ついに住宅ローンを契約してきました。
我が家は全期間固定金利・フラット35sを選択しました。変動金利も最後の最後まで悩みましたが、もう固定金利でいいか!って思いきってね、選びましたよ。
金銭消費貸借契約(いわゆる金消契約)を締結してきたわけですが、ちょっとしたトラブルもありました。
変動金利か固定金利か、これから住宅ローンを組まれる方は悩むところです。
固定金利のフラット35に興味のある方、こんな感じで契約してきました。
By: David Shankbone
フラット35の住宅ローン借り方
フラット35は返済期間が21年以上35年までの金利が1.37%(2015年2月適用金利)と過去最低を更新しています。
ちょうど1年前が1.79%でしたので、0.42%も下がっているんですね。
▼最新金利▼
2020.11月適用金利 | フラット35 | フラット35S |
---|---|---|
返済期間/融資比率 | 9割以下の場合 ()内は9割超の場合 | |
15年以上~20年以下 | 1.02%(団信なし) | 0.77%(団信なし) |
〃 | 1.22%(団信込み) | 1.02%(団信込み) |
21年以上~35年以下 | 1.11%(団信なし) | 0.86%(団信なし) |
〃 | 1.31%(団信込み) | 1.11%(団信込み) |
そのフラット35ですが、一定条件のもと金利優遇があるフラット35Sという商品があります。
我が家が購入したマンションがフラット35S・Aプラン(金利優遇が10年)に適用されるマンションだったのですが(たまたま)、実際、金銭消費貸借契約を締結するまではちょいと半信半疑でした。
今更違うといわれると住宅ローンの借り方も見直さないといけないなぁっと思いつつ・・・契約の場に行って参りました。
フラット35Sの0.6%金利優遇をこの目で見た
我が家は優良住宅ローンという会社でフラット35Sを借りる手続きをしてもらうことにしました。
そして、ついに出された返済明細表に・・・
フラット35Sで10年間の金利
0.77%(1.37%▲0.6%)の文字が!
フラット35Sの金利優遇幅が0.3%から0.6%に拡大されました。
中古物件専用のフラット35リノベが0.6%優遇となる新しい商品です。
中古物件に優遇金利!フラット35リノベとは? |
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中古住宅を買って、省エネ性や耐震性などいずれかの基準を満たすリフォームをすることで、フラット35の借入金利が最長で当初10年間が、年0.6%下がるのが「フラット35リノベ」です。 |
詳細記事はこちら➡リノベ中古はなんと金利0.6%引き!中古希望者はお得! |
注意点)2019年3月31日までの期間限定です。 |
公式「フラット35リノベ」 |
嬉しいことにやっとこさ、それを確認しました。
そのことを確認していよいよ契約です。
契約に必要な書類とは?
フラット35は住宅金融支援機構がお金を貸してくれるわけですが、その窓口のひとつが我が家が選んだ優良住宅ローンです。
ほかの金融機関でもフラット35を取り扱っていますが、貸してくれるのはみな同じ住宅金融支援機構です。
契約に必要な書類は以下のとおりです。
- 印鑑証明書 2通(共有者がいる場合、それぞれ)
- 住民票(家族全員記載があるもの) 2通
- 本人確認書類(免許証、健康保険証)表・裏コピー 1通
- 収入印紙(2万円×1、200円×2)
- 不動産売買契約書
- 返済口座届け出銀行印
- 資金の代理受領に関する委任状
- 適合証明書
- 火災保険の申込書または領収書(写)
- 住宅性能評価書(写)
- 表題登記が確認できる登記簿
これだけ書類が必要だったわけですが、我が家はちょいとトラブルがありました。
いざ、営業マンに会って契約手続きに入ろうとすると・・・
担当者「本人確認書類、売買契約書のコピーをください。」
えっ??コピーいるの?
送られてきた必要書類一覧にはコピー持ってこいなんざ一言も書いていません。
原本って書いてあったので見るだけかと思い、コピーなんざとっておりませんでした。
本審査のときにコピーは送ってますしね。でも、いるらしい・・・。
会ったばかりですが、「コンビニ行ってきます!」って走りました。
途中で収入印紙を用意するのを忘れていたことに気づき、コンビニで「収入印紙2万円ください!」って言ったら、「200円しか置いてないけど」・・・・
オーNO!!
