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金融資産を持っていない世帯はどのくらいいる?貯金を持っている人はいくらある?

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隣の人のお財布情報は気になるところですが、なかなかお金の話ってできないですよね。

自分たちが持っている金融資産がどのくらいの立ち位置なのか?

そうしたときには、統計情報を見ることで把握することができます。

日銀内にある金融広報中央委員会が毎年「家計の金融行動に関する世論調査」といって、お財布事情を調査しています。

2018年も調査が実施されていましたので、覗いてみました。

  • 金融資産を持っていない人はどのくらいいるか?
  • 金融資産を持っている人は、いくら持っているか?

について、まとめています。

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金融資産を持っていない人は2割以上!

貯金がないとなにかあったときに対応できません。

私も若い頃にお金がなかったときには、支払いのことばかり考えて、頭がいっぱいだったのを記憶しています。

金融資産を持っていない人は、

  • 2人以上の世帯 22.7%
  • 単身世帯 38.6%

となっています。

2人以上の世帯で見れば、

5世帯に1世帯が、

単身世帯であれば、

4割近い人が、

金融資産を持っていないと回答しています。

想像以上に多いですね。

年齢別(2人以上の世帯)

年代別に見ると、20歳代の若いときには、3世帯に1世帯が金融資産を持っていない状況です。

30歳代以降は減少していますね。

統計 金融広報中央委員会2018年 金融資産

出典:平成30年(2018年) 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]

それでも、概ね5世帯に1世帯が金融資産を保有していない状況です。

もちろん、貯金がすべてではありませんが、なかなか厳しい現実です。

どうすれば貯金をしていけるのか?を考える必要があります。

年収別(2人以上の世帯)

続いて、年収別に見てみましょう。

統計 金融広報中央委員会2018年 金融資産

出典:平成30年(2018年) 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]

さすがに年収が高くなるにつれて、金融資産を持っていない人は激減します。

ジン
ジン

年収1,200万円もあって貯金なしって・・・・

当たり前ですが収入が高いほどに有利ですね。

年収750万円以上は、夫婦共働きであれば、めざしやすい水準だと思います。

年齢にもよりますが、共働きで収入アップを図ることで、金融資産を持っていないということは避けやすいのではないでしょうか。

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金融資産を持っている人はどのくらい?(2人以上の世帯)

それでは、金融資産を持っている人はどのくらい持っているのでしょうか。

年代別

統計 金融広報中央委員会2018年 金融資産

出典:平成30年(2018年) 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]

平均値は、多く持っている人がいればそれに引っ張られます(逆もしかり)。

そのため、中央値を見ることで、その年代の貯金額が分かります。

1,000万円以上の金融資産を持っているのは、世帯主の年齢が50歳代からとなっていますね。

50歳代で1,186万円となっています。

晩婚化、教育費のピーク、老後資金のことを考えると、少々物足りない金額です。

今後の年金額の減少なども考えると、もう少し欲しいところですね。

年収別

年収別に見てみましょう。

統計 金融広報中央委員会2018年 金融資産

出典:平成30年(2018年) 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]

こちらも中央値で見てみると、

年収300万円世帯から、1,000万円以上を保有しています。

年齢とのクロス集計がないですが、さきほどの年齢別を考えると、世帯主の年齢は40~50歳代と想像しています。

例え、年収が低くても、コツコツと積み上げていけば金融資産を大きくしていけるのが分かりますね。

1,000万円以上保有している世帯は?

最後に、年収別で見る1,000万円以上保有している世帯です。

統計 金融広報中央委員会2018年 金融資産5 年代別

出典:平成30年(2018年) 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]

年収500万円以上であれば、実に半分以上の世帯が

1,000万円以上を保有

されています。

1,000万円というのはとても大きな金額ですが、決して達成できない金額ではありません。

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まとめ

最後にまとめです。

金融資産を持っていない世帯は、

  • 2人以上世帯 : 20%程度(5世帯に1世帯)
  • 年収別 : 4%~30%程度(年収が高い方がいない)

となっていました。

金融資産を持っている世帯は、1,000万円以上を保有している世帯も多いです。

貯金は仕組みづくりです。

  • 先取り貯金の仕組みづくり
  • 固定費(住居費、スマホ代、保険料)の節約
  • 給料の範囲内で生活
  • 支出を把握する

こうしたことをひとつずつ実践していければ、

時間を味方につけて、

貯金は自然とできるもの。

仕組みづくりと、時間を活かして、コツコツと貯金を増やしていけるようにしておきたい。

こうした統計を久しぶりに見て、

貯めている人は貯めているなと感じ、改めて気が引き締まる思いです。

ではでは。

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