新四季報が発売されましたので、いろんな銘柄に触れる良い機会ですね。
私の投資方針は、配当を増やしていけそうな業績の良い銘柄に投資をするというシンプルなものです。
配当が毎年のように増えていくと、安定した収入源として育つので、精神的な安定感も違います。
加えて、株主優待もあると非常にうれしいものです。
株価の下落で資産が減ってしまっては配当の力も相殺されてしまいますので、業績の良い銘柄への投資は必須ですね。
配当投資!減配知らずの銘柄
今回の四季報は、過去10年の配当履歴を載せてくれていますので、減配知らずの銘柄を探しやすいですね。
投資先の候補として記しておきます。
3844 コムチュア
コムチュアは何度か取り上げている銘柄なのですが、今だ投資できていません。
夏場の2300円台は買い場でしたが、なぜかスルーしてしまっていました。
2022年のNISAでの買い候補と考えています。
DX銘柄ですが、単発ではなく過去の実績を踏まえても、息長く生き残る銘柄と考えています。
四半期配当も嬉しい銘柄ですが、四半期昇給を実施しており、従業員に利益還元している姿勢も好感を持てます。
配当金は17期連続で増配を予定しており、もちろんのこと過去10年の配当で減配はありません。
過去10年の平均配当成長率は33%とすさまじいですね。
1414 ショーボンド
国土強靭化関連として注目している銘柄です。
造らない建設会社として、橋梁の補修などを手掛けている会社。
高速道路の補修なども強みで、安定成長しています。
財務も鉄壁で自己資本比率83%・無借金と鉄壁財務です。
14期連続増配と増配が続いており、中計を確認しても増配姿勢は変わりません。
株価はヨコヨコとはいえ、相場全体が落ちた時に狙いたい銘柄と考えています。
分割してもう少し投資しやすい水準にしてほしいところ。
8111 ゴールドウィン
ノースフェイスやヘリーハンセンなどが主要ブランド。
私はノースフェイスが好きなブランドでお店もよく足を運んでいますが、相変わらずの人気ぶりで、商品も良く、応援したい会社です。
株価は2年ほどは横ばい水準です。
配当金は21年度の記念配当があるので増配していないように見えますが、普通配当ベースでは10期連続で増配を続けています。
コロナ禍による影響でEPSはやや鈍化していますが、EC比率の向上などで奏功していますね。
22年3月期の会社予想のEPSは227円ですが、四季報予想は242.4円。
23年3月期の四季報予想のEPSは275.5円となっており、会社予想から見ると20%増が予想されていますね。
減配していない銘柄を探そう
今回の四季報では、繰り返しになりますが、全ての銘柄が過去10年の配当履歴を確認することができます(増配回数、据え置き回数、減配回数、無配回数が分かります)。
毎回掲載してほしいくらいの情報ですが、増減配が多い場合は、業績が不安定な銘柄であることが多いですね。
一方、増配や据え置き回数が多い場合は、安定した業績、業績が伸びていることが分かるので、投資先候補として魅力が出てきます。
良い銘柄に出会えるといいですね。
私は今年投資した中では、ケイアイスター不動産が配当も株価も上がって最も良かった銘柄です。
来年も戸建てが順調で推移するかは分かりませんが、株価も配当も成長するような銘柄を長く持ちたいものですね。
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