それから郵便局に走り(夜も開いてるんですね・・・)、収入印紙も無事ゲットし、はぁはぁ言いながら、再び営業マンと契約の手続きを進めました。
※住宅性能評価書、適合証明書は販売会社と優良住宅ローンがやりとりをしてくれました。
契約の説明
金銭消費貸借契約の内容、フラット35の内容、繰上返済のやり方などを聞き、ただひたすら署名署名署名・・・実印実印実印・・・という感じでした。
フラット35は過去最低金利であることもあって、こんなに低い金利は今までありません。今が底かもって言われておりました。確かにタイミング良かったっす。たまたまだけど。
銀行の立ち会い憧れてたんですけど・・・?
最後に残念なお知らせがございました。
営業マン「それでは、お借入金額はマンション販売会社にお振り込みさせて頂きます」
えっ?銀行との立ち会いとかないんですか?司法書士と立ち会うって法務局に走るって例のあのシーンは・・・?
営業マン「資金代理受領の委任により、直接売主様にお支払いができます。」
じゃあ、銀行に行く必要もない?
営業マン「銀行に行かれる必要はありません。これで全て完結です」
すごく楽ちん!!
なんだ楽じゃないか。でも、ちょっと憧れてたんですけどね。
銀行と司法書士、売主と立ち会いのもとお金を動かすシーンに。スーツとか着ちゃって銀行行くシーンに。
残念ながらありません。
ということで、私の銀行口座に巨額の数字が印字されることもなく、住宅ローン生活が始まることになります。
所要時間は1時間くらいでした。
住宅ローンを借りるときは手数料を抑えたい
今回我が家が全然聞いたこともなかった優良住宅ローンを選んだ理由は、
融資手数料が一番安い
からです。
出典:優良住宅ローン 公式HP
通常融資手数料は、借入金額の2%+消費税かかるわけです。3,000万円借りると、ざっと60万円も手数料をとられてしまいます。
個人的には、手数料は払うのがもったいないという考えです。そのため、ATM手数料も振込手数料もかからない銀行を選んで使っています。
優良住宅ローンは、借入金額の0.8%と一般的な2%の半分以下で済みます。
しかも、住宅性能評価物件だと手数料がさらに安くなり、
借入金額の0.5%
と、なります。3,000万円借りると15万円くらいですので、30万円以上節約することができます。また、借り換えだと更に安くなっています。
同じ金利であれば、手数料を抑えるほうが家計にも有利ですね。
融資手数料が最安値の優良住宅ローンの事前審査方法
事前審査を受ける場合は、優良住宅ローンにアクセスして申請書類ダウンロード、事前審査申請書を記入して送付すればOKです。
FAX送信でもいいようです。
我が家が申し込んだときは、住宅ローン一括審査申込といって複数の銀行の事前審査を一度にできるサービスを利用し、そのひとつに優良住宅ローンが含まれていたのでネット上で申請ができました。
いま、確認すると一括審査申し込みの対象機関から外れていますね。
借り換えの手数料もほかより断然安いです。
道理で販売会社が提携する住宅ローンで紹介されないわけです。
住宅ローン10年間でどれだけ貯金を増やせるか
このところは家計簿とにらめっこの毎日。
一体いくら頭金に最後に突っ込めるんや・・って。こういうときは複数銀行を持っていると確認するのに手間取りますが、マネーフォワードがあるおかげですぐに確認できます。
便利ですね。
10年間は変動金利並みの0.77%という金利で住宅ローンを借りることができますので、
この間にいかに貯金をできるか
だと思っています。この間に繰り上げ返済資金を作っていき、早期完済を目指したいと思います。
住宅ローン生活はじまります。初めての借金だわ。
我が家がフラット35sで選んだのは、優良住宅ローンです。
このため、 ARUHIがフラット35の借入ではおすすめできるところです。
フラット35を選ぶならここで間違いなし。これから住宅ローンを組むことを検討している方は、資料請求・事前審査をしておきましょう。
webからできるようになっています。
フラット35での借入・借り換えでは最も手数料が安いので、その分自己資金を増やすことができますね。
あなたもフラット35を借りるのであれば、最適な存在だと思います。無駄な手数料は支払わないでおきましょう。
公式 ARUHI
また、住宅ローンを比較する場合は一括審査が便利です。
一つの銀行しか審査を受けていなければ、比較ができなくて後で後悔する、審査に落ちた場合は、他で銀行を探さないといけない・・ってことになっていたと思うんです。
それが、このアプリを利用することで、審査を受け、実際の借り入れ条件での比較ができるので、時間の節約もできて、比較もできて、住宅ローン選びがスムーズに行きました。
まずは事前審査を受けないと始まりません。
今すぐこの機会に受けておきましょう。
公式 住宅ローン一括審査申込み
ではでは。
コメント
時期的に最強ですね。おめでとうございます。