大型連休に入りましたが、出かけることもできないので、こういう時は読書が一番です。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、本業で稼ぎ続けることに加えて、「投資」の力を利用することも必要なことだと思い、株式投資をしています。
投資はギャンブルという印象も根強いですが、短期ですればするほどギャンブル要素は強くなりますが、中長期で投資をしていくことでギャンブル要素を排除していくことができます。
分厚い難しい投資本ではなく、分かりやすくて、初心者におすすめといえる本を5冊(1冊は本ではないですが)ほど選んでみました。
いずれも繰り返し読みたい(読みやすい)タメになる本です。
投資初心者にも読みやすい投資本5選
それでは、読みやすさも兼ね備えた投資本をチョイスしたものをご紹介します。
投資をする際には、まず「本を読む」→「投資をしてみる(必ず少額投資で)」ことが大事ですが、本を読むことで知識を入れましょう。
ただ、本を読んだことを実践するというのは、結構難しくて、多分無理です。でも、本を読んで知識を入れることは大事。
そして、少額で投資を始めること、自分でお金を投じることが大事です。投資はリスク資産(値動きのある資産)なので、最初は必ず少額投資ですることです。
少額とは、数百円でも数千円でも投資することができます。
優待のある割安な銘柄の投資で資産形成
上場企業のうち約4割は株主優待を設けています。
私も株主優待は大好きですが、優待実施企業に着目した投資で資産数億円を築かれた方の本です。
割安なときに、優待魅力な投資銘柄を探して、投資する方法を具体的に丁寧に解説してくれています。
非常に読みやすいので、何度でも繰り返し読むことができる本です。
著者みきまるさんのブログもめちゃくちゃ参考になります。
インデックス投資で資産形成
日経平均株価など市場平均に連動した投資をインデックス投資といいます。
個別銘柄への投資などが難しかったり、投資にそれほど時間をかけたくないけど、お金を20年くらいで2倍にしたい方向けの投資手法がインデックス投資と呼ばれるものです(必ず2倍になるものではありません)。
インデックス投資は私もiDeCoを利用して実践していますが、積立投資で資産形成できる方法を具体的に解説してくれています。
リーマンショックの時のことも書かれていますので、暴落時のことも知ることができますね。
読んできた本のなかで、インデックス投資で最も読みやすく分かりやすい本です。
身近な小売銘柄で資産形成
知らない会社への投資よりも、自分たちの生活に身近なところの商品の銘柄を探して、投資をしていくことで資産形成する方法を解説してくれています。
私たちの生活にも欠かせない銘柄が数多くあります。
例えば、イオンのスーパーを利用している方であれば、イオンであったり、イオンモールであったりと投資できる銘柄がなどが出てきます。
手に取った商品は上場している会社なのか?を調べることで、投資先のすそ野が広がったりするので楽しくなります。
身近なところから投資先を選ぶ
資産数億円を築かれたエナフンさんの投資方法も身近なところから投資先を選ばれたりしています。
また、四季報の使い方なども解説されており、勉強になる本です。
投資を始めた後にも何度も繰り返し読みたい本と言えます。
世界一楽しい決算書
個別銘柄を投資していくには、決算書を読むことが必要不可欠です。
決算は最初はとっつきにくいですが、こちらの本を読むとポイントを把握できて、一生使えます。事例を踏まえられているので、めちゃくちゃ分かりやすい本でおすすめ。
賢く稼ぐコツがわかる! 株のはじめ方
これから株式投資を始める方の入門編ともいえる本で、非常に読みやすいです。
1時間くらいでサクッと読めます。
入門編ではありますが、長期投資を進めるうえでの視点が盛りだくさんです。
また、チャートの読み方やおすすめ優待などもあり、手元に置いておきたい良書です。
世界一やさしい米国株の教科書
米国株ブロガーのはちどうさんが出版された米国株の投資本です。
基礎から実践編までわかりやすくまとめられています。
私ははちどうさんのブログ「アメリカ株でアーリーリタイアを目指す」に刺激を受け、インカム投資家としてスタートを切ることができました。
個別銘柄、積立投資、iDeCoのこともまとめられており、手元に置いておきたい良書です。
四季報業界地図
本ではないのですが、様々な業界にどんな企業が活躍しているかを分かりやすくまとめてくれているのが四季報業界地図です。
172業界、4030社が分かりやすくまとめらているので、非常にタメになります。
どんな業界に投資をしてみようなど考える「キッカケ」を作ってくれる良書で毎年買いたい本と言えます。
ジンさんのツイートを見て、興味が出てきたので、私も業界地図を購入してみました!
— ガナッシュ (@20181215ganache) April 26, 2020
クーポンとポイントが残ってたのでオトクに買えました✨
連休中に時間があるので、じっくり読み込みたいと思います! https://t.co/k9TTPutrhe pic.twitter.com/ZGxKiP0svB
四季報公式ガイドブック
四季報の公式ガイドブックがおすすめです。
「会計」を見る力、業績の分析、チャートの味方など、この一冊でギュッと入っています。買ってよかったと思える本です。
《番外編》インベスターZ
投資本ではなく、投資マンガですが、投資を身近に感じることができます。
中身も非常に良書で、ぜひとも読んでおきたいマンガですね。
投資=ギャンブルという要素は、この漫画を読むと消してくれると思います。
投資を始めて資産形成をしていこう
「老後資金2000万円」問題が一時期話題となりましたが、「お金の不安」はどんなときでもあります。
それを緩和してくれるのが、コツコツとした中長期の投資ではないかと思っています。
我が家も投資を続けており、毎年、住宅ローン年間返済相当の利益がありますので、お金の不安は小さくなっています。
投資をしている人はすごく少ないのが現状です。緑色の有価証券を見てみると若い人ほどしていません。
資料:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査](2016年/平成28年)もし、20代に戻れるなら、投資を絶対に続けろと言いたいくらいです。
大型連休は、投資本を読んで資産形成について考えてみてはどうでしょうか。
少額投資では、SBI証券 や楽天証券などで投資信託が100円からでも始めることができます。
個別の銘柄を買うのであれば、三井住友フィナンシャルグループのSMBC日興証券・日興フロッギー(dポイントで投資が可能)やLINE証券(Tポイントで投資が可能)を利用すると、手数料を抑えて投資をすることができますので便利な証券会社です。100円から個別株が買えます。
以上、投資初心者におすすめの投資本でした。
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