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【保存版!連続増配トップ14銘柄まとめ】配当金を増やす銘柄の魅力

連続増配銘柄高配当ランキング
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配当金収入を増やすためには、毎年のように配当金を増やしてくれる「連続増配株」を保有することがベストです。

国内株でも、配当金を毎年のように増やしている株主還元に力を入れている銘柄があります。

国内連続増配株でも、トップ10の銘柄を選んでみました。

配当金を増やしていくためには、

  • EPSの推移
  • 配当性向の推移

のチェックが大事ですね。

連続増配を続けるためには、業績の成長が大事です。

連続増配株はどんな風にEPSを伸ばし、配当性向を推移しているか見てヒントを得てみましょう。

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連続増配株の威力

東京センチュリーもJTも連続増配株であり、東京センチュリーは18期で、JTは16期で連続増配はストップしてしまいました。

ただそれでも、増配を続けてきたことで、配当利回りはどんどん上がっていきます。

8439 東京センチュリー JTと比較 配当金比較

連続増配のメリットは、投資した際の配当利回りは低くても、「連続増配」によって、勝手に配当利回りが上がってくれることです。

31年連続増配 4452 花王

31期連続で増配をしているのが花王です。

国内トップクラスの増配銘柄ですね。

1_4452 花王 配当金推移

30年増配を続けているのは、国内では花王だけです。

配当性向の推移を見てみると、安定していますね。

業績も好調であり、生活必需品を扱うディフェンシブ銘柄として安定しています。

26年連続増配 8566 リコーリース

上場以来減配したことのないリコーリースは、26期連続で増配を続けています。

2_8566 リコーリース 配当金推移

配当性向はやや上がっているとはいえ、26%程度です。まだまだ低いですね。

増配を続けながら配当性向10%台を続けていたのがすごいです

23年連続増配 4967 小林製薬

23期連続で増配を続けているのが小林製薬です。

「あったらいいな」のCMでもおなじみですね。

5_4967 小林製薬 配当金推移

配当性向も非常に低く安定しています。

配当性向はまだ30%弱と、同じディフェンシブ株の花王よりも低いですね。

株主優待も年2回あるので、長期保有していきたい銘柄です。

23年連続増配 4732 ユー・エス・エス

中古車オークション運営会社のユー・エス・エスは、22期連続で増配を続けています。

21年3月期決算予想はややコロナで苦戦していますが、増配により23期連続増配となりますね。

営業利益率40%台の超高収益企業です。

4732 ユー・エス・エス 配当金

配当性向はやや高くなっています。

コロナの影響で中古車市場にはマイナスでしたので、そのあたりがどう業績に反映されるかどうかですね。

23年連続増配 7466 SPK

自動車補修部品・産業車両部品商社のSPKは23期連続で増配を続けています。

21年3月期の配当予想は出していませんでしたが、開示されました。

増配が続きましたね。配当性向は上がっていますが、まだ35%程度です。

7466 SPK 配当金推移

20年以上増配を続けている銘柄は、SPK含めて数社しかありませんので、今後も増配をぜひ続けて欲しいものです。

22年連続増配 8593 三菱UFJリース

三菱商事系列の大手総合リースの三菱UFJリース。

21年3月期予想厳しいですが、意地の22年連続で増配を続けています。

8593 三菱UFJリース 配当金

株価も5万円程度と小さく、買いやすいのも魅力的ですね。

配当性向は徐々に上がってきていますが、まだまだ低い水準と言えます。

株価は低迷していますが、安定配当株として注目ですね。

20年連続増配 9436 沖縄セルラー

KDDI傘下の沖縄セルラー。

沖縄県での携帯電話シェアは50%と高く、人口増加県ということもあり、成長期待ですね。

株主還元にも力を入れており、なんと20年連続で増配を続けています。

7_9436 沖縄セルラー 配当金

株主優待も魅力的ですので、長く保有できる銘柄のひとつですね。

20年連続増配 9058 トランコム

名古屋地盤の物流サービス会社。

顧客企業の物流業務全般の一括請負を手掛けています。

配当性向は20%前後と低く推移したまま、増配を続けてきています。

9058 トランコム 配当金

主要取引先はユニ・チャームグループです。

三井物産とトラックリースの合弁会社を設立していますね。

