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【注意!】配当基準日が変更になる可能性も。投資方針は変更すべきか?

株式投資
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上場企業の多くは3月決算であり、例年は、株主優待取りや配当取りで賑わう時期です。

今日、日経新聞を読んでいると、衝撃的な記事を見つけました。

なんと、「配当の基準日が変更」になる場合もあるって。

3月27日(金)が権利日(この日に株を持っていれば、配当や優待をもらえる)になりますが、これがズレる可能性を示唆しています。

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配当の基準日変更とは?

日本取引所グループから出されたものをそのまま引用しておきます。

さて、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、法務省から、「定款で定めた時期に定時株主総会を開催することができない状況が生じた場合には、その状況が解消された後合理的な期間内に定時株主総会を開催すれば足りるものと考えられます。

なお、会社法は、株式会社の定時株主総会は、毎事業年度の終了後一定の時期に招集しなければならないと規定していますが(会社法第296条第1項)、事業年度の終了後3か月以内に定時株主総会を開催することを求めているわけではありません。」と示されております(注1)。
 仮に3月期決算の上場会社が今期事業年度終了後3か月以内に定時株主総会を開催できないこととなり、配当金その他の権利の基準日を事業年度末日から変更することとなった場合3月30日以降変更後の権利付最終日において当該銘柄を保有していない場合は、配当その他の権利が付与されないこととなります(注2)。
 投資者の皆様におかれましては、上場会社の定時株主総会の開催日程等によっては、そうした事象が生じる可能性がある旨を御留意いただきますようお願い申し上げます。

注1:法務省ホームページ(http://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00021.html)をご参照ください。
注2: 当取引所の有価証券市場においては、配当落ち日(配当に係る基準日(通常は事業年度末日)の1日前の日)における株券の呼値の制限値幅の基準値段(以下「基準値段」といいます。)は、配当付最終値段から原則として上場会社が開示した予想配当金(予想配当金が未定又は開示されていない場合は前年同期実績の配当金額)を減じて算出しております。当取引所としては、原則として3月期決算の上場会社についてこれまでと同様、配当落ち日(3月30日)において同様に基準値段を設定することとなります。なお、基準値段は呼値の制限値幅を定めるために設定するものであり、当該銘柄の理論価格や適正価格等を表示するためのものではありません。

引用:日本取引所グループ

下線:筆者

もし、仮に「配当金その他の権利の基準日を事業年度末日から変更することとなった場合」には、権利日が3月27日(金)ではなくなり、配当落ち日と思って3月30日(月)以降に売ってしまった場合、

配当がもらえない!

優待ももらえない!

なんていうことが起きるかもしれません。

日本取引所グループは、その場合になっても、知らんがな!というスタンスです。

配当の基準日変更の過去の事例は?

私も、この株価の下落に配当狙いや優待狙いの銘柄を多く買いましたので、この事実はかなり衝撃です(まだ決まっているわけではありません。上場会社それぞれによって異なります)。

では、過去に配当の基準日が変更になった事例はあるんでしょうか。

QUICK マネーのニュースによると、

例年、この時期は3月期末の配当や株主優待の権利取りを狙った個人投資家の買いが市場をにぎわす。ところが、今年は異例の事態が発生した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、企業の決算のとりまとめが大幅に遅れ、その結果、本来は3月31日だった配当基準日が大幅に後ずれする可能性が浮上したのだ。投資家は前代未聞の事態に直面し、大混乱に陥っている。

 配当が通常通りにもらえない可能性がある――。こんな戸惑いが広がるきっかけは東京証券取引所の24日の注意喚起だ。3月期決算企業の配当基準日が3月末から延期される可能性について投資家に注意を呼びかけた。

 3月期決算企業は通常、事業年度末から3カ月以内に定時株主総会を開くのが慣習で、6月開催が多い。ところが今年に限って法務省は新型コロナの収束後に開けば問題ないという見解を示した。その場合、基準日は再設定されることになり、投資家は配当を受け取る日が大幅に遅れたり、企業が無配や減配に修正したりして、思わぬ損失を被るリスクが高まる。

 「権利落ち日の数日前に言うことか」「今、配当利回りを見て買うのはギャンブルだ」――。自己責任とはいえ、個人の間では権利落ち日まで残り4日に迫った段階での東証の注意喚起について、その遅い対応に批判が相次いでいる。

数は少ないが前例はある。2011年の東日本大震災の際にG・テイスト(JQ、2694)や山大(JQ、7426)が6月に予定していた株主総会を延期した。基準日を延期し、それぞれ11年7月と8月に株主総会を開いている。配当は無配だった。

