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配当金を出さない株には手を出さないと改めて強く思った暴落相場。配当金増加をめざす

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株価の下げがかなりきついですね。

2018年クリスマス相場は、1,010円安の1万9,155円と2017年4月以来、約1年8カ月ぶりの水準となりましたね。

株のバーゲンセールは買いづらい心境になりますが、高配当株を増やしていきます。

下落時に最も辛いのは含み損の拡大もありますが、投資できないことです。

このため、投資資金を常に確保しておくというのが最善の対策です。つまり、キャッシュです。

私は過去の失敗もありますので、キャッシュフロー(現金収入)を重視しています。

安定した収入があれば、常に相場に生き残ることができます。

そのため、インカム重視である配当金を狙った投資は非常に心地がよく、無配当株への投資はしないと改めて強く思っています。

配当金という入金があれば、投資資金を持つことができます。

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インカム重視で投資していく

わかりやすい例でいれば、三井不動産や三菱地所は、不動産からの家賃収入が莫大なので、こけることはありません。

三井不動産 IR 2018年度

出典:三井不動産HP

リーマンショック(平成21年3月期)のときにも、売上は安定しており、収益をきちんと出していました。

三井不動産 IR 2018年度2

第101期三井不動産有価証券報告書

一方、リーマンショックのように「売買」を主とした不動産会社は倒産していきました。

  • 東証2部上場 スルガコーポレーション(マンション分譲)
  • 東証1部上場 ゼファー(マンション分譲)
  • 東証2部上場 アーバンコーポレーション(不動産)

など、サブプラムローンに端を発したリーマンショックで、新興デベロッパーは倒産が相次いだのです。

融資が締まれば、なおさらです。

2018年も「かぼちゃの馬車」事件や「スルガ銀行」事件で、融資が締まり、影響が出ていますね。

インカムゲイン重視は安定している

ただ、インカムゲインを持っていれば生き残れる確率は高いと言えます。

多少無理があるのを承知で、これを私のようなサラリーマン投資家に当てはめてみると、給料収入という安定したキャッシュフローがあります。

株価が半値になろうが、生活に困ることはありません。

一定の生活防衛資金を確保しておけば、残りは投資資金に回しても大丈夫なくらいです。

さすがにアクセル全開には躊躇を踏む相場ですが。

無配当株には投資しない

悩み

こうした考えのもと、改めて、『無配当株』には投資しないと思います。

Amazon株やアルファベット株への投資でリターンもありましたが、こうした株価がスルスルと下がっていくときに、心の支えになるのは「配当金だな」と再確認しました。

給料からの入金を持続させながら、投資資金を毎年確保していくことが大切です。

無配当株には投資しないこと。(保有株にはまだありますが)

成長資金に振り向けるため、株主還元をしない無配当株は、相場や業績が好調なときには値上がり益を得られますが、こうした暴落時は持ち続けることもしんどくなるというのが私の過去の経験です。

しかし、配当金を出し続ける企業であれば、損失も和らぎ、配当金再投資という方法が使えます。

改めて、シーゲルの言葉を思い返しています。

相場が下落する局面で、配当はとくに次の2つの役割で投資家に貢献する。

まず再投資を通じて保有株を余分に積み増せるので、これがポートフォリオの価値下落を受け止めるクッションとなる。

下落局面に再投資を通じて保有株を積みます配当の働きを、わたしは「下落相場の安全装置プロテクター」と呼んでいる。

しかも、買い増した株式は、相場がいったん回復すれば、下落に対するクッションどころではない役割を果たす。保有株数が増すほど、将来のリターンが加速するからだ。

つまり、配当再投資は、下落局面でプロテクターとなり、株価がいったん上昇に転じれば「リターンの加速装置(アクセル)」となる。

-引用-株式投資の未来 ジェレミー・シーゲル 太字は筆者

投資資金を常に保有しておくこと

キャッシュイズキング

繰り返しになりますが、相場下落時に株のバーゲンセールだと悠長なことを言ってられるのは、継続した投資資金があることが前提です。

ただ、追加の投資資金もなく、保有株の下落する日々を見るのは辛すぎます。

米株であれば3ヶ月に一度、日本株であれば半年に一度入金があり、分散投資しておけば毎月入金があります。

配当金を増やすという目的があれば、株安は辛くても、投資を続けることができる自分がいます。

バーゲンセールと思えるためには投資資金の確保が大切です。

給料からの安定した投資資金の確保に加えて、配当金もあれば、心強いです。

投資信託の積立投資も同様で、ただただ続けるだけです。

株の底値は予想できないし、しない

2018年12月25日 日経平均株価

Yahoo!ファイナスを利用

今回の下げはかなりきついものですね。とはいえまだ1年半ぶりくらいの下げ程度。

株の底値はいつか分かりません。

まだまだ下げそうです。

こちらの記事「インカム狙いでキャッシュフローを増やせば、投資は負けにくい」では、インカムゲインは負けにくいと言及しています。

キャピタルゲインを継続して出すことは困難ですが、インカムゲインは安定しています。

想像してみてください。

ドコモは高配当株としても人気ですが、仮に株が半値になったときに、

ドコモを契約している人が全員解約するでしょうか。

スマホを持たない人で溢れるでしょうか。

そんなことはなく、ドコモを使い続けると思います。

そうすると、ドコモには安定してキャッシュが入ってきます。

より良いサービスを提供するため投資をしてくれます。そして、手に入れたキャッシュの一部を株主に還元(配当金や自己株式の取得)してくれるわけです。

これが新興のサービスであれば、話は変わってきます。

簡単に辞められるサービスを提供している会社は避けるべきです。

分かりやすいのは携帯電話のような継続課金サービス、それも生活インフラに密着しているものです。

もちろん、東京電力株のような事例もあるので、分散投資は必要です。1点集中はリスキーです。

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含み損に耐えられないのなら?

これは人それぞれですが、含み損に耐えられないのならリスク許容度を超えています。

現金収入を安定させ、投資資金を確保し、生活防衛資金を確保し、投資に臨むことが心の平穏を保ってくれます。

分散投資をしていくことが大切ですね。

数を増やせばいいというものではありませんが、5銘柄から10銘柄程度の目の届く範囲で分散投資を実践していきます。

そして、積立投資(配当金再投資を含む)を淡々と続けていきます。

リーマンショック後に上昇相場でリターンを上げてきたのも、その前から淡々と積立投資をしていた方も多いですから。

売りたくなる気持ちをグッと堪えて、今の相場環境の自分の精神状態なども記録して、次に活かしていきたい。

そして、セミリタイアに向けて、配当金をKPIとしているので、この暴落に乗じて配当金を増やせるようにしていきたい。冷静に、果敢に。

ではでは。

相場の格言も学びぶことができる良書です。改めて読み返しています。

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