配当利回りと長期金利のギャップを見る。金利が上がれば配当金投資の魅力も下がる?!

Photo by Markus Spiske on Unsplash 配当金投資
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株式投資の基本を将来のキャッシュフローを得るため、高配当株への投資としています。

2018年は税引き後約50万円、2019年は税引き後約80万円の配当金を予定しています。安定した収入源は、副収入を作りにくい会社員にとって、配当金投資は最適です。

さて、先日、日経新聞を読んでいたら、新債券王と呼ばれる(すごいネーミング)ジェフリーさんのインタビューが掲載されていました。

米国長期金利は「2021年までには6%に達する」と予言しているのです。

現在(2018年11月)は3%程度ですので、約2倍の金利上昇があると言っているわけです。

もし米国債が6%まで利回りが上がれば、配当金投資なんてやってられないなと思ったのですが、配当金投資をどうしていくべきか。

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FRBは利上げを進めている

景気が悪くなったときに、金利を下げることが景気刺激策として有効です。

ですが、金利を下げる余地がないと困るわけで、景気が良い今の時期に徐々に利上げをしているのが米国です。

1年8ヶ月前から金利は1%近く上昇していますね。

米国長期金利

FRBの金利データは、下記からダウンロードできるので、利用しました。

0.1%程度しかない日本の10年物国債と比べると、3%というのは高く感じますね。

債券ですので株式よりもリスクが低く3%の利回りを得られるのであれば、いい投資先です。

私は配当金投資の一環として、連続増配株の多い米国株のいくつかに投資をしています。

最近、株価の下落がきついタバコ銘柄であるアルトリアグループを保有していますが、同社の配当利回りは税引前で約6%ほどあります。

米国債金利とのギャップ(差)は、3%ほどありますね。

50年以上増配しているジョンソンエンドジョンソン(JNJ)の配当利回りは2.5%程度ですので、利回りだけ見ると米国債にお金を振り向けるほうがいいとも思いますが、どうでしょうか。

私は株式投資が好きで、毎年増配してくれることに魅力を感じるので、JNJに投資をしますが。

ただ、ジェフリー氏の予言通り、米国債の利回りが6%にもなれば、有力な投資先となってきます。

例えば、iシェアーズ米国優先株式ETF(PFF)のように、300銘柄の議決権の無い優先株式に分散投資したETFで配当利回りが5%後半ありますので、こうした株価の変動の少ない投資先とも比較するといいかもしれません。

PFF

5年チャートで見ると、ちょっと魅力的な投資先ですね。

日本の国債利回りと配当利回り

もし、米国債の金利が上がってくれば、高配当株の魅力は相対的に薄れ、株価下落につながるかもしれません(そうしたら買い増すだけですが)。

米国の金利を見てみたので、日本も見てみましょう。

10年物国債利回りは、2016年のマイナス金利政策もあって、超低金利です。0.1%程度しかありません。

10年物国債利回りは、住宅ローンの固定金利の指標としても使われているので、借りるには良い機会ですね。

株主還元への姿勢は、米国株のほうが一歩も二歩もリードしていますが、最近の国内株も株主還元に力を入れている企業は多いですね。

日本株を買ってるのは、海外勢が多いので、当然といえば当然かもしれません。

長期金利と配当利回り2

下記からデータをダウンロードしています。

国債金利:財務省「国債金利情報
東証一部配当利回り:JPX(日本取引所グループ)

10年物国債利回りが大きく下がり、株主還元に力を入れている国内株の配当利回りが上がっているのが分かりますね。

2018年10月時点では、国債利回りと配当利回りのギャップは1.9%ほどあります。

国債を買ってもほとんど金利がつかない状況ですので、高配当株を買うほうが数倍マシです(安全性という面では当然国債ですが)。

日本たばこ産業(JT)や通信会社はすごい

保有している銘柄に、

  • 日本たばこ産業(JT) 配当利回り5.3%程度
  • NTTドコモ 配当利回り4.2%程度

があります。

これだけ超低金利の日本において、この高配当を実現しているのはすごいことですね。

国債利回りとのギャップで見ると、

  • 日本たばこ産業(JT) ギャップ 5.0%程度
  • NTTドコモ ギャップ 4.0%程度

もあります。

単純比較はできませんが、米国株の場合、米国長期金利との差は、

  • アルトリアグループ ギャップ3.0%程度
  • AT&T ギャップ3.5%程度

となっていますので、日本株もなかなかいい線言っているじゃんと思ったりもします。

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長期金利が上がれば高配当株戦略は見直しか

日本の長期金利はしばらく上がらないでしょうが、米国長期金利はFRBの動向注視ですね。

金利は3%程度で景気の過熱させずに、冷めさせずにという感じのようです。ひとまず株価は良い方向に反応していますね。

上げるとした場合、どこまで上げることができるのでしょうか。

新債券王の予言通り、米国長期金利が6%程度まで上がってしまうと、高配当株の魅力は相対的に魅力が落ちてくると思います。

金利上昇を受けて、株価下落というダメージを負いかねません。

では、長期金利の動向を踏まえて、高配当株への投資戦略は見直しか?

と問われると、

答えは、

NO

です。

金利の動向は読めないので、それを気にし過ぎて高配当株への投資を止めるという選択肢はありません。

また、金利が上がって、例えば、アルトリアグループの株価がさらに下落したとしても、私は買い増ししていくと思います。

長期投資で考えた場合、債券よりも株式のほうが優れていることは歴史が証明していますし、キャッシュフローを作れる配当金を増やしたいので、株価下落はチャンスだからです。

金利上昇が急すぎると一気に景気は冷え込むんだろうな。

FRBの動向には、少し注視しておきたいと思いました。

ではでは。

株式投資のリターンが高いことは、この本でも学べます。

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※ 当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。

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