2019年5月も株式からの配当金を受け取ることができました。
配当金は不労所得として最高です。
我が家の投資方針は、
- 安定して配当金を得らえる銘柄への投資
- 配当金は再投資して投資金額を増やす
というシンプルなものです。
連続増配株、高配当株への集中投資で配当金という不労所得を作っていく過程です。
2019年5月の受取配当金は13万円
4月に受け取る予定だった配当金が5月にずれ込んだ影響もあります(4月はわずか1,000円ほどとかなりしょぼい)。
2019年5月に受け取った税引き後の配当金は、13万円ほどなりました。
1ドル109.31円で計算しています。
受け取った配当金の株式は、すべて個別株です。
- AT&T(T)
- アルトリア・グループ(MO)
- ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
- アッヴィ(ABBV)
- ロイヤルダッチシェル(RDS-b)
の5銘柄です。
アッヴィからの配当金は、今回が初めてです。
日本株はありません。寂しい。
しかし、月10万円を超える配当金が入ってくると実感が湧きます。
先月はわずか1000円の配当金でしたので、安定して月10万円の配当金を得ることが当面の目標です。
3か月平均の配当金
3月・4月・5月の税引き後の平均月額配当金は、12万円ほどとなりました。
3月が多かったことが主な要因ですが、安定して月10万円の配当金が入るようになれば、かなり強固ですね。
いつその水準に達するのかと道のりは遠いですが、ひたすら再投資をしていきます。
2019年5月時点の累積配当金
税引き後の年間配当金(累計)です。
5か月で48万4千円の配当金を受け取っています。
まだまだ小さいですが、2018年の年間配当金に肉薄してきました。
株式の売却がない限りは、2018年を上回る配当金を得ることは間違いありません。
配当金を受け取った銘柄群
すべて海外株となった5月の配当金銘柄。
AT&T
世界最大の通信会社であるAT&Tは、安定高配当株として人気も高いですね。
タイムワーナーの巨額買収により、メディア事業を手中にしています。
増配率は低いものの、30年以上連続で増配を続けているので、配当金狙いにうってつけの銘柄です。
株価は30ドル割れあたりで買うのが良さそうですね。
【AT&Tの主な指標】ソースは楽天証券
- 株価 31.8ドル
- PER 11.59倍
- PBR 1.26倍
- ROE 11.48%
- 営業利益率 15.77%
- 自己資本比率 34.6%
- 配当利回り 6.45%
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
BTIは、英国株です。ADR銘柄のため、配当金を受け取る場合、現地課税(10%)が不要なので、米国株より税金負担が軽いです。
ポンドベースでは、15年以上連続で増配を続けていますが、配当金を受け取るのはドルであるため、為替の状況によっては減配となります。
たばこ株は、2018年末から2019年初にかけて、暴落をしていましたが、少し戻していますね。
配当金狙いで魅力的な銘柄だと考えています。
株価は割安に放置されていると考え、買い増しを検討中。
【BTIの主な指標】ソースは楽天証券
- 株価 37.5ドル
- PER 11.36倍
- PBR 1.04倍
- ROE 9.45%
- 営業利益率 38.2%
- 自己資本比率 44.7%
- 配当利回り 6.92%
アルトリア・グループ(MO)
アルトリア・グループ(MO)もたばこメーカー。フィリップモリスの米国内事業を分社化した会社です。
50年近く増配を続けている銘柄です。
株価は軟調ですが、安定配当株として人気が高い銘柄。
【MOの主な指標】ソースは楽天証券
- 株価 52.3ドル
- PER 13.8倍
- PBR 6.63倍
- ROE 47.36%
- 営業利益率 35.8%
- 自己資本比率 26.6%
- 配当利回り 6.15%
ロイヤルダッチシェル(RDSB)
オイルメジャーの一角であるロイヤルダッチシェルは、英国株であるため、ADR銘柄。
さきほどのBTIと同じように、配当金に対する現地課税(10%)がかかりません。
70年以上減配したことがない株主思いの姿勢に加えて、近年は石油事業以外に総合エネルギー会社への転換を進めています。
キャッシュフローも潤沢で、長く保有したい銘柄のひとつ。
【RDS-bの主な指標】ソースは楽天証券
- 株価 65.1ドル
- PER 11.49倍
- PBR 1.32倍
- ROE 11.88%
- 営業利益率 7.83%
- 自己資本比率 49.8%
- 配当利回り 5.76%
アッヴィ(ABBV)
分社化前から見ると40年以上連続で増配を続けています。
バイオ医薬品メーカーでアッヴィのすでに特許切れとなっているものの、売上の6割を占める同社の主力商品です。
ヒュミラの米国内では2023年まではバイオシミラーの販売は、されません。
それまでに同社の売上の6割を占めるヒュミラに代わる新商品の投入が必要不可欠ですね。
株価は非常に割安に放置されていると考え、買い増しを検討中。
【ABBVの主な指標】ソースは楽天証券
- 株価 79.46ドル
- PER 21.4倍
- 営業利益率 15.77%
- 自己資本比率 -14.3%
- 配当利回り 5.38%
安定配当株は長く保有しておく
5月に受け取った配当金はすべて外国株でした。
連続増配株が多い米国株は、トータルリターンで報われる可能性が高いと考えています。
淡々と配当金を再投資して、複利運用の力を享受したいですね。
米国株は魅力的な銘柄が多いのですが、財務諸表など定量的なものはともかく、定性的な情報は英語を読み解く必要があり、負担に感じている部分もあります。
母国語で読める国内株に魅力を感じるようになっているので、米国株は大型株中心で投資をしています。
国内株、米国株いずれにしろ、配当金投資をひたすら繰り返して、資産を増やしていき、配当金という安定したキャッシュフローを作ることに注力していきます。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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