私は普段kabutanというサイトを利用しているのですが、このサイトを運営している会社がミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)という会社です。
- 「みんなの株式」
- 「みんかぶFX」
- 「みんなの仮想通貨」
- 「みんかぶ先物」
- 「みんかぶ投信」
- 「みんかぶ保険」
- 「みんかぶ不動産」
など多くの金融サイトを手掛けていますね。
先日は、日経グループのQUICKと業務提携を発表されています。
ミンカブが金融関連の情報を網羅する日も近いのかもしれませんね。
保有銘柄で含み益も順調に増えていますが、同社の成長は今後も楽しみな存在です。
国内最大規模の投資情報サイトを運営
ミンカブは、「みんなの株式」や「kabutan」など独自性の高い投資家向け情報サイトを展開しています。
国内最大規模。
「老後2000万円問題」や「つみたてNISA」の普及で、若い人たちも投資をする人が増えているようのなので、同社のすそ野は広がりそうです。
- 月間900万人(UU数)
- 月間訪問ユーザー2,600万人
とすさまじい利用者数です。
21年3月期1Qは945万人(UU数)と20年3月期の778万人から大幅に増加しています。
業績の推移
下期偏重ですが、21年3月期1Q決算も良い決算をだしています。
今期は、営業利益率17%と前期よりやや下がりますが、高い収益力を誇ります。
売上高は43%の増収、営業利益は33%の増益と成長力がすごい会社ですね。
売上の半分以上はストック収入であり、安定した収益が期待できます。
21年3月期1Qでは、823百万円のうち469百万円がストック収入(ソリューションビジネス)であり、ストック比率は57%もありますね。
メディアビジネスも好調ですが、ストック収入が増えていけば、経営の安定度はさらに高まります。
広告収入が好調ですが、株探プレミアムや現在開発中のみんかぶプレミアムの投入により、サブスクモデルを成長させようとしています。
- ストック収入で解約率が低い
- 参入障壁高く、競合他社がいない
- 金融機関のDX関連?
このほかにも、
- みんかぶ先物 日本取引所グループとタッグ
- 大和証券Gと新サービス
- ロボット投信の始動
- 不動産管理クラウドシステムの展開
- 独自AI活用による決算速報自動生成システム(特許査定取得)
など、次々と成長の種をまいていますね。
kabutanがなくなると個人的には困りますし、決算速報などかなり重宝しています。
BtoCのみならず、BtoBの事業も展開していますので、今期の決算がかなり楽しみな銘柄です。
株主還元
ミンカブは、2019年3月に上場したところの会社です。
上場して株主還元として「配当」と「株主優待」を導入しています。
20年3月期は16円の記念配当でしたが、21年3月期には普通配当に切り替えています。
株主優待は、株主優待ポイントを導入しています。
500株以上保有している場合、9月・3月に株式を保有し、3月権利日時点の株主に5月に付与されます。
最大1年間繰り越しが可能。
株主優待ポイントの倍増を発表し、株主優待の魅力がさらに上がりましたね。
2年目以降は、10%ポイントアップしますので、長期で保有するほどにメリットがある優待制度です。
今期、このまま保有すれば優待がもらえるので楽しみです(手放す予定もないですし、定期的に買い増しをしていきます)。
株価・指標
ミンカブの株価ですが、日経グループのQUICKとの業務提携を発表し、爆上げしていますね。
ブレイクポイントだったのかもしれません。
大手総合証券の開拓、金融DX関連、若年層の投資家層の開拓(国策)など、今後も成長期待できる銘柄と考えています。
時価総額は400億円程度ですので、伸びしろは大きいとみていいのではないでしょうか。
指標面では、
株価 | 2,900円 最新の株価はこちら |
PER(予) | 75.52 |
PBR(実) | 11.35 |
PSR (時価総額÷売上高) | 9.98 |
配当利回り(予) | 0.6% |
配当性向 | 41.7% |
自己資本比率 | 68.4% |
PER、PBRで見ると非常に高いです。
PSRで見ると10倍程度とまだ割高とはいえないですね。
財務基盤も厚いので、不安ありません。
ミンカブのまとめ
ミンカブは長く保有したいと考えているストックビジネス銘柄です。
QUICKとの業務提携、ロボアド、大手証券会社との連携など次々と展開していっていますね。
ストックビジネス比率が、上がっていけば更なる業績の積み上げも期待できますね。
競合他社もいないように思いますし、今後、投資家層の拡大という国の思惑通り増えていけば、ビジネスチャンスは拡大していきますね。
楽しみな会社です。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
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