株式投資の魅力のひとつが「株主優待」ですね。
株主優待があると生活メリットもあります。
保有銘柄で数は多くないですが、いくつかもらっていると優待をもらえる「嬉しさ」「生活メリット」を感じることがあります。
最近は、業績の良い欲しい優待株があると個別銘柄の積立投資ができるLINE証券を利用して、コツコツと少額投資をしています。
単元株になることを楽しみにしながら。
さて、10万円程度で優待がもらえる銘柄のなかで、気になっている3銘柄をピックアップしてみました。
10万円程度の投資で手に入る優待銘柄
業績も好調で、優待を設けながら10万円程度の少額投資で保有できる銘柄です。
3167 TOKAIホールディングス
TOKAI HDは生活インフラ企業で、静岡県を基盤にエネルギー(家庭・業務用LPガス、都市ガス、SS)、ICTサービス(情報通信、CATV)などを展開しています。
株主優待は、権利日ベースで3月・9月の年2回もらうことができます。
格安スマホも人気のようです。スマホ代を節約できますね。
また、アクア商品も非常用飲料水などにも利用できて良いですね。
上記の5種類から1点選ぶことができます。
業績は好調で、ストックビジネス銘柄ということもあり、安定収益です。利益率も上がってきていますね。
LPガスの販売が大きいですが、ブロードバンド、データセンター、CATVなどの情報通信事業も手掛けています。
調べていて驚いたのが、自前で光ファイバーネットワークを構築していることです。
NTTやアルテリアネットワークスくらいかと思っていましたが、TOKAI HDも所有しています。
情報ネットワークを自社で保有しているため、回線の卸などもできますし、強みですね。
株価はコロナ禍で大きく下がりましたが、戻しています。
1000円程度でぐずぐずしている感じですが、上振れ期待銘柄ですね。
3167 TOKAIホールディングスの株式指標 | ||
指標面 | 株価 | 1,010円 最新の株価はこちら |
PER(予) | 15.63 | |
PBR(実) | 2.05 | |
ミックス係数 | 32.01 | |
PSR (時価総額÷売上高) | 0.69 | |
PEGレシオ (PER÷EPS増益率) | 1.80 | |
株主還元 | 配当金(予) | 28 |
配当利回り(予) | 2.8% | |
配当性向(予) | 43.3% | |
増配率(3期平均) | 0.0% |
8005 スクロール
コスメ・アパレル商材の通信販売会社であるスクロールです。
コロナ禍において、通信販売はさらに好調となっており、市場の期待も高いですね。
株主優待は、権利日ベースで3月・9月の年2回もらうことができます。
100株保有だと500円の割引券をもらうことができますが、長期保有で最大1500円分をもらうことができます。
長期保有特典は、9月権利日のみですので、100株保有の場合、年間で最大2000円分の優待券がもらえる計算です。
通販事業が売り上げの約50%を占めており、主力となっています。
このほか、eコマース(コスメなど)、化粧品販売なども手掛けています。
21年3月期は、営業利益58.5%増と爆益予想となっています。
株価もすごい伸びを見せており、コロナショックのあと、3倍以上に伸びています。すごいですね。
感染者数が一向に収まらないなか、通販、eコマースなどの非接触型の購買活動は伸びを見せることが予想されますので、期待の銘柄と言えますね。
8005 スクロールの株式指標 | ||
指標面 | 株価 | 713円 最新の株価はこちら |
PER(予) | 12.31 | |
PBR(実) | 1.15 | |
ミックス係数 | 14.13 | |
PSR (時価総額÷売上高) | 0.33 | |
PEGレシオ (PER÷EPS増益率) | N/A | |
株主還元 | 配当金(予) | 15 |
配当利回り(予) | 2.1% | |
配当性向(予) | 25.9% | |
増配率(3期平均) | 16.7% |
7033 マネジメントソリューションズ
コンサルティング会社ですが、PMOというプロジェクトマネジメントを手掛けている会社です。
同社の資料によるとアメリカではPMOは大きく伸びているようですが、国内ではまだまだのようですね。
10月(権利日)で、年1回の株主優待をもらうことができます。
株主優待は、ポイントでもらえて100株保有の場合3000ポイントをもらうことができます。1年以上継続保有で3300円ポイントに増えます。
ポイントの繰り越しもできるのは魅力的ですね。
ポイントを使って、商品や旅行などに使うことができます。
2018年7月に上場したところの会社です。下記グラフでは、上場前のデータはないので0.0%で表示されています。
今期は売上は大幅増となっていますが、営業利益は大幅減となっています。
これはオフィス移転、人材採用増に伴う人件費増のためであり、来期以降の増益に期待しています。
株価は75日線を割り込んできましたので、チャートとしてはあまりよくありません。
下げ止まったところがチャンスかと見ています。
指標面のまとめです。
7033 マネジメントソリューションズの株式指標 | ||
指標面 | 株価 | 1,183円 最新の株価はこちら |
PER(予) | 119.49 | |
PBR(実) | 3.92 | |
ミックス係数 | 468.09 | |
PSR (時価総額÷売上高) | 3.59 | |
PEGレシオ (PER÷EPS増益率) | 3.89 | |
株主還元 | 配当金(予) | 0 |
配当利回り(予) | 0.0% | |
配当性向(予) | 0.0% | |
増配率(3期平均) | N/A |
株主優待をもらってみよう
10万円程度の投資で手に入る株主優待銘柄を見てみました。
3銘柄とも増収が続いており、今後の成長も期待できる銘柄と考えています。
指標面の比較です。
銘柄 | 株価 | PER | PBR | ミックス係数 | 配当利回り | 配当性向 |
3167 TOKAI HD | 1,010 | 15.6 | 2.0 | 32.0 | 2.8% | 43.3% |
7033 マネジメントソリューションズ | 1,183 | 119.5 | 3.9 | 468.1 | 0.0% | 0.0% |
8005 スクロール | 713 | 12.3 | 1.1 | 14.1 | 2.1% | 25.9% |
財務面でも優良な銘柄を選んでみました。
株主優待をもらいながら、投資をすることは楽しみの一つですね。
株主優待が欲しくても業績が悪い銘柄は、優待廃止リスクも高くなりますので、業績が上向いている銘柄を選んでおきたいところです。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
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