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【配当利回り7%以上】50年増配(MO)と19年増配(BTI)のたばこ株は市場平均に負け続けるのか。

たばこ株米国株(配当)
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たばこ株の下落が止まりませんね。

我が家もJTはじめ、米アルトリアグループ(MO)、英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)を保有しているので、資産毀損が止まりません。

フィリップモリスインターナショナル(PM)だけは売却益だけもらって、今は保有していません(一番下落していないけど)。

シーゲル銘柄としても分社化前のPMは、最高のリターンを上げたとして有名ですが、最近はESG投資やたばこ人口への減少などで株価は下落傾向です。

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たばこ株のパフォーマンス

米国株の代表指数であるS&P500に連動するブラックロックのIVVというETFがあります。

そのIVVとたばこ株のパフォーマンスを比較してみます。

2004年以降で見てみると、

アルトリアグループ(MO)圧倒的勝利

という結果でした。

米国のサイト「Portfolio Visualizer」を利用しています。

MO IVV

MO IVV

Portfolio1 IVV

Portfolio2 MO

こうしてみると、わたくし天井付近で買っておりますわね(汗)。

さておき、IVVは年率8.54%のリターンと好調だったわけですが、MOは年率13.9%と圧倒的なリターンだったのです。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコのリターン

ブリティッシュ・アメリカン・タバコも加えてみました。

MO IVV BTI

MO IVV BTI

Portfolio1 IVV

Portfolio2 MO

Portfolio3 BTI

ブリティッシュ・アメリカン・タバコは、年率10.8%となっていますので、IVVよりも上回るリターンだったわけです。

年別のリターン

年ごとのリターンを見ていくと、2018年は厳しい1年だったというのが良く分かりますね。

MO IVV BTI 年率

Portfolio1 IVV

Portfolio2 MO

Portfolio3 BTI

ブリティッシュ・アメリカン・タバコなんて約50%も下落しております。

アルトリアグループ(MO)も約25%の下落とすさまじいですね。

我が家は、BTIはほとんど含み損はありませんが、アルトリアグループ(MO)は大きく下げています。

これだけ、大きな損失があったとしても、2004年以降の話になりますが、長期投資を実践していると市場平均よりも圧倒的なリターンを生んでくれたわけですね。

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7%以上の高配当利回り

長期投資で見ていくと、たばこ株も捨てたもんじゃありませんね。

とはいえ、これからの10年、15年がそうとは限りません。

しかし、安定した配当金と高い配当利回りは、非常に魅力的になっています。

MOとBTIの配当利回りを見ておきましょう。

アルトリアグループ(MO)の配当利回り

(MO)アルトリアグループ

配当利回り:7.66%

配当性向:84%

PER:12.76倍

連続増配年:50年

営業キャッシュフローマージン:33%(2018年)

配当落ち日:2019年9月13日

配当利回り7.66%と異常なまでの高さとも言えます。

現地課税10%があるので、税引き後は5.5%くらいです。

MO アルトリアグループ SBI証券より

MO アルトリアグループ SBI証券より

フィリップモリスインターナショナルとの合併話で一瞬爆上げしましたが、結局株価は下がっています。

40ドル割れも見えてきていますね。

60ドル付近で買っているワイって・・・。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコの配当利回り

続いて、ブリティッシュ・アメリカン・タバコです。

(BTI)ブリティッシュ・アメリカン・タバコ

配当利回り:7.36%

配当性向:70.3%

PER:11.17倍

営業キャッシュフローマージン:42%(2018年)

連続増配年:19年

こちらはADR銘柄であるため、現地課税が不要です。

税引き後の配当利回りは約5.8%くらいですね。

BTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ SBI証券より

BTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ SBI証券より

昨年末があほみたいに売られていましたので、年初来ではプラスリターンとなっています。

どちらも、これから5%以上の暴落がなければ、買ってもいいかなと思える株価まで落ちてきています。

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MOとBTIへの投資方針

どちらの銘柄も、減配リスクが低く、安定配当株として持ち続けています。

これほど高い営業キャッシュフローマージンが続く限り、今後の配当金についても、それほど心配していませんので、保有方針です。

株価の下落は、確かに痛いです。

未来は分かりません。

ただし、過去にもタバコ株は訴訟等で難題をつきつけられてきましたが、それを乗り越え、そして配当を出し続けてきました。

配当金を株価下落時のプロテクターとなり、再投資によって株数の増加をもらたします。

MO IVV BTI

MO IVV BTI

Portfolio1 IVV

Portfolio2 MO

Portfolio3 BTI

2016年からで見ると、S&P500(IVV)は強いですね。

MO IVV BTI 2016

たばこ株は、今が底なのか、まだ底じゃないのかわかりません。

我が家は、たばこ株の比率が高いので、得られた配当金は別銘柄に振り向けていく方針です。

安定したキャッシュを生むキャッシュマシーンとしては、保有しておこうと思う銘柄です。毎年増配してくれるのも強いですね。

不動産に例えると、安定した家賃収入がある物件とも言えるので、資産価値の上下はそこまで気にせず、保有し続けたい。

ただ、定期的な売却は織り交ぜるべきだったなというのは反省点です。

配当金を増やすことに一定力を入れ過ぎた点は否めません。

配当金投資の反省点を次の記事でまとめているので、あわせてごらんください。

配当再投資でトータルリターンの実現をめざしていきます。

ではでは。

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※ 当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。

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