2018年10月の配当金をまとめています。
今月は、フィリップモリス・インターナショナル(PM)とアルトリア・グループ(MO)の2社のみの配当金で、ほかは予定していません。
我が家は、配当金狙いの投資をしています。値上がり益の株も欲しいけど、安定した投資資金を作るため、配当金を重視しています。
今後、株価が下落していけば、いかに市場に居座り続け、投資していけるかが大切です。そんなときに、安定して入ってくる配当金があれば、精神的にもプラスに寄与すると考えています。
配当金投資を本格的に始めてまだ1年ほど。
さて、保有銘柄のおかげで配当金は毎月入ってくるようになっています。とはいえ、まだまだ少額です。
配当金を活用して、再投資をしています。
2018年10月に受け取った配当金
2018年10月は税引後で33,706円の配当金でした。
冒頭と繰り返しになりますが、配当金を入金してくれたのは、たばこ銘柄のアルトリアグループ(MO)とフィリップモリスインターナショナル(PM)の2社です。
3万円ほどとはいえ、うれしいですね。
2018年の税引き後配当金の予定は、
- (予想)282,546円
- (実績)397,229円(10月末時点)
となり、年初に予想していた配当金収入を上回っています。
2018年は、恐らく税引き後400,000円を少し超えるくらいなるのではないかと予想しています。
まだまだ保有銘柄も少なく、投資資金も限られていますので、成長は遅いです。両銘柄とも増配銘柄ですので、保有株が変わらなくても、配当金は増えていくでしょう。
毎年のように増配してくれる銘柄は、持っているだけで強みです。
MOは毎年8%程度増配が続いています。2018年は、年2回の増配をしてくれましたので、18%も増加しました。
給料の伸びより遥かに高いですw
PMも安定して増配をしてくれていますね。
元々同じ会社でしたが、分社化されても、株主還元を重視した姿勢は、株主として安心できます。
MOは49年連続増配銘柄です。頼もしいです。
- アルトリアグループ(MO)
- 株価61.44$
- 配当利回り 5.25%
- PER(予) 15.1倍
- ROE(実) 66.48%
データ:楽天証券
- フィリップモリスインターナショナル(PM)
- 株価88.64$
- 配当利回り 5.21%
- PER(予) 17.45倍
- ROE(実) -49.9%
データ:楽天証券
配当金の再投資先
得られた配当金はMOとブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)に費やしました。
PMは、株価が上昇しているので、再投資は見送りました。
iQOSも増えているようです。
2018年第3四半期決算も良かったので、株価も順調に上がっていますね。
まだ、利回りは5%を超えています、MOと異なり、現地課税10%が不要なので、税引き後利回りでもPM有利です。
けど、MOを買いたかったんです。
2013年からの株価推移を見てみると、
BTI(青色Portfolio1)、MO(赤色Portfolio2)、PM(黄色Portfolio3)と、MOは順調に伸びています。
今年に限ると、BTIの一人負けという感じです。
ブリティッシュアメリカンタバコは一人負け
株価下落が顕著で、絶賛含み損拡大しております。
配当利回りは6%を超えており、かなり妙味があります。
- ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BMI)
- 株価42.79$
- 配当利回り 6.24%
- PER(予) –倍
- ROE(実) 61.69%
データ:楽天証券
ADR手数料が1株あたり0.8%かかりますが、現地課税10%はありません。
米国株より税率面で有利です。
ポンドベースでは18年連続増配銘柄です。ただ、受け取るドルベースでは為替の影響で配当金が減ることもあるので注意が必要です。
やはり、毎年のように増配してくれる銘柄はありがたいです。
2018年より配当金支払いが年2回から4回に増えましたので、家計にとっては嬉しいですね。
売上高と営業キャッシュフローから見る、営業キャッシュフロー率は安定的に20%程度で推移しています。とても高いです。
これだけキャッシュ創出力があれば、安心して保有できます。(ほかの財務指標も見ています)。
どういうわけか株価が暴落しています。
40ドル割れも目前です。40$を割れれば追加購入しようと思っていましたが、思わず買ってしまいました。
得られた配当金はさっさと再投資しておきます。
これで、
- アルトリア・グループ(MO)400株(+50株)
- ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)410株(+80株)
となり、両銘柄で税引前25万円(月2万円)ほど、来年から入金してくれます。増配もしてくれるでしょうから、もう少し増えてくれると思っています。
BTIの株価下落の要因は分かりませんが、たばこのマーケットシェアも高く、これからも安定してキャッシュを生んでくれるでしょう。
50%以上のシェアを獲得しているのは、2017年決算資料からは、
- バングラデシュ 65.5%
- ブラジル 79.3%
- チリ 96.0%!
- コロンビア 50.2%
- デンマーク 72.6%
- マレーシア 53.9%
- ニュージーランド 70.5%
- パキスタン 71.0%
- ルーマニア 54.4%
- 南アフリカ 79.5%
イギリスのEU離脱の関係もあるのでしょうけど、グローバル展開している企業ですし、売上の70%以上は新興国です。
ちなみに、日本のシェア13.3%(JTが60%でトップ)でした。
加熱式たばこのgloは順調に伸びているみたいですね。
私の周りではiQOSよりgloのほうがいいらしいです。
キャッシュフローの強化は引き続き
特に配当金投資は、参入もしやすいので、おすすめです。
今後、株価の下落があるかもしれませんが、保有し続けて、投資資金を確保し、市場に居座り続けたいと思います。
配当金再投資をする投資手法は、私の場合、株価の上下を気にすることが小さくなり、じっくりとお金を増やしていくことができます。
できるだけ目標の配当金額に近づけたいので、
配当利回り4%以上、できれば5%以上を目安にしています。
増配率は5%以上あるとなおよいですね。
BTIは配当利回り6%を超えているので、もっと買いたいくらいです。
高配当株、連続増配銘柄であることが大事です。
連続増配株を狙うなら、米国株は絶対に外せません。
住信SBIネット銀行とSBI証券 を持っていれば、為替手数料を抑えることができるので(他社片道25銭、SBI証券4銭)、持っておくといい口座ですね。ではでは。
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