コツコツと積立投資と増配銘柄への投資を、資産形成の基本として実践しています。
そのなかでも、年初はほぼ日本株だったポートフォリオ(資産配分)を増配銘柄が多い米国株へのシフトすべく実践しています。
米国株には配当を出さない成長企業もあります。
資産形成の基本を考えると、浮気になっちゃいますが、無配でも投資したい銘柄があります。
誰もが知っている企業ですが、投資することにします。
国内株、外国株、国内債券などのポートフォリオはよく出ますが、生活必需品や通信株など業種別のポートフォリオってなにがいいんでしょう?
米国式投資の技法から学ぶ分散投資
10~16銘柄の分散
米国式投資の方法として有名な本です。
その本であるMarket hackr流投資術に、10の掟が掲載されています。
「MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法」鉄の掟
- 営業キャッシュフローのよい会社を買え
- 保有銘柄の四半期決算のチェックを怠るな
- 業績・株価の動きが荒々しい銘柄と、おとなしい銘柄をうまく使い分けろ
- 分散投資を心がけろ
- 投資スタイルをきちんと使い分けろ
- 長期投資と短期投資のルールを守れ
- マクロ経済がわかれば、投資家としての洗練度が格段に上がる
- 市場のセンチメントを軽視する奴は儲けの効率が悪い
- 安全の糊代をもて
- 謙虚であれ(投資の勉強に終わりはない)
この10の掟のなかから、4つめ。「分散投資を心がけろ」に着目しています。
「ひとつのかごに卵を盛るな」と言われるように、投資の基本は『分散』です。
ひとつに集中しすぎると、それがこけたときにダメージも大きいですよね。
銘柄はある程度分散したほうがポートフォリオのリスクと期待されるリターン(収益)のバランスはよくなります。
銘柄数が少なすぎるとリスク(値動きのブレ幅)は大きくなりますので、銘柄数を増やすとリスクは低減します。
ただ、銘柄を増やし過ぎればいいってものではないですね。
最適ゾーンとして推奨されているのが、『個人投資家は10~16銘柄くらいに抑えたい』というものです。
確かに、あまり多くの銘柄を持っていても管理が面倒ですし、手間もかかります。
気持ち的にもたくさん持ちたいですが、個人的には10銘柄くらいが理想的です。
本業である会社の仕事、育児、家事などを考えると、投資を見る優先順位は低くならざるを得ません。
このため、銘柄数は絞っているほうが頭でも把握しやすい。
ポートフォリオは業種を分散される
投資資産、投資国の分散も大事ですが、業種分散も重要なことですね。
同じような銘柄を持ってしまうと、それだけリスクが大きくなるのは想像がつきます。
著書では、このように分けられていました。
分散は万能ではありませんが、特定の局面で大きなダメージを受けずに済む『予防措置』とも言えますね。
米国株の四季報を購入
買っちゃいました。
たまたま書店をふらふらしていたら、目について、即座に購入しました。ネットでも情報収集はできますが、やはり紙面のほうが分かりやすい。
個別企業のみにならず、ETFについても詳細情報が掲載されています。
買う価値あり。
気付けば、読み続けていたので、「いつまで読んでるの!」と家族に怒られました(´;ω;`)
無配だけど投資したい企業
誰もが知っている企業ばかりですが、四季報を見ていてもその未来を想像すると、ワクワクしました。
直近本決算と3年後予測との対比です。
いずれも売上高は2倍前後以上、純利益も2倍前後以上とすでに巨大企業なのに、更なる巨大化が予想されています。
いずれも安心して投資できる企業ですね。
このなかでもAmazonとアリババ、Google(アルファベット)に投資をしたいと思っています。フェイスブックは使っていないので、なんとなく遠く感じます。
Amazonの過去1年のチャート
Amazonは言うことないでしょう。プライム会員になって、ますますAmazonの使いやすさが分かります。
ビジネスモデルが網羅された本を読んだのですが、ずっとドキドキしていました。Amazonすごいよ、ホント。
ネットフリックスの過去1年のチャート
ネット配信サービスで世界最大の企業です。
アルファベットの過去1年のチャート
Googleもいろいろとお世話になっていますし、もうなくてはならない存在です。
アリババの過去1年のチャート
アリババもAmazonの時価総額を一時超えるなど、中国最強の会社とも言えます。Amazon以上の成長も期待できるのでは?と思っています。
フェイスブックの過去1年のチャート
フェイスブックもなんだかんだでえぐいくらいにすごいですね。若者離れもあるようですが、上場時には考えられなかったくらいに、好調です。
業種別ポートフォリオ
再度、業種別ポートフォリオの参考となる分類を見ておきます。
【再掲】
ヘルスケア株、通信株、消費安定株を中心に、一部ハイテク株や素材株などで値上がり益も狙っていきたい。
これを参考にしていきたいところです。
我が家は、日米合わせて現在20銘柄ほど保有しているので、その業種別ポートフォリオを見てみました。
新興成長株は、勝手に作りました。新興成長株は、私の持つ銘柄群では一番パフォーマンスが悪いです・・・(過去の遺産)。早く売りたい・・・。
ヘルスケア株は保有していませんが、通信株や消費安定株など値動きの穏やかな株が多いです。
ハイテク株であるGoogle(アルファベット)を手に入れたいですね。
バランスよく10銘柄~15銘柄くらいに集約
新興成長株はいずれは手放したい株ばかりです。
そして、20銘柄とちょっと多いので集約していきたい。
国別には、日本株と米国株を半々くらいにできればいいかなと思っています。
今回、米国株の四季報を初めて手に取りましたが、読めば読むほどワクワクしていきます。
索引も充実していて、日本株四季報のように重たくないので、持ち運びもしやすいです。
成長の果実を享受したい。
資産形成に向けて、銀行預金に眠らせすぎずに、一定の現金を確保して、投資比率を上げていきたいと思います。
人生100年時代とも言われ、手取り給料がなかなか上がらない時代です。余裕資金は投資に回して、給料以外の収入の柱づくりをコツコツと進めていきたいものです。
ではでは。
米国株に投資するなら銘柄数の多いマネックス証券を利用してみましょう。
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