企業の決算発表は、3ヵ月に1度ありますが、投資のタイミングとも言えます。
- 決算発表によって結果が分かる→成功と失敗の判断がしやすい
- 業績が良い銘柄に投資できる→長期投資に移行できる
- 業績が悪い銘柄とバイバイできる→含み損銘柄を抱えなくて済む
良い決算が出たからと言って株価が上がらない場合もありますが、決算の良い銘柄は基本的に保有すればいいので、白黒が分かって投資できるのはメリットですね。
決算前に買うのか、決算後に買うのかというのはあります。
- 決算前に買うと、決算が良ければ大きく含み益は乗りますが、失敗すれば損も大きくなります。
- 決算後に買うと、買値は上がる可能性は高まりますが、損するリスクも小さくなります。
決算発表を控えて、業績の良い銘柄が分かれば一番投資としては良いですよね。
LINE証券を利用すると、チャート上に自分が投資したタイミングを目印で表示してくれるので、振り返りもしやすいのでおすすめです。決算の時期は投資するタイミング!年4回の投資
決算時期は、投資タイミングとして最良です。
なぜなら、一番避けたいのは、
この銘柄は、業績が良いだろうと思って買って決算出たら、決算悪くて株価爆下げ。
これが一番避けなければなりません。
決算発表を見た後に投資をすることにしておけば、このリスクを排除できます。
心理的には底値で買って、爆上げを経験したい・・・ですが、高値更新時に買うほうが成長株投資では、成功しやすいですね。
参考図書 株の絶対法則
参考図書 オニールの成長株発掘法
この本は読んでおくと絶対にプラスです。
上方修正と下方修正
もちろん、事故もあります。
2021年IPO銘柄のテンダ(4198)は、ITソリューションなどを手掛ける会社です。
7月9日に21年5月期は上方修正しまーす!と発表し、翌日爆上げ!
7月15日に21年度の決算を発表し予想通り良かったのですが、22年5月期は減益予想を発表。
これで翌日株価は暴落しました。
上方修正の公表ルールがあるとはいえ、もう少し丁寧なIRをしてほしいなぁと感じますね。
決算発表が近すぎるときの上方修正が出た場合は、決算を待ってみるのも大事。
「決算発表を見た後に投資をする」ということにしておけば、防げた損失と言えます。
決算発表を見てから買う
戸建て注文住宅を手掛けるタマホーム(1419)は、決算発表後に株価が急騰しました。
- 21年5月期 経常利益110億円 → 22年5月期 経常利益113億円(+1.9%)
- 配当金 100円 → 110円(+10%)
決算予想自体は大した数字ではなかったですが、ウッドショックが言われる中、増益増配予想を出したこと、中計を出したことが好感されましたね。
決算発表を受けて、翌日は成行で買っておけば、含み益も作れています。
この記事を書いたあとに、タマホーム社長のパワハラとも言える報道が出てしまいました。
経営者として、また、人としての質を著しく欠くようなものだったので、残念ですが現社長である限りは私は投資候補から外すこととしました。
同業他社から予想をする
7月下旬からお盆にかけて、決算発表が集中する時期です。
決算の時期は、投資をする絶好のタイミングと言えます。
タマホームが好調だったわけですが、以前取り上げた戸建て銘柄のなかでは、
三栄建築設計(3228)が決算を発表しています。
- 21.3-5月 経常利益27.3億円(前年同期比+82.3%)
爆益決算でしたね。
翌日株価は(織り込み済み?)のためか下げましたが、避けたい銘柄は繰り返しになりますが、業績の悪い銘柄ですので、私なら保有方針です。
また、三栄建築設計の決算短信(7/13発表)では、子会社のシード平和(1739)が好調だということをアナウンスしてくれていましたね。
シード平和(1739)は7/16に、経常利益を6.7億円→10.8億円(前年同期は8.8億円)に60.7%増額、期末一括配当を従来計画の10円→13円(前の期は8円)と大幅増配を発表していますね。
シード平和も注目企業ですが、こうした同業他社などからヒントを得ることもできます。
なお、注目している戸建て関連銘柄の決算発表は、お盆の時期が多いですね。
戸建て銘柄の決算予定日
- 1413 ヒノキヤG 8/10決算発表
- 1739 シード平和 8/10
- 3467 アグレ都市デザイン 8/2
- 3288 オープンハウス 8/13
- 3291 飯田G 8/10
- 3465 ケイアイスター不動産 8/12
- 3477 フォーライフ 8/10
なかなか期待できるのではないでしょうか。
戸建て銘柄を比較分析した記事はこちら。
決算発表の時期は投資のタイミング
決算発表の時期は、投資するタイミングとして良い時期です。
避けたい銘柄で保有したくない銘柄は、「業績の悪い期待外れの銘柄」です。
決算発表後に買うことにしておけば、その銘柄に投資することは防げます。
<決算発表の時期に投資するメリット>
- 決算発表を見て買うことで、成功か失敗かが分かりやすい
- 失敗すれば損切りし、成功すれば長期投資をめざす
- 保有銘柄も決算を見て保有か売却かを判断する
さきの四季報で見つけた銘柄に自信があれば、決算前に買っておき、好決算が出れば大きなリターンを狙いやすいです。
決算後に買っても十分ですが、株価が上がりすぎて買えないというリスクもあります。
買えないリスクを感じるときは、投資したい金額の一部を使って買っておき、決算後に想定通り良ければ買い増しするということをすれば、保有しないリスクを避けれますね。
繰り返しになりますが、避けたいのは、業績が悪い銘柄で含み損になってしまい塩漬けコースになってしまうことです。
決算後に買うことで、業績の悪い銘柄への投資は避けられます。
また、良い銘柄を買うチャンスなので、決算の時期はたくさんの企業の決算を見ておくといいですね。
私は保有株はもちろん、関連銘柄もチェックします(戸建て銘柄であれば、ケイアイスター不動産を保有しているので、今回のタマホーム、三栄建築設計、シード平和はじっくり見てました)。
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