引用:QUICK マネーのニュース

新型コロナの収束後に、定時株主総会を開けばいい・・・って、新型コロナがいつ収束なんて、世界中誰一人も分からない状況で、法務省もなんてことを言いだすんだ・・・と、イチ投資家としては思うわけです。

過去の事例では、2011年の東日本大震災の際に、事例があり、

基準日を延期し、無配

というのがあります。

新型コロナは、もはや天災級のものではありますが、

重々承知しておりますが、

仮に、

3月30日(月)までに投資家にアナウンスすることなく、

基準日を延期し、無配や優待廃止するような企業は、

投資したくない企業

として、記憶に強く刻もうと思います。今回はやむを得ないというのは分かりますが・・・。

ということで、可能性があるなら、

3月30日(月)までには、

配当基準日を

延期する場合は、その旨を速やかに発表してね!!

と、3月期決算の上場企業の皆様には強くお願いします。

法務省や日本取引所グループは、やむを得ない事例とはいえ、投資家が損をするかもしれない環境を生み出しておいて、知らんぷり・・・・って。

もう、日本取引所グループの株は買ってやらんわw

3月30日(月)に売ったと仮定して、あとで、権利日延期、配当も優待もなし、株価下落で・・・・なんて投資家いじめはやめてほしいものですね。

日経平均株価は歴代5位の上昇幅

さて、2020年3月25日(水)の日経平均株価は、

前日比1454円28銭(8.04%)高の1万9546円

上昇幅は歴代5位で、1994年1月以来26年2カ月ぶりの大きさ

という歴史的な瞬間でした。しかも、日銀のETF買い付けなしでした。

3日続伸し、この間の上げ幅は2993円(18%)という上げっぷりです。

上げ始めたら買うと決めていたので、そこそこ恩恵を受けることができました(売ってないので、明日が恐い)。

2020.3.25 日経平均株価 かぶたんより

2020.3.25 日経平均株価 かぶたんより

これだけの賑わい相場であったのに、出来高が弱いのが気になりますね。

騰落レシオ

騰落レシオは異常とも思える売られすぎ水準の70%を大きく下回る40%台で推移していましたが、この3日間で急上昇して、62%まで上がってきました。

2020.3.25 日経平均株価 騰落レシオ

日経平均PBR

下値の水準ともいわれる日経平均PBRは1倍割れというリーマンショック以来の水準となっていましたが、1倍付近まで急上昇しています。

2020.3.25 日経平均株価 日経PBR

投資資金を保ちつつ、二番底も警戒しておきたいですね。

NYダウは歴代最大の上げ幅

24日の米国株式市場でダウ平均株価は大幅に反発しています。

前日比2112ドル98セント(11.4%)高

2万704ドル91セントで取引を終えた。

上げ幅は過去最大

となっていますね。

2020.3.25 NYダウ平均株価 かぶたんより

2020.3.25 NYダウ平均株価 かぶたんより

上げるときもすさまじいですね。

東京都で感染拡大?!

オリンピックの延期が決まり、投資家の不安心理もやや改善されたようにも思いきや、

日経平均先物は、大きく下げています。

外務省は、全世界対象として、「不要不急の海外渡航やめるよう要請へ」となっています。

海外旅行はいけなくなりましたね。

東京で感染者が拡大しています。

4月に入り、人が動き出すことで、新たな感染者が増えだすと、医療崩壊も起きかねません。

手洗い

うがい

マスク

を徹底するのが大事ですね。

コロナを抑え込みましょう!!各自が自覚ある行動をすることが大事ですね。

それにしても、恐怖指数のVIX指数は、下がりませんね。

投資家の不安はいつ消えるのか。

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とりあえずホールド方針

配当落ち日が変わるかもしれないというのは、結構な恐怖ですが、長期保有できる銘柄を前提に投資をしておきたいですね(そもそも、相場が荒れているので、投資しないのも選択肢ですが)。

私は、通信会社(NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー)、NTT、リース会社(オリックス、リコーリースなど)配当も優待も良い銘柄を持っていますが、とりあえず売る予定もないですが、

今回の「権利日が延期されるかも!」というのは、ちょっと嫌な感じがしますね。

投資家としてはどうすることもできないので、長く投資できる銘柄、

  • 業績の安定度
  • 過去の配当の安定度
  • 優待の良さ

などを基準に、落ち日に慌てて売るような銘柄をがっちりホールドしておきたいものです(投資は各自の責任でお願いします)。

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