株式投資の醍醐味のひとつは、値上がり益を得ることですね。
2020年はダブルバガーになったのは、65銘柄でした(四季報オンラインより)。
上場企業が3600社以上あるうちで、約2%と非常に狭き門ですね。
もちろん、たった1年の話ですので区切りによってはもっと増えるかもしれないですし、減るかもしれません。
2020年に投資した銘柄では、四季報オンライン特集にも多く含まれていますが、8銘柄が2倍以上になってくれました。
四季報を活用して、まだ投資をしていないダブルバガー候補を挙げてみたいと思います。
ダブルバガー候補を探す
年が変わり、NISA枠も復活しましたので、ダブルバガー以上になりそうな銘柄への投資先を探していきます。
四季報には情報が溢れていますので、活かしていきたいですね。
7071 アンビスHD 時価総額1,200億円
アンビスHDは、住宅型有料老人ホーム「医心館」を運営しています。
施設内における訪問看護、訪問介護、居宅介護支援及び障害者支援等の各種サービス提供が中核事業。
2025年には団塊世代が全員後期高齢者になる日本にとって、介護事業は追い風となりそうですね。
2019年10月に上場したばかりの会社です。
株価 | 5400 |
PER(予) | 74.48 |
PBR(実) | 23.32 |
ミックス係数 | 1736.64 |
PEGレシオ (PER÷EPS増益率) | 0.91 |
配当金(予) | 9.00 |
配当利回り(予) | 0.2% |
配当性向(予) | 12.4% |
時価総額(億円) | 1194 |
売上高(百万円)(予) | 14,045 |
営業利益(百万円)(予) | 2,307 |
純利益率(百万円)(予) | 1,633 |
EPS(円)(予) | 72.5 |
営業利益率(予) | 16.4% |
純利益率(予) | 11.6% |
主力の医心館の開設計画ですが、
高齢者人口の療養病床は、西高東低のようで首都圏、東日本中心です。
将来的には西日本の進出もするかもしれません。もしそうなれば・・・・その時の売上が楽しみな存在ですね。
稼働率が80%台ですので、稼働率の上昇もあればさらに収益力は上がること間違いないでしょう。
株主還元も増配が続いており、将来の取得ベースでの高配当候補といえます。
株主は代表取締役が大量保有していますし、株価上昇と株主還元にも強い意識を持っていると思われます。
- ◎売上・利益成長 申し分なし
- △財務 やや悪いが不安なし
- ◎株主還元 低配当性向で増配姿勢で◎
- ◎大株主 現社長
- △時価総額1,200億円
時価総額が500億円以下であれば即買いレベルですが、かなり期待できる銘柄と考えます。
ライバル会社では7061ですが、圧倒的にアンビスHDのほうが良いでしょう。
ウォッチしておこうと思います。
4934 プレミアアンチエイジング 時価総額720億円
基礎化粧品メーカーのプレミアアンチエイジング。
米倉涼子やKinkiキッズのCMで気になっていたのですが、業績好調で株価がかなり上がってしまいました。
株価 | 8250 |
PER(予) | 37.55 |
PBR(実) | 49.52 |
ミックス係数 | 1859.53 |
PEGレシオ (PER÷EPS増益率) | 0.16 |
配当金(予) | 0.00 |
配当利回り(予) | 0.0% |
配当性向(予) | 0.0% |
増配率(3期平均) | N/A |
時価総額(億円) | 719 |
売上高(百万円)(予) | 25,270 |
営業利益(百万円)(予) | 2,601 |
純利益率(百万円)(予) | 1,766 |
EPS(円)(予) | 219.7 |
営業利益率(予) | 10.3% |
純利益率(予) | 7.0% |
通信販売が主力ですが、すでに200万人の方が利用しています。
そして、ドラッグストアやLOFTにおける卸販売も開始しており、通信販売と合わせて業績の伸びが期待できます。
CMの積極展開により認知度向上で、さらなる業績アップに期待。
この業界は、良くも悪くも当たり外れがありますので、顧客をどれだけがっしり掴めるかです。
ポーラオルビスが業績ダダ下がりなっているのも意外ですが、商品力とマーケティング力。
四季報予想では、22年7月期の売上高300億円、営業利益30億円、営業利益率10%とかなり良い予想ですね。
ダブルバガー候補を探す
株式投資の醍醐味は、値上がり益を得ること。
株価が2倍になることも珍しくありません。
短期で2倍になる銘柄を掴めれば一番いいですが、危なっかしいので、中長期投資で株価が2倍以上になりそうな銘柄に投資をしていきたいと考えます。
本日は投資候補として、2銘柄をピックアップしてみました。
- 7071 アンビスHD 時価総額1,200億円
- 4934 プレミアアンチエイジング 時価総額720億円
時価総額がやや大きいですが、いずれも業績好調、将来の見通しもなかなか良いと考えています。
アンビスHDは、増配も続いておりますし、私の好む「配当成長力の高い銘柄」でもあると思います。
気になる銘柄があればブログでも取り上げつつ、投資候補一覧に置いておき、チャンスがあれば投資していきたい。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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