ふるさと納税は、年々人気が高まっています。
総務省の発表によると、2017年度は過去最高のふるさと納税の実績となったようですね。
概ね寄付額の3割程度の返礼品がもらえる制度ですが、3割というルールはないため、還元率が高い返礼品を用意している自治体もあります。
総務省はそうした自治体も公表していますね。
我が家もいくつかの自治体に寄付した経験があります。還元率が高いことは、寄付する側にとってはメリットしかありません。
しかし、今回の総務省の公表によって、自治体の姿勢が変わってくるかもしれません。
公表された自治体のなかでも、おすすめの自治体をピックアップしてみました。
ふるさと納税は過去最高
平成29年度のふるさと納税の実績は、3,653億円と過去最高となっています。
年々ふるさと納税をしている人が増えている印象ですが、私の周りではあまりしていません。
ふるさと納税を知っている人は9割くらいいても、実際に寄付する人は2割程度だそうです。
まだまだ、伸びそうな気がしますね。
平成29年度で最も多かった自治体は?
都農町や都城市が上位常連でしたが、初めてトップに立ったのが大阪府泉佐野市です。
関空おひざ元の自治体です。
ピーチポイントを始め、食料品でもお得な返礼品が多いです。
返礼品3割超の自治体
総務省は、返礼品競争にならないよう、返礼品の割合は寄付額の3割までに抑えるように通知を出しています。
ただ、強制力がないので、それを気にせず返礼品を用意している自治体もあります。
まさかの公表です。
総務省は、自治体をまとめている官庁ですから、今後の動向に注目したいです。
このなかから3つ、返礼品選びに欠かせない自治体をご紹介します。
佐賀県みやき町【H.I.Sギフト、iPad、Dysonなど】
佐賀県みやき町は、返礼品が超充実している自治体です。
旅行券や家電製品なども取り扱いがあります。特に高所得者にとっては、高額な納税負担がありますので、ふるさと納税をすることによる節税メリットは大きくなります。
特に、エイチ・アイ・エスの店舗が近くにあるのであれば、同社の旅行券がもらえる返礼品は人気が高いですね。
我が家ももらいました。
有効期限のないため、いつでも使えます。
コツコツ貯めて、ハワイ資金にしたいです。
寄付額 | 返礼品(佐賀県みやき町)12月30日まで |
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終了しました | ほかの返礼品をふるなびで見てみる |
家電で言えば、ダイソンやiPadなども人気が高い返礼品です。
ダイソン商品は、掃除機、ドライヤーと空気清浄機を持っていますが、どれも使い勝手がいい電化製品です。
ドライヤーは温風がすごいので、お風呂上がりに短時間で髪を乾かせることが気に入っています。実家に帰った際に、ほかのメーカーのドライヤーを使うとかなり物足りなく感じます。
個人的には、空気清浄機がおすすめです。扇風機と温風機を兼ねていますので、一石三鳥です。場所も取らないのも魅力です。
最後に、iPadも最高に便利です。
持ち運びがしやすいiPad mini 4がおすすめです。
通勤中、座れたときにはこれでブログを書いています。快適です。
自治体 | 寄付額(円) | 返礼品 3月31日まで! |
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福岡県行橋市 | 120,000 【Wi-Fiモデル】 | 終了 |
それがふるさと納税の返礼品で手に入るわけですから、見逃さない手はありません。
大阪府泉佐野市【ピーチポイント、お肉など】
大阪泉佐野市は、全国トップの寄付額を集めた自治体です。都城市を抜き、ついにトップに立ちました。
関空のお膝元の自治体ですので、格安航空ピーチの返礼品があります。
このほか、お肉もボリューム感たっぷりの返礼品が用意されています。我が家も、以前、同市にふるさと納税をしたことがあります。
市の担当者は、「返礼品を提供している事業者との調整が必要だが、総務省の要請に従う方針」(日経ヴェリタス2018.7.22)となっていることから、
還元率が下がる可能性が高いです!
今すぐ申し込んでおきましょう。
静岡県小山町【家電、サーティワンアイスクリームなど】
静岡県小山町の返礼品も充実しています。
サーティワンアイスクリームの返礼品も人気です。
寄付額 | サーティワンアイスクリーム | 商品券金額 |
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13,500円 | 商品券8枚の返礼品 | 4,000円 |
27,000円 | 商品券16枚の返礼品 | 8,000円 |
40,500円 | 商品券24枚の返礼品 | 12,000円 |
67,500円 | 商品券40枚の返礼品 | 20,000円 |
135,000円 | 商品券80枚の返礼品 | 40,000円 |
静岡県小山町 | サーティワンアイスクリームの返礼品を見てみる |
このほか、アイリスオーヤマの家電製品も多く取り揃えています。
最近は、エイチ・アイ・エスのギフト券の返礼品もラインナップに入っています。佐賀県みやき町とどちらでもいいでしょう。
泉佐野市同様に市の担当者は「返礼率は見直す考え」(日経ヴェリタス2018.7.22)と言っていますので、今がチャンスです!
還元率が下がる前にしておきましょう。
ふるさと納税で節税しよう
ふるさと納税は、所得がある方であれば、だれでもできる制度です。
寄付額のうち、2000円は自己負担となりますが、残りは税金控除という形で戻ってきます。
所得や家族構成によって2,000円の自己負担で済む限度額が決まっています。私は過去、自己負担2000円を超えてしまったことがあります。
事前のシミュレーションが重要です。
≫ 倍返しだ!ふるさと納税の年収別、上限額を確認して活用しよう!あなたはいくらできる?
税金控除は、ふるさと納税をした翌年の確定申告が必要です。
所得税は還付されるので銀行振込です。
住民税は、6月から1年間にわたって減額されます。
会社員の方であれば、一定の条件を満たせば、確定申告不要で税金控除を受けることができます。
ただ、寄付した自治体すべてに申請書を出す手間を考えると、確定申告の方が楽チンで、間違いがないので、そちらがおすすめです。
ふるさと納税をする際には、ふるなびがおすすめです。
家電の取り扱いがあることやAmazonギフトコードが寄付額の1%もらえます。
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