深く分析したことはありませんが、EPSの推移を見る限り、かなり良さそうな銘柄ですね。

19年連続増配 9433 KDDI

3大キャリアの一角であるKDDI。

皆様ご存じの銘柄ですね。

配当性向は45%目標にしていますが、徐々に配当性向を引き上げながら19年連続で増配を続けています。

9_9433 KDDI 配当金推移

沖縄セルラーと並んで、配当と優待でのんびり保有できる銘柄と言えますね。

19年連続増配 8424 芙蓉総合リース

みずほ系の総合リース会社である芙蓉総合リース。

19年連続で増配を続けています。

事務機器のリースに強みを持っていますが、航空機リースや不動産も手掛けています。

10_8424 芙蓉総合リース 配当金推移

配当性向はわずか20%程度と低く、増配力もすばらしいですね。

今後とも増配を期待したい銘柄です。

株主優待も実施しています。

19年連続増配 8425 みずほリース

みずほ系の総合リースであるみずほリース。

増配率はそれほど高くはありませんが、19年連続で増配、かつ、配当性向が低く推移という点で安定配当が期待できますね。

11_8425 みずほリース 配当金推移

株主優待も3000円のクオカードがもらえますので、魅力的ですね。長期保有特典もあります。

19年連続増配 8113 ユニ・チャーム

おむつ最大手のユニ・チャーム。子育て家庭やペットを飼われている方にとってはおなじみではないでしょうか。

19年連続で増配を続けています。

8113 ユニ・チャーム配当金推移

生活必需品メーカーとして、花王と同様に安定した業績が期待できますね。

19年連続増配 5947 リンナイ

ガスコンロや給湯器などの熱エネルギー機器メーカーのリンナイ。老舗ですね。

19年連続で増配を続けています。

5947 リンナイ 配当金推移

21年3月期の業績予想は出していませんが、配当金は大幅増配予想を出しています。

18年連続増配 8439 東京センチュリー

最後に、冒頭に紹介した東京センチュリーです。

21年3月期は配当横ばい予想のため、連続増配はストップとなっています。

期中に増配修正すれば、増配記録が途絶えず、伸びることになりますね。

伊藤忠系列で、航空機リースに強みを持っています。

12_8439 東京センチュリー 配当金推移

株主優待も実施しています。

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連続増配銘柄は将来の高配当株候補

毎年のように配当金を出し、そして、その配当を増やしてくれる「連続増配株」

配当性向が安定して推移しながらも増配を続けている銘柄が多かったですね。

今後も、増配していけるだけのビジネスを展開している証左とも言えます。

最後に、14銘柄の指標一覧です。コード順です。

銘柄連続増配年株価PERPBR配当利回り配当性向
4452 花王318,48027.55.01.7%45.4%
4732 ユー・エス・エス221,709N/A2.3N/AN/A
4967 小林製薬239,05035.44.10.8%29.3%
5947 リンナイ198,850N/A1.41.2%N/A
7466 SPK231,29312.20.72.9%35%
8113 ユニ・チャーム194,69460.76.30.6%36.2%
8424 芙蓉総合リース195,9206.60.63.7%24.5%
8425 みずほリース192,3636.40.63.6%22.7%
8439 東京センチュリー185,80015.71.32.3%36.9%
8566 リコーリース262,9538.10.53.2%26.0%
8593 三菱UFJリース21478N/AN/AN/AN/A
9058 トランコム197,240N/A1.9N/AN/A
9433 KDDI193,32212.01.73.6%43.5%
9436 沖縄セルラー電話204,19511.61.33.7%42.5%
株価は令和2年7月22日終値

リース各社は、指標面でも割安ですね。

配当利回りが3%を超えているリース銘柄や通信銘柄に加えて、生活必需品や物流銘柄も分散するポートフォリオもいいですね。

リース会社ばかり買うと分散投資の意義が薄れてしまうので、注意しておきましょう。

連続増配株の

  • EPS推移
  • 配当性向の推移

を見てきました。

まずは入り口として、この2つの指標推移を見るだけで、無理して増配を続けていないかを見ることができます。

上位12銘柄は、配当性向も安定して推移しているので、増配を続ける公算が高いと言えるのではないでしょうか。

以上、国内連続増配株トップ14銘柄のまとめでした。

ではでは。

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