなりません。

倒産リスクも考えておく必要がある

私は、普段投資する際には、営業キャッシュフローマージンを重視しています。

現金を稼ぐ力です。

PL(損益計算書)が最も大事ですが、BS(貸借対照表)や、CF(キャッシュフロー)、特にCFの現金を稼ぐ力は重視しています。

いざ倒産となると、上場廃止になり、売るに売れません。誰も買わないからです。

株価は90%OFFどころか、紙切れになります。

上記は、スカイマークが上場廃止したときのチャートです。

スカイマークは優良企業でしたが、850億円も売上があるのに、わずか18億円で倒産しています。

東芝 上場廃止1-2

キャッシュフローを見てみると、営業キャッシュフローが落ち込み、投資キャッシュフローが大きく、お金がどんどん出ていき、資金繰りに困って倒産したわけです。

スカイマーク CF

JALも同様に、上場廃止となった経緯があります。

個別株の記事を書く際にも、営業キャッシュフローマージンを掲載しているのはこのためです。

営業キャッシュフローに関する記事はこちらでもまとめています。

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いくら株価が割安でも財務の良い銘柄重視

いくら株価が割安でも、こうなると売上の減少、利益の減少、キャッシュの減少などが想定されますので、財務の強い会社への投資が無難と考えます。

もちろん、こんな状況なので、しばらく買わなくてもいいかもしれません。

私は、今はチャンスとも考えていますので、投資資金と相談しながら、慎重に投資をしていくつもりです。

財務の良いキャッシュインのある銘柄を買っておくことは、重要ですね。

超がつくような優良企業も、えげつない配当利回りを実現していますので、慎重に買い増しをしていこうと考えています。

ただし、生き残ることが重要です。無理しない。慌てない。

会計の本はこちらの本が参考になります。

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※ 当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。

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