【巨額の損失発生】プレサンスCP(3254)社長逮捕で改めて感じた分散投資の重要性

プレサンス配当金投資
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保有株のプレサンスコーポレーション(3254)の社長逮捕を受けて、ストップ安(▲22.6%)もの暴落になりました。

10月30日に家宅捜索の報道が出ていたので、ちょっと違和感を持っていました。

12月5日に社員が逮捕された時点ですぐに売っていれば売却益が出ていましたが、「増配・優待株」で長期で保有していこうという気持ちが強すぎました。

12月16日の夜に社長が逮捕された報道が出て、私が知ったのは翌日だったんですが、500万株の売りが残るほど、強力な売り圧力となりました(12月17日)

優待がもらえるのは400株ですが、同社の成長性を信じ500株保有していました。

ダイヤモンドザイに掲載させてもらったときにも、取り上げていたのにこのお粗末さ・・・。

結局、20万円を超える大損失となり、今年一番の損失となってしまいました。

改めて個別株での投資は、分散投資が重要だというのを再確認させてもらった案件です。

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プレサンスコーポレーションとは?

プレサンスコーポレーションは、関西を基盤に投資用ワンルームマンションからファミリー向けのマンション販売を手掛けている会社です。

マンション販売戸数は、全国2位、近畿1位となっています。

同社はすさまじいスピードで業績を拡大しており、19年3月期まで9期連続で最高益を更新し、20年3月期も更新予定です。

3254 プレサンスコーポレーション 2019年3月期会社説明資料より 売上高

逮捕劇の経緯

大阪観光大(大阪府熊取町)などを運営する学校法人「明浄学院」(同)の土地売買契約を巡る21億円横領事件で、法人の元理事長らと共謀したとして、大阪地検特捜部は16日、東証1部上場のマンション開発地場大手「プレサンスコーポレーション」(大阪市)の社長、山岸忍容疑者(56)を業務上横領の疑いで逮捕した。

引用:日本経済新聞

土地売買を巡る横領が事件となっていますね。

これが起きたのは2016年のようですが、特捜部は着々と証拠をそろえていたと思われます。

社長は否認しているようですが、逮捕まで踏み切ったとなると証拠は揃っているのではないでしょうか。

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業績や株価への影響は

すでに今期の計上戸数の9割超が契約済みであり、20年3月期の業績への影響は軽微と考えられますね。

プレサンスコーポレーション 2020年3月期2Q決算説明資料より

プレサンスコーポレーション 2020年3月期2Q決算説明資料より

20年3月期2Q時点の有利子負債は、1714億円あり、D/Eレシオ1.63倍となっています。

D/Eレシオは3.0以下で推移しており、財務の健全性も維持しています。

負債資本倍率(Debt Equity Ratio)。企業財務の健全性を見る指標のひとつ。企業の借金である有利子負債が返済義務のない自己資本(株主資本)の何倍かを示す指標。数値が低いほど財務内容が安定していることを意味します。
D/Eレシオ=有利子負債÷自己資本(株主資本)

営業キャッシュフローは、マイナスで推移しており、お金を借りて不動産を買い売るビジネスモデルです。

3254 プレサンスコーポレーション キャッシュフロー

20年3月期2Q時点では、

販売用不動産は126億円ほどで、将来の売上に寄与する2315億円も有しています。

これは、きわめて高い用地の仕入れ能力を有し、かつ、販売できる営業力を有していることを物語っていますね。

ただ、今回の不祥事によって銀行の借り入れの支障が出てこれば、同社の資金繰りは苦しくなっていくかもしれません。

20年3月期2Q時点では、現金は440億円を有していますが、長期借入金は1230億円あります。

一気に返済ということはないでしょうけど・・・。

株価の影響

プレサンス かぶたんより

プレサンス かぶたんより

PER3.4倍、PBR0.68倍、配当利回り4.5%(株価1155円)と指標面では激安になっています。

今後はファンドの大量の売りも想定されます。

三井住友DCアセットマネジメントのニッポン中小型株ファンドは、同社株をトップ水準で保有しており2019年8月時点で73万株を有していますね。

11月の月次レポートでも投資比率はほとんど変わっていなかったので、まだ保有していると思われます。

日本中小株ファンド 三井住友DC

ニッポン中小型株ファンド

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分散投資の効用

同社株は、非常に高い成長力を有し、「配当総額を前年比15%以上増額、23年3月期までに配当施工を20%に段階的に引き上げ」という点に着目し、投資をしました。

3254 プレサンスコーポレーション 2019年3月期決算説明資料より 配当

3254 プレサンスコーポレーション 2019年3月期決算説明資料より 配当

また、極めて指標面でも割安です。

PER3.4倍、PBR0.68倍、配当利回り4.5%(株価1155円)ですから、魅力しかありません。

こうした点も魅力的だったのですが、社長の不祥事逮捕を受けて、いったん手じまいすることにしました。

もし、50%失ったら、その損失を取り戻すのに、100%のリターンが必要です。

これがいかに難しいか。

損失元に戻すのに必要な利益率
5.0%5%
10.0%11%
15.0%18%
20.0%25%
25.0%33%
30.0%43%
35.0%54%
40.0%67%
50.0%100%

損を出すのは嫌ですが、いったん手仕舞いして現金を保有することのほうが大切です。

また、分散投資が重要というのは過去の経験にありました。

現在は分散投資をしたポートフォリオの構築に向けて、着々と進めている最中。

幸い同社株(プレサンス社)の比率は私のポートフォリオ全体からすると2%程度です。

20万円強の損失は、我が家の生活を脅かすほどではありません。

非常に大きな痛手ではありますが、それだけで済んだと思うしかないですね。

が逮捕された時点で、即刻撤退すべきでした。

そこそこ安値で買えたこと、増配株であり、優待もあり魅力的だったことが判断を鈍らせましたね。

非常に勉強になった案件です。

分散投資は、自分たちの資産を守る方法ですね。

個別銘柄の投資は、夢がありますが1社に頼っていると不祥事があった場合は木っ端みじんです。

分散しすぎると目が届きませんが、適度に分散投資をして、資産を守ることが重要だと改めて感じさせてくれました。

また、同時に不祥事のにおいがした場合は即刻撤退。

これを守りたいと思います。

ではでは。

 

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