ふるさと納税は収入が確定する年末に申し込みが増えますが、品切れ率も高い時期です。
年明けの1月から3月は、旬の返礼品が競争率も低く、手に入れやすいですね。
特に会社員であれば、おおよその年収は把握できますので、欲しい返礼品があったときに徐々にしておきたいところです。
一度にふるさと納税をすると、冷蔵庫に入りきれない・・・という失敗を経験しがちですが、定期的にふるさと納税をしておくとそうした心配もありませんね。
また、4月以降は役所の新年度です。つまり、新年度予算であるため、返礼品が変わる可能性もあるので、3月末までは、競合も少なく地味に良い時期とも言えます。
≫ ふるさと納税の失敗事例を踏んじゃうとお得じゃないよ。賢く節税しよう。
競争率が低い1月から3月がねらい目
どの月に申し込みが多いのかというのは、あまり公表されていませんが、米子市が月別の申し込み情報を掲載していますので、参考になります。
12月がやはり一番多いですね。
出典：米子市「ふるさと納税年度別実績表」より作成
ふるさと納税と地方創生に関する著書において、納税を行った時期を見てみると、同様に12月が最も多いことが分かります。
資料：「ふるさと納税と地域経営」より作成
年明け以降は競争率が和らぐ時期と言えますね。
食べてよかったフルーツの返礼品
この時期に狙っておきたいのが、やっぱりフルーツ！です。
今までもらった返礼品のなかでも、おすすめのフルーツ（果物）が、
- サンシャインマスカット
- マンゴー
- いちご
です。
いちご以外はあまり食べる機会もなかったので、こんなにおいしいフルーツがあるのか！と感激したことを覚えています。
もちろん、今年も返礼品として狙っていきたいです。
サンシャインマスカット
昨年、ふるさと納税をしたなかでもダントツでよかった！と思えたのがサンシャインマスカットです。こんなに美味しかったんだ・・・と思わず、ため息が出るくらいのおいしさです。
寄付額も10,000円からでもらえる自治体が多いので、要チェックですね。
今申し込めるところはこんな感じです。
○山形県天童市 寄付額10,000円
○山梨県南アルプス市 寄付額10,000円【8月～10月発送】
○山梨県富士河口湖町 寄付額18,000円【8月発送】
○和歌山県湯浅町 寄付額25,000円【5kg！】
春先以降に申し込みが増えるので、そのときもねらい目です。もらえるのは夏くらい。
マンゴー
マンゴーも毎年のように、頼んでいる返礼品です。
夏あたりに食べたいものですが、早めに申し込んでおくほうが吉です。
いざ頼もうと思ったときになかなかない・・・というのを経験しています。
マンゴーは普段なかなか食べることができないので、返礼品でもらえるとうれしいですね。
○鹿児島県垂水市 寄付額10,000円【完熟マンゴー1kg】
○鹿児島県指宿市 寄付額35,000円【6月発送】
イチゴ
春はやっぱりイチゴですね。
寄付額10,000円から15,000円くらいの返礼品が狙い目ですね。今から寄付をすると2月、3月発送が多いので狙い目と言えますね。
○佐賀県白石町「さがほのか」寄付額5,000円
○和歌山県湯浅町 寄付額10,000円【3月出荷】
○福岡県春日市 寄付額15,000円【あまおう】
ふるさと納税でおいしいお品を手に入れよう
ふるさと納税は、会社員でも手軽にできる節税方法とも言えます。
寄付金控除によって、寄付額のほとんどの税金が控除されます（自己負担は2,000円のみ）。
返礼品分は節税できるという見方ができますね。お肉やお米などもあるので、食費の節約にもつながります。
昨年、ふるさと納税をした方は確定申告をしておきましょう。確定申告をしなければ、税金控除は受けることができません。
いや、私は確定申告が不要となるワンストップ特例申請書を申し込んだから確定申告をしないという方もいると思います。
ワンストップ特例申請書は、寄付した自治体すべてに出す必要があります。
しかも、1月10日必着なので、忘れずに提出しているか確認しておきましょう。出し忘れても確定申告をすれば税金控除を受けることができるので安心してください。
ワンストップ特例申請書をきちんと出していても、医療費控除や住宅ローン控除など確定申告をすると無効になるので、確定申告をする場合は寄付金控除をしておきましょう。
ふるさと納税でもらえるフルーツは美味しいものが多いですね。
私はさくらんぼは過去に外れがあったので避けていますが、いちご・マンゴー・サンシャインマスカットやみかんはおすすめですね。
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