自動車整備業、鈑金業、車両販売業、部品商など、自動車アフターマーケット業者向けを中心に、業務アプリケーションサービスを提供しているブロードリーフ(3673)から株主優待をもらいました。
同社は、12月決算銘柄であり、年に1回株主優待を実施しています。
この記事で分かること。
- ブロードリーフの株主優待
- 配当金推移
- 業績推移
- ビジネスモデル
- 投資指標
などをまとめてみました。
株主優待はかなりの使い勝手の良さと魅力的な銘柄と言えます。
ブロードリーフの株主優待
まずは、ブロードリーフの株主優待を見てみましょう。
オリジナルのVisaギフトカードが、500株保有からもらうことができます。
株数を増やすともらえる金額もUPして、優待利回りも変わらないのが魅力的ですね。
公式 ブロードリーフの株主優待
私はギフト券でもらえると思っていたのですが、プリペイドカードでもらえるんですね。
有効期限(約2年)があり、リアル店舗でもオンラインショップでも使えます。便利
ブロードリーフの優待はAmazonで使える!
ブロードリーフの株主優待は、Amazonギフトにチャージして使うこともできます。
便利ですね!
クレジットカード名義人は、CARDHOLDERで入力してください。
2,3分でメールにチャージ完了連絡がきます。
これでお得にお買い物もできますね。
ブロードリーフの株主還元
ブロードリーフは、配当性向20%以上という配当政策がありましたが、20年12月期より35%以上に大幅に引き上げています。
コロナ禍による自動車マーケットの冷え込みで業績悪化で、大幅減配となりました。
業績の上向きと合わせて配当金も期待したいところです。
ブロードリーフの業績
同社は、自動車整備工場向けのアプリケーションが主力です。
主要顧客の85%は自動車修理や整備工場、部品商などであり、残りの15%は旅行代理店や観光バス事業者などになっていますね。
主力システムを6年一括リースをし、そのあとは月額徴収するシステムなので、安定した収益と高い利益率を誇ります。
20年12月期は大幅減益はコロナ禍の影響ですね。
財務面
ブロードリーフの財務面ですが、自己資本比率76%超えと高く、盤石となっています。
キャッシュフロー
キャッシュフローも基本的には、営業キャッシュフローがプラスで推移しており、フリーキャッシュフローもプラスと安心できるキャッシュフローです。
営業キャッシュフローマージンも非常に高く、現金を稼ぐ力のある会社ですね。
クラウド版投入で成長ステージへ
現在は、6年一括リースとしていますが、これをクラウド化による月額に移行する予定。
安定した収益モデルが期待できますね。
また、カーアフター市場で同社のような膨大なデータベースを有する同社は、全国で人書整備工場約92,000社の20~25%とトップシェアを誇り、高い競合性も有しています。
クラウド化による月額収益モデルにしていくことで、これまで6年ごとに大きな売上があったのが安定した収益になっていく点も見逃せないですね。
顧客が増えるほどに同社の収益が増えるストックビジネスです。
また、従量制を採用するので、収益の上振れも期待できますね。
今後はプラットフォーム上でのデータを活用したビジネスを展開することで、課金ポイントを増やす構想。
電気自動車市場の拡大など自動車市場は、今後も安定成長は期待できるでしょうから、カーアフターマーケットで活躍する同社の活躍は要チェックですね。
ブロードリーフの株価推移
株価の推移を見ておきましょう。
コロナショックのときは一時300円台まで落ちていましたので、絶好のチャンスでしたね。
20年12月決算発表の後に、493円まで下がりましたがその後は復調しています。
500円前後はねらい目でしょうか。
指標面も見ておきます。
グレアムのミックス係数22.5以下ではないので、割安という銘柄ではありません。
営業キャッシュフローマージンは高い企業ですので、現金を稼ぐ力のある会社です。
財務も鉄壁で、キャッシュインも早い企業なので、それほど心配のいらないでしょう。
プラットフォーム事業がどこまで伸びるかが株価の上昇に影響しそうです。
Visaギフトカードがもらえるブロードリーフ
ブロードリーフのまとめ
- 株主優待はVisaギフトカード(500株保有で5,000円)
- 株数に応じて最大20,000円
- 配当性向35%以上
- ストックビジネスであり営業キャッシュフローマージン良好
- 自己資本比率70%超えと財務安定的
- カーアフターマーケットの分野で強みのある会社
- 将来性あり
急激な成長はないと思いますが安定した成長は期待できそう。
株価も徐々に上がりながら、配当と優待をもらいながらのんびり保有できる銘柄と思い、決算後も持ち続けることを決めました。
500株保有から優待がもらえるので、保有する場合は500株をめざしたいところですね。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
- 全銘柄買付手数料が無料
LINE Pay・LINEポイントを使って投資ができる(1ポイント1円で入金可能)
- 平日21時まで取引可能
- LINEアプリから取引ができる
- LINE Payで引き落とし設定が簡単
- 投資信託も購入できる
コメント