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【配当利回り3%以上・20万円以下】高配当・成長株投資候補3銘柄ピックアップ

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資産形成に向けて株式投資を中心に投資をしているわけですが、ETFは活用せず、個別銘柄への投資を中心としています。

目的は将来の配当収入の増加ではありますが、株価の上昇による資産形成も非常に重要なので、配当利回りが低くても、増配力の高い銘柄に分散投資しています。

一方、安定した配当収入は新たな投資資金にもなりますので、分散投資をしながら投資をしています。

投資するうえでは、分散投資のなかでは、

  • ストックビジネス銘柄(通信、Saas、プラットフォームなど)
  • 生活に必要不可欠な企業
  • アナログな事業を展開(将来も残るサービス)

などの銘柄に投資をしています。

ストックビジネスは、KDDIのような安定した通信収入のある銘柄などであり、安定した収益が期待できます。

生活に必要不可欠な企業は、保有はしていませんが花王であったり、ファーストリテイリングであったり、東京エレクトロンなどです。

アナログな事業という言い方がいいかは分かりませんが、将来もあんまり変わらないだろうと思う業界で成長力のある銘柄です。

例えば、「家に住む」というのは10年後も20年後もあり続けるわけで、戸建て事業を展開している企業などが対象です。

また、高齢化率の高い日本においては、高齢者に関するビジネスも見ています。有料老人ホームを展開するチャームケアやアンビスHDなどが候補ですね。

相続に伴う事業承継などを担う企業も候補となっていきます。

配当率が低くても増配力が高いといいわけですが、高配当で増配力もある銘柄は、配当金の観点からは非常に魅力的ですね。

投資候補として見ている銘柄を3つ取り上げてみました。

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高配当株投資候補

では3銘柄を見ていきましょう。

4423 アルテリアネットワークス

アルテリアネットワークスはかつて保有していた銘柄ではあるのですが、丸紅傘下の通信系の会社です。

全国に光ファイバー網を持っており、NTT以外では同社くらいですので、安定した通信ネットワークサービスを提供できるのが同社の強みです。

マンションへのインターネット導入にも強みを持っており、トップシェアを誇っています(私は同社のライバルでもあるギガプライズファイバーゲートを保有しています)。

アルテリアネットワークスHPより

アルテリアネットワークスHPより

やや業績はイマイチなのですが、安定した収益が見込める事業を展開していますのは強み。

何より今後データ需要はどんどん増えていきますので、光ファイバー網を自前で持っているのは非常に強みであると考えます。

収益力も高く、ギガプライズ(13.5%、21.3予)、ファイバーゲート(15.8%、21.6予)と比較しても高い収益力がありますね。

4423 アルテリアネットワークス 業績

配当性向50%を目安に配当を出す方針です。

4423 アルテリアネットワークス 配当金

4423 アルテリアネットワークス 配当金

配当利回り3.44%(最新の配当はこちら)と高く、安定度も高い事業をしているのが魅力的です。

4423 アルテリアネットワークス 財務分析

6345 アイチコーポレーション

豊田自動織機の子会社である同社は、高所作業所や橋梁点検作業車など、電気・通信・建設工事用の作業車両を手掛ける会社です。

高所作業車は国内トップ・世界5位、電設工事用特装車は国内トップです。

同社の顧客は、電力会社、電気工事・通信工事会社、建設レンタル会社、鉄道会社などですので、私たちの生活を支えてくれている会社の一つ。

アイチコーポレーションHPより

アイチコーポレーションHPより

自己資本比率82.1%(20年3月期)と鉄壁の財務を誇っていますし、なくてはならない存在ですので、中長期で保有できる銘柄と考えています。

利益率も高く、安定した業績が期待できますが、2010.3、2011.3期は大きく落ち込んでいますね。このあたりの分析はまだですので、チェックしておきたい。

6345 アイチコーポレーション 業績

緩やかに増配が続いており、配当性向50%を目安に、配当を出す方針ですが、まだ配当性向には余力がありますね。

6345 アイチコーポレーション 配当金

配当利回り3.2%(最新の配当はこちら)と高いのも魅力的です。

6345アイチコーポレーション財務分析 (1)

 

8929 青山財産ネットワークス

10期連続増配中であり、21年12月期で11期連続増配を予定しています。

安定した増配を掲げる同社ですが、財産・財務コンサルティングに特化、「相続・継承・不動産」を企業オーナー向けに展開している会社です。

8929 青山財産ネットワークス 配当金

特に、東京都心3区の不動産情報にも強みを持っており、日本で最も崩れない不動産マーケットを知り尽くしている同社は、企業オーナーなど向けにサービスを提供しています。

また、国内80拠点以上の税理士や会計士事務所などのネットワークを有しており、財産コンサルティングに強みを持っていますね。

リーマンショックのときは、金融ショックですので、不動産事業に大きな打撃だったわけですが、その後は緩やかに利益率を上げながら成長しています。

8929 青山財産ネットワークス 業績

同社の強みの一つは財務力の良さ。

D/Eレシオ1倍以下、ネットD/Eレシオ0倍以下という経営目標があり、手持ち資金も豊富です。

8929 青山財産ネットワークス DEレシオ

負債資本倍率(Debt Equity Ratio)。企業財務の健全性を見る指標のひとつ。企業の借金である有利子負債が返済義務のない自己資本(株主資本)の何倍かを示す指標。数値が低いほど財務内容が安定していることを意味します。
D/Eレシオ=有利子負債÷自己資本(株主資本)
ネットD/Eレシオ=(有利子負債-現預金)/自己資本

8929 青山財産ネットワークス 財務分析

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分散投資をしながら資産形成しよう

分散投資は資産を守るための手法でもあります。

もちろん、集中投資がいいときもあるわけですが、私は一点集中はとても怖くて無理なので、事業展開が魅力的な銘柄で、財務の健全な会社への投資を基本としています。

今日、取り上げた3銘柄はいずれも配当利回り3%以上と魅力的な水準かつ、増配傾向です。

配当利回り3%以上の魅力的な銘柄

  • ストックビジネス・・・アルテリアネットワークス
  • 生活に必要不可欠・・・アイチコーポレーション
  • 将来も残るサービス・・・青山財産ネットワークス

いずれも20万円以下で投資できるため、投資しやすい水準というのも魅力的です。

私は興味のある銘柄はとりあえず、少額でも投資する派。

コツコツ少額投資も続けると、それなりになってくるので、良いですね。

将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。

資産運用の代表的なツールが「株式投資」

株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。

少額でも投資する良い方法があります。

LINE証券は、約定代金に関わらず、買付手数料が無料と人気が高いので、LINE証券を使うことです。
LINE証券は、LIENアプリから手軽に投資信託や個別銘柄を買うことができため、投資初心者の方にも使い勝手の良い設計となっています。

【LINE証券のメリット】

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口座維持手数料は無料となっています。
まずは手軽に始めて見るのが大切ですね。
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