毎月のように配当金を受け取るようになって、配当の良さを感じるようになっています。
私が投資する際に重要視しているのは、今現在の配当利回りよりも、業績の伸びと連動して配当を増やす増配株への投資を重視しています。
当然ながら配当を出すための利益を出している銘柄が望ましいわけです。
今回の四季報を活用して、最高益を更新している銘柄から、配当も期待できる銘柄をピックアップしてみました。
最高益を更新する優良株
6490 日本ピラー工業
同社は、漏れを防ぐパッキンの先駆者であり、半導体洗浄装置向け継ぎ手では世界シェア9割を誇っています。
世界最大の半導体製造装置メーカー・アプライドマテリアルズ(米)に、CMP向けのロータリージョイント「ピラースーパージョイント」の導入が決定しています。
22.3月期は純利益70億円と過去最高益を更新し、四季報予想によれば23.3月期は純利益76億円の更新予想。
営業利益率も26%超と高収益企業で、楽しみな会社ですね。
同社は株主優待も実施しており、クオカード優待をもらうことができます。
8584 ジャックス
MUFGの信販大手でオートローンが主力ですね。
22.3月期の純利益は175億円と過去最高を48.6%増を見込んでおり、増配修正を繰り返した結果1株155円を計画しています。
配当利回りは5%以上と高配当である点も魅力的ですね。
23.3月期の純利益は190億円の四季報予想となっており、さらなる増配が予想されます。
カード事業は低調ですが、オートローンや海外事業が好調ですね。
6315 TOWA
半導体後工程装置の大手メーカーの同社は、コンプレッション方式という同社独自のパッケージング技術に強みを持っています。
最新のメモリー半導体や5G対応のICチップといった高い性能が求められる半導体向けのコンプレッション方式の採用が増える見通し。
22.3月期は純利益82億円と最高益を112%も更新する予想です。
四季報予想の23.3月期は純利益をさらに更新して85.6億円の予想。
半導体市場はスーパーサイクルに入っているともいわれ、拡大が予想されますので、同社の成長も楽しみですね。
6532 ベイカレント・コンサルティング
業績絶好調のDXコンサルティング会社ですね。
以前保有していたのですが、手放すのが早すぎて後悔している会社です。
良い銘柄は売ってはだめですね。
22年2月期の純利益は145億円と最高益を44.8%更新予想ですが、四季報予想の23年3月期は185億円とさらに上乗せ予想です。
素晴らしいですね。
配当も増やしまくっています。
DXの流れは今後も続くでしょうし、コンサルは労働集約型ですが、年収を引き上げているので良い人材が入ってくる好循環になってそうですね。
最高益の銘柄を見つけてみよう
最高益を更新している銘柄は、株価の上昇も期待できますね。
今回取り上げた銘柄は日本ピラー工業を除いて保有していないので、要チェック銘柄として監視銘柄にします。
その前に投資資金を作らねば・・。
3月期決算の2Q決算を踏まえた四季報予想が出ていますので、注目の号ですね。
年末年始の休みも活用しながら良い銘柄に出会いたいものです。
岸田増税内閣のおかげで株価は軟調ですが、なんとか跳ね上がってもらいたいものですね。
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